ある日学校で配られた「ゲームは1日1時間」順守のプリントの話。
ちょっとこのプリントの出所が正確な記憶ではないのですが、実際にこういうシステム自体はほんの短い期間あったのを思い出したので……。大体あってると思うんですが記憶違いだったらスイマセン(笑)
漫画含め情報間違ってたらスイマセン。何か、18歳未満のスマホ、ゲーム(のちにゲームだけに変更したらしい)使用は1日1時間、休日1時間半にしましょうみたいな条例がある所で出来るとかなんだとか。
いえね。ホント久しぶりに「ゲームは1日1時間」という標語を高橋名人以外の所から聞きまして。名人の言う1日1時間、は良いんですよ。当時の世相もありますし、今回のモノとは根本的に違う性質の言霊なので。
ただ、それを聞きつけたのか、学校やPTAな所が「ゲームは一日1時間」制度を数十年前作り、プリントに「約束を守ったかどうか」ハンコを押させチェックする謎制度を作ったわけです。当時の僕としては
約束を守る約束をした覚えはねぇ。ねぇのですが、親や先生が言うものだから、「形式上守ったことにして、どうやってその法の網の目をかいくぐるか」を考えるわけです。僕はこういうのが教育であってもいいと思っているので「どうせ守らない約束事を設ける」というプレッシャーを子供に与えるのは悪くないと思います。
まあ…ゲームやってない時間に勉強するかと言ったら、ゲームの取扱説明書や攻略本を観ながら、明日の攻略を考えたり、キャラクターやドットの模写ばっかりしてたり、攻略ノートを作ったりしてたので、
ゲームの時間を規制した所で、僕はゲームの事しか考えてないのですよ。
漫画にも描きましたが、睡眠障害や依存、学力低下とか、スマホやゲームばかりいじってると愛情を親から受けられなくなるんですって、奥さん聞きました?僕初めて聞きました。それは家族の中での教育だったり話方だったり、ゲーム限定の事でないので、関係ないと思いますよ。
まず言い出した人間がスマホとゲームを辞めてみたらいかがでしょう。
スマホ、ゲーム(多分オンラインゲームを指してる気がする)のような自分が子供の頃に無かった文明を、今の子供が夢中になっている様を観ると、大人は恐怖する人が多いのかもしれない。
「自分は大人になってからスマホを使い始めたから良いけど、子供には早い悪影響がでる」
でも、「今の最新技術や新しいゲームが最初からある時代に育ったことがない」我々が、安易に規制規制と言ってはいけない。気がする。だって、実際ほとんどの子は毎日、スマホ、ゲーム以外にもちゃんと色々やってると思いますよ。
まあ、規制をかけたらかけたで、僕が今の子供だったらやっぱり、昔と同じようにどうにかして、隠れて使う方法を考える。
何でもかんでも自由にどうぞ、というわけにもいかない部分は理解できる。どうせ中学に入るくらいから絶対そんな条例も約束も守らなくなるから、小学生時代位「親と話し合っても」良いんじゃないかとは思う。話し合った結果、両者納得して無限にゲームをやるでもよし、時間を決めるでもよし。それに、ゲーマーのすぐ思いつく所では、もはやゲームは質そのものが変わっており、1日1時間では対処しきれない作品だってたくさんある。
「ゲームばっかりやって!」「スマホばっかり!!」と親に怒られれば十分じゃないでしょうか…。
大きい組織が規制してはいけない事もあると思うのです。せいぜい学校の先生とか親が言い出して、子供と大人の戦いで解決すれば十分では。
僕が思うのは、ゲームはコミュニケーションツールだ。という事。少なくとも僕はその輪の中で上下関係から会話の方法など、結構なコミュニケーション力を身に着けた。学ぶことも多い。
僕の頃は県の大会で上位に入ったり、全国大会に出てそこそこ行ったって、ゲームのライターとか、ゲーム会社にどうにか…という位だったのが、今はプロゲーマーだって目指せる。夢だって広がってそうだ。eスポーツ部とかどうするの?世界で勝つ芽を摘んでしまわないだろうか。
あの県で「世界最強エイム力」のプレイヤーが誕生するかもしれないのに。
僕は子供の頃からずーっと、ゲームが進化してきて、パソコンも進化してきて、スマホが出てと、全部やり続けてるので、害というイメージがあまり無いので規制とかいう概念が無くてスイマセン。
あ。ゲームばっかりやってゲームのマンガ描いてる人の、ゲーム寄りの個人の感想ですよ(笑)
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