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小1の壁より前の年長の壁にぶち当たる

久しぶりに息子のことです。実は、息子のことでも色々ありました。まずは、一言いいたい。

年長さんってこんなに「小学校入学準備」要素が強いとは知らなかった。。

どうも、息子の通っている保育園だからなのか「小学生になるための準備」で色んなことが変わってきます。はじめのうちは、「ふむふむ、日直の準備で当番さんとかやるのね〜!」なんて、余裕で過してましたけど。。。

ことの発端は年中の最後の方で、息子がとあるクラスメートのRくんを「キライにしちゃった」と言い出したこと。もともと、保育園で誰と遊んだの?と聞いても「誰とも遊んでな〜い」とニヤニヤしながら答えるタイプなので「あれ?」と思ったのです。「どうしてもキライにしちゃったの?」と聞いたら「教えるから」と言う。う~ん。。この情報だけだと、なかなか対応が難しいな。。なんて思ってバタバタしていたら一週間ほどが過ぎてしまってました。

そんな中、保育園の発表会と保護者会があり、そのRくん親子がたまたま隣に。そのときにも「Rくんをキライにしちゃった」と本人の目の前で言う。あ、これは、本当に何かあったな。。と思い、担任の先生へ事情を話してみました。そうしたら、先生がヒアリングしてくれたらしく、ご報告を受けました。

「ある時Rくんが、間違え探しの絵本を読んでいた。そこに息子が、横にいて見ていた。Rくんとしては『見ているのはいいけど、一緒に読んでいない』認識。息子は、一緒に読んでいる認識。そして、息子が回答がわかって言ってしまった。そこで、Rくんが息子に怒った。」ということが数週間前にあったそう。そして、息子は、とてもショックだった。基本的に、息子は諍いが嫌いなタイプので、穏やかに過ごしたい人。amilie家も、ほとんどケンカをしない夫婦なので、激しく感情的にものを言われる経験が少なかったのもあるかもしれません。そこで、びっくりしたこと、ショックだったことを、どう表現していいのか分からず、その時に保育園で黙ってしまった。でも、モヤモヤする。そんな感情を『キライにしちゃった』という言葉で表現していたのかも。。と思いました。

先生が、息子の気持ちを汲み取りRくんにも伝えて、謝ってくれたことの報告と、先生からも『気付かずにすみませんでした』と言われました。

びっくりして泣いちゃうとかすれば、気がついたのでしょうが、そんなこともなく静かに心に閉まっちゃったのね。

そして、それから数日経過し「Rくんと仲直りしたの?」ときくが「まだ」としか答えない。根に持つタイプなのね。。。しかし、保育園に迎えにいくとRくんがとびっきりの笑顔で迎えてくれる。そして「ぼく、れもんくん(息子仮称)と仲良しなんだ!」と嬉しそうに言うではありませんか?!「そうなのね~。ありがとう。」と言ってみたものの、帰ってから息子に「Rくんと仲直りしたの?」ときくと「まだ」と答える。。。

なんか、今度は、私がモヤモヤ。。。ということで、また、担任の先生に相談。「様子見てみますね〜」と言われ、報告されたのが「遊びに誘われたら、少し嫌そうな顔しながら遊んでるときには、別の遊びに誘ってます」と言われる。

あ、問題がとても複雑化してるのね。と思ったのが、年中の後半。

そして、年長さんになる前に、先生とお話した際に「確かにネガティブな感情を出すのが苦手で、悪いことをしてしまったあと、大人が怒ってるとパニックになって話が聞けない状態になるかも。あと、話を聞かないところとか、音や匂いに過敏な部分もあるし」なんて伝えたら「就学前相談っていうのがありますよ!」と紹介されました。

ちょうど、復帰前なので、そんな時間を作ってもいいか?!なんて思ってたので、申し込むことに。。

そんなこんなで、れもんくんの就学前の準備が始まりました。。。

長くなってしまったので、今日はここまで。。。
育児って、本当に親も成長する機会だなぁと実感しています。。

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