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受容と諦め

受容する事と諦める事。

一体どう違うのだろうか。

物事をポジティブに受け取るか、
ネガティヴに捕らえるか、
その違いなのだろうか。

受容する事は摂理を受け入れる事
諦める事は可能性を捨てる事なのだろうか。

自分にはもう武器がなくなった。

これは受容する事なのか
諦める事なのだろうか。

武器を失った今、
それを受容しかけている自分もいれば、
「もうダメなんだ」と諦めかけている自分もいる。

自分は今手足がない状態だ。
魂の抜けた器でしかない。

「もうダメなんだ」

「もう終わったんだ」

少しずつ受容と諦めが始まった。

もう音楽を聴く事もなくなるだろう。
自分で音楽が出来なくなったんだから。

音楽を捨てる段階までもう来てるんだ。
それを受容しなければいけない。
諦めなければいけない。

現実を受け止めなければいけない。

死んでなにもかも失った自分を。

「諦めるのは簡単」
「受容するのは難しい」

自分にとっては両方難しいししたくない。

でも現実は残酷だ。

これからは武器なしで余生をただ淡々と過ごすしかないのだろうか。

それとも数十年頑張ったと自分を褒める無様な事をするしかないのだろうか。

受容と諦め。

似てるようで違う。

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