海外ニキたちと楽しんだhololive SUPER EXPO 2024 & 5th fes. (イベント編)

前回の記事から引き続き、EXPO & fes.の振り返りです。前回はイベント外に起こった出来事のレポートでしたが、今回はイベント (EXPO & fes.) についてレポートします。タイトルに「海外ニキと楽しんだ」とありますが、イベント中は基本的に単独行動か日本人と一緒にいました。ゆえにタイトルを読んで記事を開いてくださった方の期待に添える記事になっているかわかりませんが、どうぞお付き合いください。

(写真のアップロードが間に合わず・外出中のため作業できずのため写真は後ほどアップします!)

1日目

EXPO

前回の記事でレポートしたように、海外の方1名と日本のファン数名とで早朝から待機列に並びました。長いチケット交換列を抜けて会場に入ると、聞き馴染みのあるみんなからのアナウンス(島内放送)で気持ちが高まります。周りを見渡すと、やはり去年より圧倒的に海外ファンが多い!日本語以外の言語がそこかしこから聞こえてきました。それでもやっぱり同じファンだなぁと思ったのが、星街すいせいさんが「すいちゃんは?」と言った時に、誰も彼も「今日もかわいい!」とレスポンスしていた瞬間です。当然ながらこれは海外ファンたちからしても周知のフレーズなので、例え日本語を普段話さなかろうが言える方が多いわけですね。早くもちょっとした一体感を感じて嬉しくなりました。

入場後は各自目的が異なっていたことや、そもそも待機列で何人かとはぐれてしまったこともあり、入場後は単独行動を取りました。僕が真っ先に向かったのはやっぱり公式アカウントメンバーシップ限定のシリアルナンバー入りカードの待機列です。既にありえない長さになっており絶望しましたが、諦めずに並び続けて無事ゲット。

その後も他の整理券を入手しようと思いましたが、どこもかしこも当然長蛇の列、そして配布終了しているところすらありました。会場そのものがかなり大きくなっているはずなのに、それでもここまで混雑してしまうとは。本当に巨大なコンテンツになりましたね!

仕方ないので、楽しめるところから楽しもうと思い、企業ブースをいくつか見て回りました。特に台湾のiPASSのコラボブースは興味があったので、じっくり見れて良かったです。海外の交通系ICカードって反応が遅いイメージでしたが、現物を触ってみてビックリ、日本とさほど変わりませんでした。日本のFeliCaとは違い、MIFAREと呼ばれるRFID技術を使っているはずですが、それでも体感FeliCaとさほど変わりません。これならFeliCaに慣れてしまった日本人も快適に利用できそうですね。ちなみに、iPASSは高雄で生まれたため台湾南部で用いられ、台湾北部では悠遊カード (EasyCard) がよく使われるそうで、現在では日本のSuicaとICOCAのように相互利用ができるようになっているそうです。

ちなみにこのiPASSのコラボカードはグッズとして販売されていたため、もちろん購入しました。台湾旅行に行った時には使いたいですね。

他にも企業ブースをいくつか見てまわり、ノベルティをもらったり、展示を眺めたりなどして楽しみました。

そうこうしていたら昼食の受け取り時間になったので受け取り場所に行ってみると、とんでもない行列でしかも自分のタイムスロットにまだ到達していないという。かなり大変なことになっていましたがなんとか食事確保。絶対に両手が塞がると辛いと思ったので折りたたみバスケットを持ち込みましたがこれは大正解でしたね。

ちなみに1部のライブはチケット確保できず、EXPOを十分に楽しむためアーカイブ視聴をするつもりでしたが、SNSで流れてくるセトリがあまりにも良すぎて「なんとかしてリアタイで見れば良かった」と大後悔しました。

食事を取った後も再び企業ブースへ。というか、混みすぎて見れなかったり、そもそも整理券が必要だったりと見る場所の選択肢が減った結果でした。朝の並びには耐えましたが午後からまた並ぶ気にはなれず……。修行不足です。

LIVE (stage2)

すっかり夕方になってしまったので、急いでライブ会場へ移動します。今回見切れ席でしたがなんと最前列でした。確かにスクリーンは若干見にくかったですが、それでも十分にワクワクしました。しかもバンド演奏の方の眼の前だったので、むしろ演奏に注目したくなるシーンもありました。みなさんすごく楽しそうに演奏されてましたが、全曲数を考えると相当大変だったと思います……。

セットリストなどはすでに多くの方が公開しているので触れませんが、個人的に特にテンションが上がった曲についていくつかコメントを。まずはやっぱり最初のPrism Melodyです。僕が初めてEXPOに参加した3rd fesの曲ですので、思い入れのある曲でした。そして、stage1の1曲目がOur Bright Parada (4th fesのテーマ曲) であると聞いていたので、これは各ステージで1年ずつ遡っていくパターンだな!と思って思わずニヤけました。ニクい演出ですね。

続いて、今回のライブ最大の後悔が訪れます。ギラファのコールを覚えて来なかったことです。めちゃくちゃライブ向きの曲で絶対に歌われるってわかっていたのに、予習をサボってしまいました。もちろん予習していなくても楽しいものは楽しいのですが、これは絶対に予習したほうが楽しかった……!ドカ湧きオタクになりきれないまま曲が終わりました。

その後はクロニーのファンサや、はあちゃまの突然の登場でビックリそしてブチ上がり。世界中から来ているファンたちと一体になった瞬間でした。誰だったか忘れてしまったのですが、「海外から来てくれた人〜!」って聞いたとき、なんとなくフロアの中央から声が聞こえてきた感じがしたので、結構固まってるのかな?と思いました。多分偶然……

もちろんルイルイのばかばっかも忘れていませんよ。どの曲で来るか予想が最後まで終わらず、結局「FIRST CRYでしっとり目に来る」「ばかばっかでブチ上げてくる」の二択まで絞りましたが、やっぱりばかばっかでしたね。イントロ聴いた瞬間もう大騒ぎになりました。最高のパフォーマンスだったぜ……

そして熱狂のままライブが終わり、慌ててオフ会会場に向かいました。正直余韻に浸りたい感じはありましたが、余韻に浸るならオフ会会場でやろう!と思ってまずは急ぎました。オフ会の話は前回の記事にて。

2日目

EXPO

流石に昨日のライブとオフ会で満身創痍のため、起床は8時とかなり遅めに。家に泊まっていた海外ニキたちを起こし、車で会場に向かいました。2日目はお昼のライブやグッズ受取などもあるため基本的にソロ行動でした。

人の多さは相変わらずでしたが、フードの受取がかなりスムーズになっていました。わずか1日でここまで改善されるものかと思わず驚きです。1日目クローズしたあとにスタッフさんたちが議論に議論を重ねてオペレーションをアップデートしてくださったのでしょうか。おかげさまで2日目の食事は大変スムーズでした。

一方で……グッズ受取でやらかしてしまいました。集合時間に受取列に行くと、自分の「受取時間」よりも早い時間の「集合時間」が書いた列がありました。ここで僕は「受取列が遅れ気味」という情報を耳にしていたため、てっきり「受取時間」と読み違えてしまいました。詳細な時間は忘れてしまいましたが、「集合時間:15:30、受取時間:16:00」だったので15:30ちょうどに到着したら、「15:30」と書いた列があったので、「これは15:30受取の列」だと勘違いし、その一つ後ろの「16:00」と書いた列に並んでしまった、ということです。実際はそれは「15:30」の列に並ぶのが正解でした。いや……逆だったかも。流石に時間が経ったのでもう忘れていまいましたが、とにかく何かしらを間違えた結果、受取が大幅に遅れてしまいました。そしてここには海外ニキに購入を頼まれていたグッズも混ざっており、しかも僕も彼も次のライブに参加する予定でした。最終的になんとか受け渡しは完了しましたが、本当に焦りました。もちろん周りの方は普通に受け取れていたため、自分の落ち度ですが……疲れているときこそ、時間関係は細かく確認しなければなりませんね。

LIVE (honeyworks stage)

さてやってまいりましたホロハニステージ。これまで参加したライブはすべて夜だったので、昼にライブに参加すること自体がすごく新鮮に感じました。席の場所は右スクリーンの正面で、スクリーンから8行目くらいとかなり良い場所でした!チケットを交換してくださったいはけん氏に感謝です。

そしてもう一つ特筆すべきことは、自分の推しのほとんどが右側スクリーンで出てきてくれたことです。東京サマーセッション(スバ・かな)、パクパク成敗 (Baelz) 、一日ヒーロー(こぼ・キアラ)、motto☆いちごオレ(みこ)、リア充★撲滅運動(シオン、これは正面だったかも)の流れがあまりにも天才で脳が沸騰しそうでした。この瞬間が今回のイベントのピークだったかもです。もちろん全曲コール予習しておいたのでバッチリでした。一日ヒーローのコールがあまりにも楽しかったです。アウトサイダー計画 (holoX) が真反対の左スクリーンだったのは少し残念でしたが、そんなこと関係なくブチ上がりです。曲が本当に良い。

そして、そらさんの誇り高きアイドルからの、すいせいさんの教室に青。あまりにも最高の締めくくりでした。この記事を書いててもう思い出し泣きをしそうです。はやく円盤を買わせてください。

LIVE (stage3)

さて、前日に偶然にもチケットを譲っていただいたstage3で今回のイベントを締めくくります。最後はAブロックのスクリーン正面とかなり良い場所でした。連番の35Pの方、本当にありがとうございました……!

1曲目は何が来るかと思っていました。Our Bright Parade、Prism Melody、ときたら、夢見る空へ?キラメキライダー?いや、あすいろClearSkyの可能性も……と思っていたらキラメキライダーでした。やっぱりこれか〜!

これは3曲だけ……いや4曲語らせてください。まずシンデレラ・マジック(シオン)です。「アン・ドゥ・トロワでコールしたいな〜」と思いつつ様子見せずにいきなりブチ叫んだら、意外とみんな同じ事を考えていたようで「アン・ドゥ・トロワ」が会場内に響き渡りました。めちゃくちゃ気持ちよかった……!そのままネコカブリーナ(おかゆ)でもう最高ゾーン突入です。まさか最新曲を出してくるとは!めちゃくちゃオシャで好きなんですよね〜この曲。MVもめちゃくちゃにすごいので、まだ観たことない方はぜひご覧ください。そして少し飛んでアワーツリー(みこ)。この曲、サクラカゼのフレーズと歌詞がそのまま自然な形で引用されていて、過去に立ち返るような瞬間があるんですけど、そこでバカ泣きしました。ただでさえこういう演出に弱いのに、ライブで目の当たりにしたらそりゃ我慢できませんよ。そしてすいちゃんメドレー。やってくれましたねこれは。会場がぶっ壊れるんじゃないかってくらいの盛り上がり。この一言に尽きます。

そして何より、最後のそらあずは反則級でした。これを最終日に持ってくるっていう時点でもう狙ってますよねこれ。そんなことしたら死人が出ますよ!あずきちボロ泣きだったし。

といった感じで、stage3も満足感高いライブでした。最高の気持ちのまま、別行動していた海外ニキを拾って幕張メッセをあとにするのでした。

おわりに

今年のfes/EXPOも最高に楽しい時間を過ごすことができました。いろいろ大変なこともありましたが、総合的には大満足です。一方で、推しが増えすぎて買いたいグッズに買える量が追いつかなかったり、人が多すぎてすべてを見て回ることができなかったりと、少し寂しさを感じるところもありました。が、こればっかりはもう仕方ないと割り切っています。人それぞれの楽しみ方があるので、自分なりに楽しめば良いのではないかな、と考えています。来年ももちろん行きたいですが……今年は出費が増えそうなので、予算を割けるかどうかはまだ未定です。頑張って仕事します。

というわけで、結局1ヶ月後になってしまったイベントレポートでした。こういった記事は忘れないうちに書くべきなのですが、あまりにも忙しくてなかなか重い腰を上げられず……そして4月は2本記事を書くといいながらも結局この1本(しかも写真は後日アップロードするという体たらく)でした。面目ないです。モチベーションはあるんです。

次回からは、再び下書きに残っていた英語関係の記事を完成させて続々とアップしていこうと思います。また月末になりそうですが……。

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