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母の検査の付き添いの日々と大人ADHD

先週から、物忘れ外来でお願いされた検査の付き添いをしています。しなければいけない検査は4つ。検査といえども、毎回、母と乳飲み子を連れていくと、一日仕事です。その合間に、息子の保育園関連の書類やら(娘ちゃんの保育園に入れなかったので、4月まで預けるために延長申請)、母の家を売る準備やらで、頭が少々パニック状態。

そんな中、母の物忘れ外来であった(多動とASD)のこと。なんとなくは知っているけれど、ちゃんと知らないので、図書館で本を借りてみた。

ADHDは、注意散漫、多動、衝動的の3つに分かれるようで、読めば読むほど、母は当てはまる。そして、私も。

そもそも、母が苦手とする「整理整頓」や「お金の管理」は認知症とは違う箇所で特性があり、加齢による「体の動かしづらさ」で加速して、生活保護申請。となったようにしか思えない。まぁ、検査結果を踏まえて、話を先生に聞くけれど、認知機能の低下とこの状況は、実は因果関係にないのかも。。なんて思う。

そして、この4つの検査は、1日で済ますことができないものだった。しかも、MRIを甘く見ていた。。。画像診断を専門にするクリニックに行ってやってもらったのだが、終わったあとの母は疲弊しすぎて足ももたついて出てきた。そして「これは、拷問だ。もう、こんな思いしたくない。ほんとうに酷い。。。」と半分怒りに震えながら訴えてきた。

頭部のMRIだったので、特に頭だから響いたのかもしれないし、音に過敏なのかもしれなあし、年を取ると前頭葉の動きが鈍るから、感情のコントロールが上手くできなかったのかもしれない。けれども、不快であったということは間違いがないので、その点を受け止めてあげればと思った。。

「とりあえず、飲み物を飲んで」と、行きに買ったミルクティーを飲ませる。この後に、お昼と娘ちゃん幼の靴を買って気分を上げようと考えていたけれど、それどころではなかった。。。

「歩ける?すぐどこかの喫茶店で休もうか?」とお支払いの後に利くと「大丈夫。歩いて気を紛らわしたい。」というので、一駅歩いてショッピングモールへ。娘ちゃんの靴をみて、空いていた韓国料理屋さんで、石焼ビビンバとスンドゥブを食べる。

この日は土曜日で、娘ちゃんを夫に預けることができたので、久しぶりの外食!母も喜んでいた。まぁ、MRIは酷い体験だったらしいので、万が一、次に受けないと行けないときは、別の所にしないとなぁと思う。(あとは耳栓をお願いしよう!)

兎に角、昨日、4つの検査が終わり、あとは、来週の金曜日に、血液検査、画像診断も含めた診断を聞くことになる。


バタバタしてて、事前に検査の内容や流れを調べていなかったのだけれど、MRIの件があってから、調べるようになりました。

MRIは、画像専門のクリニックで受けたのですが(他は近くの総合病院)問診もあり、母一人で受けてもらい「この検査を受ける経緯は?」と聞かれていたので「娘が心配して物忘れ外来をうけて、検査することになった。自分としては加齢のためしょうがないと思っている。」と答えてました。(受け答えの内容ができているので、私としてはハナマルをあげたい!)しかし、その後の日付の質問には、やはり「曜日」が答えられず。。(直前に問診票で一緒に日付を書いていたので覚えていた。)

そして、検査の時間も伝えているけれど、やはり時計が読めないのか、あと1時間だよ〜と朝起こし、朝ごはんを食べさせ、息子の保育園の見送りをして、帰ってきて「あと何分で出るよ!」と伝えないといけないレベルでした。

しかし、本人は、働く気満々なんだよなぁ。この時間がわからない問題。読み上げる時計を買うと解決するものだろうか。。。病院の看護師さんや地域包括支援センターの方に聞いてみようかな。。。


母が受けた4つの検査はこちら。
ダットスキャンと、心筋シンチは、午前と午後の2回に分けての検査で、午前に1回。3時間後に1回の検査でした。

頭部のMRI

脳血流シンチ

ダットスキャン

心筋交感神経シンチ

少しずつだけれども、前に進んでいるので、良しとしよう!そして、母と娘ちゃんも含め、ハードスケジュールなのに、みんな体調を崩していないということにも感謝★ 

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