見出し画像

ゲームオブスローンズ 世界観の解説

皆さま、ご機嫌よう。

海外ドラマを語るからには、このドラマは避けては通れないでしょう。

はい、今回はゲームオブスローンズです。

自分的には、ついにと言う感じです。
まとめるだけでめちゃくちゃ時間がかかりました。

今回は、その膨大な設定についてのお話です。
余りにも膨大すぎるので、感想とは分けるようにしようと思います。


1.どういうドラマなのか

ゲームオブスローンズとは、どういうドラマなのか?

簡単に言うと、7つの王国の中で誰が次の覇権を握るのかという壮大な玉座イス取りゲームを描いた作品です。

ゲームオブスローンズ、つまり王位争奪戦ゲームなのです。

簡単に言うとするならそれだけです。
分かりやすくてとっつきやすいですよね。

詳しい解説いきます。

ドラマの中でもでもさらっとしか説明されないので、詳しめに。

若干のネタバレを含みますのでご了承ください

七王国を統べる鉄の玉座には、ドラゴンの血を引くターガリエン家が座っていました。

暴君である狂王エイリス・ターガリエンが、
ロバート・バラシオン筆頭の反乱により、側近の右腕であるジェイミー・ラニスターに裏切られて暗殺されます。

狂王を討ち取ったことで、反乱筆頭のロバート・バラシオンが鉄の玉座につきます。

しかし、物語の中でそのロバートも謎の事故死を遂げることに。

残った正当な王位継承者は、
生き残った太后サーセイ・バラシオンのまだ成人していない子供たち。

陰謀渦巻く、七王国の覇権を巡る壮大な王位争奪戦が幕を開けます。

はい、もう冒頭から一切の容赦がないですね。

面白くならないわけがないです。

ポップコーン片手にスポーツ観戦よろしく楽しめるくらいの内容ならいいのですが、この作品はそんなカロリーでは楽しませてくれません。

2.物語の舞台

続いて、舞台の説明いきます。

ゲームオブスローンズは、ウェスタロス大陸という大陸が舞台となる物語です。

この大陸のあちらこちらに領地を治める家が点在しています。

ウェスタロス大陸の大きさは、
ヨーロッパを縦にしたよりも大きく、現実の南米大陸と同じくらいの大きさ
だと言われています。

かなりでかいですよね。
家が治める地域によって、気候や文化様式が全然違うのも納得です。

3.登場する家たち

登場する家の説明いきます。

現実世界でいう中世頃が舞台の話なので、基本的に家が領地(王国)を治めています。

メディチ家とかハプスブルク家とか、まあそんな感じのイメージを持ってもらうと分かりやすいかもしれないですね。

貴族と言いましたが、王を名乗る家も少なくありません。

物語中に良く出てくる重要な家を羅列しますね。

・スターク家
・ラニスター家
・バラシオン家
・ターガリエン家
・タイレル家
・グレイジョイ家
・ボルトン家
・アリン家
・タリー家
・フレイ家
・マーテル家


が、主に出てくる家の名前です。

いや多いわ。情報量で殺す気か。
1つずつ説明していきますね。

スターク家

古代の冬の王の血統を受け継ぎ、何千年もの間「北の王」としてウィンターフェル城を本拠とし支配を続けてきた。

ウィンターフェルと「壁」を創った建設王ブランドンの子孫。

ラニスター家

西部(ウェスターランド)の最上位の貴族。
ラニスター家は、領地で黄金が採れたため諸大家のうちで最も裕福な家に。

金髪で背が高い美形が多いのが特徴。

バラシオン家

バラシオン家は、名家のうちで最も新しく、征服戦争中に創設されました。

七王国の諸名家の中で最も新しい家であり、 ストームランド最上位の貴族。

ターガリエン家

ドラゴンの血を引き、古代ヴァリリア永世領の貴紳らを祖とする一族。

ターガリエン家の人間は、髪はプラチナやブロンドで瞳の色も薄く、非人間的とも言われるほど美しいのが特徴。

タイレル家

タイレル家はウェスタロス の諸名家の一つ。

ハイガーデン に城を構え、ウェスタロス南西部の肥沃で広大。人口の密集する河野平野(リーチ)一帯 を治める。

グレイジョイ家

パイクのグレイジョイ家は、ウェスタロスの諸名家のうちの1つ。

ウェスタロスの西海岸に位置する、厳しく荒涼とした島々、鉄諸島をパイク城から支配している。

ボルトン家

ボルトン家は先代の北部の支配者であるスターク家から君主の地位を奪い、北部を統治している家系。

敵を生きたまま皮剥ぎをするという、何世紀も前から続いている悪名高い慣習を持つ。

アリン家

アイリー城のアリン家はウェスタロスの中でも、勢力が大きい家の一つ。

アリン家の領地は、大陸の中央東部に位置する。

タリー家

リヴァーランのタリー家はウェスタロスの諸名家から追放された一家。

フレイ家

双子城のフレイ家はリヴァーランドの名門。

マーテル家

サンスピア のマーテル家はウェスタロス の諸名家 の一つ。

大陸の南端に位置するドーン半島をサンスピア城で治めている。

はい、これらが主な家の特徴ですね。

家紋とともに大体頭に入れておくと混乱しなくて済みそうです。
ドラマでは家紋が映るシーンも多いですからね。

本編ではこれらの人物が複雑に絡み合う人間ドラマが描かれます。

ただでさえ外国人の名前を覚え辛い日本人を完全にノックアウトしてきているとしか思えない(笑)

4.登場人物紹介

登場人物紹介いきます。

軽い紹介文とともにぱぱっと紹介していきます。
多いので、大体こんな人がいるのかくらいで大丈夫です。

~スターク家~

エダード・スターク

通称・ネッド。ウィンターフェル城主。
誠実で正義を重んじる人として尊敬されている北部をまとめる総督。

キャトリン・スターク

タリー家の長女で、エダードの妻。
5人の子供を愛する強き母で、エダードの危機には自ら率先して動く行動力もある。

ロブ・スターク

スターク家の長男。里子のシオン・グレイジョイとは親友。
優しさと勇気があり、父と同じく名誉を重んじる。

サンサ・スターク

スターク家の長女。
北部の暮らしよりも、華やかな宮廷生活に憧れる美しい少女。

アリア・スターク

スターク家の次女。
男勝りの性格で、剣で戦うことを好む。

ジョン・スノウ

エダード・スタークの落とし子。
母親は不明だが、エダードからは認知されている。

~ラニスター家~

タイウィン・ラニスター

キャスタリーロック公。
西部総督。抜け目がなく無慈悲で支配欲が強い。
ラニスター家の繁栄を第一に考えている。

ジェイミー・ラニスター

美男子で傲慢な剣の達人。
双子の姉サーセイを愛し、その側にいるために相続権を放棄して<王の盾>となる。

ティリオン・ラニスター

タイウィンの末息子。俗称・小鬼(インプ)。
頭の回転が速く、毒舌家。ひねくれ者で意地が悪いが、弱き者には優しさを見せる。

サーセイ・ラニスター

ラニスター家の長女で、ロバート王の妻。
サーセイ・バラシオンでもある。美しいが、残酷で支配欲が強い女性。

~バラシオン家~

ロバート・バラシオン

親友エダードの妹で婚約者のリアナを、狂王エイリスの息子レイガーに奪われたことをきっかけに<ロバートの反乱>を起こす。

ターガリエン王朝を倒して王となる。

ジョフリー・バラシオン

ロバート王の長男。
父の死後、七王国の王になる。

母サーセイから愛される美男子だが、残虐で臆病。

スタニス・バラシオン

ロバートの弟でレンリーの兄。ドラゴンストーン城の城主。
揺るぎない正義感があるが冷たい。

レンリー・バラシオン

ロバートとスタニスの弟。
スタニスよりも大きな勢力を持つ。

美男子で人から好かれるカリスマ性がある。

~ターガリエン家~


エイリス・ターガリエン

ターガリエン王朝最後の王。通称・エイリス狂王。
レイガー、ヴィセーリス、デナーリスの父。

<王の盾>の騎士ジェイミー・ラニスターに裏切られ殺される。

デナーリス・ターガリエン

エイリスの長女でターガリエン家の生き残り。
成長するにつれ女王としての風格をもつ。

ヴィセーリス・ターガリエン

狂王エイリスの次男。デナーリスの兄。
残酷な野心家で、ウェスタロスの玉座を奪い返すことを切望している。

~タイレル家~

オレナ・タイレル

レッドワイン家の出身で、メイス・タイレルの母。
狡猾で毒舌とウィットに富み、政治手腕にも長けている。

マージェリー・タイレル

メイスの長女で、オレナの孫。
愛想良く従順に振る舞うが、利口で政治手腕にも長けている。

ロラス・タイレル

タイレル家の世継ぎで、マージェリーの兄。
女性たちにも人気があるハンサムな騎士。別名<花の騎士>。

~グレイジョイ家~

ベイロン・グレイジョイ

鉄諸島の領主。厳しく勇敢な海の男。
10年前にロバート王に対する反乱で敗北。
戦いで息子たちを喪った。

シオン・グレイジョイ

ベイロンの息子。スターク家に人質として預けられ、スターク家の子供たちと一緒に育つが、内面に鬱屈としたものを抱えている。

ヤーラ・グレイジョイ

ベイロンの娘で、鉄諸島の伝統に反して世継ぎとして育てられる。
船長として荒くれ者の男たちを戦いに率いる、誇り高い女性。

~アリン家~

ライサ・アリン

タリー家の次女でキャトリンの妹。
かつてタリー家の里子だったピーター・ベイリッシュを愛している。

ロビン・アリン

ジョンとライサの一人息子。
体が弱く、母に過保護に育てられいまだ乳離れもしていない。

~タリー家~

ブリンデン・タリー

領主であるホスターの弟。
通称・ブラックフィッシュ。
兄と不仲のため、姪ライサがジョン・アリンに嫁ぐときに一緒に行き、そのまま留まった。

エドミュア・タリー

父ホスターの死後、領主となる。
キャトリンとライサの弟。誠実な人物だが、軽率で頼りない一面がある。

~フレイ家~

ウォルダー・フレイ

ツインズ城の城主。
齢90を超える老人であるが、多くの子孫を持つ。
狡猾な男としても知られ、ロバートの反乱ではわざと遅れて戦に参加したために遅参公と呼ばれ蔑まれている。

~マーテル家~

ドーラン・マーテル

ドーンのプリンス、サンスピア公。
情熱的なドーン人の中では珍しく、思慮深い人物。重い痛風を患い、ほとんど宮殿から出ない。

オベリン・マーテル

ドーランの弟。武器に毒を塗ることから<赤い毒蛇>と呼ばれる戦士。
ウェスタロス大陸の東のエッソス大陸を放浪したことがある。

以上が、主な登場人物です。

はい、もう確信しましたね。
情報量で殺す気です。

裏を返せばこれだけの人間が絡む物語なのだから、面白くならないわけがないです。

すぐに全員覚える必要はありませんよ。

ドラマを見ながら覚えていけばいいのです。

5.七王国について

七王国についてお話していきます。
ドラマでも都度出てきますが、前提知識として先に頭に入っていた方が物語に集中して見やすいです。

七王国とは言っていますが、それはターガリエン家のウェスタロス大陸征服時代の呼び方の名残であり、もう七つの王国というわけではありません。

城の名前や街の名前でよく出てくるので、主に出てくるものを記載していきますね。

・カースルブラック(ナイツウォッチの拠点)
・ウィンターフェル(スターク家)
・ツインズ城(フレイ家)
・鉄諸島(グレイジョイ家)
・アイリー城(アリン家)
・キャスタリーロック(ラニスター家)
・キングスランディング(バラシオン家)
・ドラゴンストーン城(バラシオン家)
・ハイガーデン(タイレル家)
・サンスピア(マーテル家)


地理的な位置関係とともに大体頭に入れてしまうのが手っ取り早いです。

ウェスタロス大陸

カースルブラック(ナイツウォッチの拠点)

巨大な氷の壁を守る、ナイツウォッチの拠点。

ウィンターフェル(スターク家)

北部総督スターク家の拠点。
壁に囲まれて、小さな神の森がある場所でもある。

ツインズ城(フレイ家)

リヴァーランドにある城。
リヴァーラン城のタリー家の家臣である、フレイ家の居城。

鉄諸島(グレイジョイ家)

ウェスタロス大陸西岸沖の7つの島のこと。
グレイジョイ家が最上位の領主家。

アイリー城(アリン家)

高巣城<アイリー城>はアリン家の本拠地。
ウェスタロス東岸のアリンの谷間にある城。

キャスタリーロック(ラニスター家)

ラニスター家先祖伝来の居城。
ウェスタロス西沿岸のサンセット・シーを見渡せる高台にある城。

キングズランディング(バラシオン家)

キングズランディングは七王国の王都である。
ブラックウォーター湾を臨むウェスタロス東海岸、クラウンランドにある。

ドラゴンストーン城(バラシオン家)

ブラックウォーター湾に浮かぶ同名の島にある城。
バラシオン家のものになる前はターガリエン家の居城だった。

ハイガーデン(タイレル家)

タイレル家が治める河間平野の首都。
ウェスタロスのリーチにある。

サンスピア(マーテル家)

ウェスタロス最南端にある、ドーン公国の中心地。
マーテル家が治めている。

以上が、ウェスタロス大陸の重要な場所です。

エッソス大陸

続いて、
ウェスタロス大陸の東にある、ウェスタロス大陸よりも大きいエッソス大陸の自由都市についてです。

こちらもなんとなくで覚えれば問題ありません。

クァース

エッソス南部の沿岸の海峡にある、貿易自由都市。

ペントス

巨大な港町。
地上兵力しかないため、よく大陸のドスラク人に襲撃される。

ブレーヴォス

自由都市最大勢力を誇る北部の都市。
強大な鉄の銀行と、顔のない男たちとして知られる暗殺者ギルドを擁する。

ヴォランティス

自由都市群の最南端に位置する都市。
面積、人口ともに最大規模だが、ヴォランティスの三頭政治によってもっとも腐敗が進んだ都市。

奴隷商人湾

エッソスの南海岸に位置する海を差す。
ウェスタロスと自由都市の南東およびクァースの西に広がる海。

アスタポア

穢れなき軍団が訓練されている都市。

ユンカイ

約20万人以上の奴隷を所有している都市国家。
傭兵団セカンドサンズを雇っている。

ミーリーン

奴隷商人湾で最大の規模を誇る都市‌。

はい、以上がエッソスの自由都市ですね。

もちろん全部覚えなきゃいけないわけではありません。
こういうのは、何となく覚えればいいのです。

割と当然のように都市の名前や人の名前が会話の中で出てくるので、覚えておいた方が物語がスッと入ってきやすいかもしれません。

ドラマを見てて、見ててあれどこだっけ?

となった時にでもこのnoteを開けば分かるように、できるだけ情報をまとめておきます。

6.宗教について

この世界にも、現実世界と同じように人々が信仰する宗教が存在します。

地域によって信仰が違うので、そういったところも意識して見ると更に楽しめますよ。

七神正教

現在の七王国で最も強く根付いている宗教。
最初の人々を征服したアンダル人が持ち込んだ宗教で、七王国の多くがアンダル人の血を引くため広く信仰が広まっている。

古の神々

森の子らがエッソスから渡ってきた最初の人々に伝えた宗教。
信仰する対象は自然の神々。寺院や聖堂のようなものはない。
白い幹の針葉樹ウィアウッドを神聖な木としている。

光の王

エッソス大陸を起源とする宗教。信仰対象は命と炎を司る太陽神。
司祭の中には、その力を借りて魔術を扱える者もいる。

溺神

海賊である鉄諸島の民から広く信仰を集めている海の神。
一度溺れさせて、生還した者を認める洗礼がある。
『死せる者はもはや死なず』の標語で有名。

数多の顔の神

数多の顔の神は死神。
エッソス大陸の都市国家ブレーヴォスで信仰されている。
数多の神に仕える暗殺者ギルドがある。

以上が、主に出てくる宗教ですね。
信仰する宗教まで作りこんでいるところに、世界観の奥深さを感じます。

7.歴史について

最後に、この世界の歴史についてのお話です。

極論これが頭に入っていると、どういう世界観の元に成り立っているのか、
何が起きて今に至ってるのかが大体つかめるようになります。

難しい話はしません、簡単にまとめます。

12000~8000年前。
古代。ほぼ神話の時代ですね。ウェスタロス大陸には小人の『森の子ら』『巨人族』が住んでいました。

『最初の人々』がこれを侵略し、色々あって共存することに。
今度は魔法で死者を操る『ホワイトウォーカー』なる化け物が襲来します。

ホワイトウォーカーから身を守るため、魔法が使える森の子らと最初の人々で北の大陸を分かつ高さ200メートルの巨大な『氷の壁』を作りました。

この世界の『冬』は不定期で、この時代には『長い夜』と呼ばれる100年続いた冬もあったそうです。

6000年前~300年前。
エッソス大陸から高度な文明を持つ『アンダル人』がウェスタロスにやってきました。

彼らは征服したウェスタロスを分割し、『七王国』を作りました。

300年前。
エッソス大陸の滅んだ『古代ヴァリリア帝国』の生き残りである『ターガリエン家』がウェスタロスに侵攻して征服します。

ドラゴンを操るターガリエン家は七王国を解体して『統一王朝』に。
この時、征服した王国の剣を集めて『鉄の玉座』が作られました。

そして、ドラマの現代。

『森の子ら』『ドラゴン』『ホワイトウォーカー』ほぼ夢物語として信じられていません。ドラゴンは昔いたことは知られてはいます。

はい、こんな感じですね。
神話の世界の出来事は信じられなくても、バカでかい氷の壁はなぜか目の前に存在しているという、そんな世界観です。

不思議な力は昔あったかもしれないけど、今この現代には関係がないお話だと物語のほぼ全員がそう思っています。

こんな物語の背景を頭に入れておくと、突然出てくるファンタジー要素も受け入れやすいかもしれませんね。


8.ゲームオブスローンズを楽しんでください

以上で、設定の話はおしまいです。
いやー長かったですね、お疲れ様です。

もちろん最初からこれら全てが頭に入っていないとドラマが見れないと言うわけではありませんのでご心配なく。

ドラマが進む中で、覚えていくというのがむしろ一般的だと思います。

聞き覚えはあるけど、どこにあってどの家が治めてた土地だったかなど気にしていると、物語に集中できなくなりますから。

ドラマの良いお供になると思いますので、振り返りたい時にでもまたこのnoteをお開きください。

長くなりすぎてしまったので、感想の記事は分けました。

それでは皆さま。
来るべき冬に備えましょう。

ではまた。


この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?