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私が英語の成績1から5になって英文科に行けた訳

なんかこんな書き方すると胡散臭いですよね←
でも本当の話なんです。

私は小学生の頃進研ゼミのEチャレというものをやっていました。
内容は文法や読解ではなく、単語を覚える内容でした。

1番怖かったのは、ある日Eチャレの外国人講師からいきなり電凸されて、単語を覚えてるかどうかチェックして、当たってたらめちゃくちゃ褒められる、といった内容でした。
電凸が怖くて辞めました←

それから中学生になる。
英語が始まる。

マジで訳わかんない。
意味わかんない。
単語引っかけ多すぎだろ。
be動詞って何!?
"s"とか"es"とかなんなん!?
TuesdayとThursdayって罠だろ。
文法意味わからん。

英語嫌い。


案の定、中一の1学期の英語の成績は1でした。

「英語なんてどうでもいいわ」

そう思ってた時、めちゃくちゃ仲良い先輩からある洋楽グループに触れました。
Backstreet boys(以下bsb)です。

ポップスが好きだったのでとりあえず聴き始めました。
英語がわかんないのに。

「歌ええやん!!!」「でも何言うとんねん」

そこで私はとある事を無意識にやってました。
英文と和訳を照らし合わせる事です。

そうすると何故か単語が覚えられる。
わかんなかったら辞書を引く。
なんとなく文法がわかり始める。
そして歌う、アウトプットする。
歌が好きなので、無意識にわかろうとしていたのです。

そこから中1の2学期から高校卒業まで英語の成績は5のまま卒業しました。
その6年間はほぼ洋楽漬けでした。

bsb,Boyz II men, Nsync, Justin Timberlake, Usher, Chris brown, Ne-yo, Eminem, Linkin park, Rihanna, US5, Westlife, Blue, Naturally 7, eagles, Chicago, Bon Jovi, etc...

定期テストとアルバム発売日が被ると歌詞が覚えられませんでした←
学校の登下校、自宅でも9割ポップスとR&Bを聴いてました。
だから青春時代の思い出は洋楽です。

高校を卒業するにあたって
「俺をここまで英語が出来る様にしてくれたんだから、もうちょっと英語の勉強をしたい」
と思い、英文科へ進学しました。

Fラン底辺の大学でしたが、英文科と教育学部はレベルが高いと評判でした。
噂通り英文科は良かったです。

文学は興味がなかったのでテキトーにやっていましたが、コミュニケーションは本気でやっていました。
相手が言っている事は理解出来るけど、自分が思っている事を言葉に出来なかったのです。

いや、今でもそんな感じです。
知ってる文法と単語で補ってる感じです(英文科とは
本気でヤバくなったらGoogle翻訳使ってます(英文科とは

要するに伝わればいい。
間違っててもいい。
質問された事や自分の発言が相手に伝わればいい。
もう極論ライティングが出来なくとも、単語力さえあればコミュニケーションはいける。
大切なのは「伝えようとする意志」

実際にフランス人の親友が2人出来ました。
自分にとってはかけがえのない財産です。

そこで思ったのは
「やはり言語は使わないと錆びる」
と思いました。

英文科卒業してから数年経ち、英会話がなくなり、洋楽しか英語の接点がなくなり、本質のコミュニケーションはダメになっていました。

でも英語を通じて人生で確信した事があります。
「自分がわかろうとしない限り、一生わからないまま」
という事です。

これは英語だけじゃなくて、対人関係や様々な事柄に該当すると思います。

勉強する事に遅いも早いもない。
これからも英語に触れていきたいと思います。

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