見出し画像

映画「野性の呼び声」

今日は「野性の呼び声」を観てきました。ネタバレアリです。

思い出した時に急に映画の話を書き出すので、観た映画全部描いてるわけでもないんですが…こないだの1917とかもう凄くて、こっちこそなんか書けばと思うのにw

https://www.disney.co.jp/movie/yasei.html

何となくですが、小さい子が観るなら例えば「僕のワンダフルライフ」(これも良い映画ですが)よりこっちの方が、動物と行動を共にする事に対しての心構えというか、同じ仲間である的なイメージを持ちやすい…かも。

綺麗な背景描写とゴールドラッシュの時代。
裕福に暮らしていた一匹の犬君が盗難にあい、販売業者から躾と称し虐げられ、様々な人に買われ、信頼され、ソリ犬としての誇りを身に着けていく。

しかし犬君は、仕事や、仲間との生活の中、次第に内から湧き上がる「野性の呼び声」に惹かれ、本当の自分(犬)に目覚めていく…

みたいな(笑)

これ、ポスターがハリソンフォード推しですが、今回
ハリソンフォードは最後に犬と出会うキャラクターで、それまでに沢山出てくるキャラクターの中の一人。僕はハリソンフォード大好きなので、彼が出ているだけである程度満足できてしまうので、その時点でもう映画に正当な評価など下せないのですが。

犬も全部CGで描かれており、人間臭さが出過ぎているので
ややあざとい感じもしますね。出来れば本物の犬を使った方が
感情移入出来るかもとちょっと思いました。

あと、主人公は犬なので。犬好き程補正が映画にかかるのでは。

ポスターに書いてある
「最強の相棒がいれば、人生は、最高の冒険だ」
というのも、多分大分違う。一部合ってそうな気もするんですが、大体違う(笑)

犬が主人公ゆえに、逆に人間のキャラクターのフェードアウトの仕方があっさりし過ぎていて、物足りなさも少々。粗が無いと言えばウソになりますが、僕は結構この映画好きです。それらを踏まえても、冒険や美しい背景描写、キャンプを子供の頃したり、しょっちゅう山に入っていた僕としては河とか、山とか、大自然物は魅せられてしまいますね。

しいて個人的な思いとしては、ハリソンフォード演じる老人、この映画の役柄なら、最後おうちに帰っても良かったんじゃないかな…。小説と同じ内容ならいいのですが、映画は結構アレンジされているようですし。


映画沢山観る人や批評家の方は、細かい所を指摘するのが正義…と言いうか、映画に詳しくなり、その内容の祖語のなさや、正確性を指摘するのがいつの間にか楽しむ事になっていたり、自分の評価を上げていると思ってたり、楽しいのであればそれはそれで自由なので。説明が足りてないとかどうだとか、説明さえしてあれば良いなら脚本でも読めばいいし、想像力とか、どうなんでしょう。 字幕派とか吹替派とかも、本当に僕にはどうでもよく。
同意見の人達と集まり、他の意見の少数派にマウントを取りたいのであればどうぞご自由に的な僕としては、
好きと言おうではないか。


いや…なんでこんな話をするかというとですね…聞いてくださいよ皆さん。
この「野生の呼び声」もしかしたら日本ではあまりヒットしないのかも…いや別に僕が好きならいいので、ヒットしなくてもいいと言えばいいんですが、そんな空気が。何故か。


パンフレットが無いのですっ!


以前チャイルドプレイの新作を見に行った時も、
パンフが作られていなかったのですが、
映画館で映画をみて、パンフレットを買うのが好きな僕としては、最初から配給元が「売れるかどうか微妙だからパンフに予算割くのやめよう」みたいなスタート地点からマイナス思考なのが悲しいのですよ。まあ、博打を打て、とも言えないですし、別の事情もあろうでしょう。


ま、まあ…それはさておき、野性の呼び声
観ると「お前には野生の呼び声が聞こえるか?」と話しかけながら犬と散歩したくなります。


ついでに、帰りにオーヴァーロードと、タイム・ワープという謎の
タイムトラベル物を。
2本で1360円位なのでお得です。最近ヒット作や新作はプライム等で2度目が割とすぐ観れてしまうので、昔のように映画をジャケ買いする事が増えました。 それとは別にジョン・ウィック:パラベラム次買おうと思います。


もし気に入って頂けましたらサポート頂けると大変嬉しいです(^^)業界が偏ってしまう内容が多いですが、色々参考になるような記事が書けるようにしていこうと思います。