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海外を移動生活するデザイナーのリモートワーク環境を紹介します。【2022初夏】

スペイン・バルセロナからこんにちは。

ここ3年ほど中南米を中心に移動生活をしてきましたが、試行錯誤の結果、ようやく理想的なリモートワーク環境が出来上がりつつあります。

決まった住居に定住しない生活をおくっている筆者は、モノを一箇所に置いておくことができず、常にそれらとともに移動をすることを余儀なくされます

従って、軽量・コンパクトであることは必須

一方で、フリーランスのデザイナー兼フロントエンドエンジニアとして最大限のパフォーマンスを出すために、作業環境の充実を図ることも重要。

この相反した要素(持ち出しやすい・仕事がしやすい)を満たすためにトライアンドエラーをしてきた結果が今回紹介するセットアップです。

徐々にオフィス勤務を求める会社も増えてきましたが、依然リモートワークを継続される方も多いと思いますので、そんな方のリモートワーク環境のアイテム選びのお役に立てればうれしいです。

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PC : Apple MacBook Pro M1 MAX 16インチ

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メインPCには、昨年発売された「MacBook Pro M1 MAX 16インチ」を愛用しています。

筆者は、趣味で動画編集もやるので、快適に作業を行うためにもメモリ、GPUをモリモリにアップグレードしています。

結構なお値段にはなりましたが、仕事を効率よく進めるためのツールと考えれば十分元が取れます。

さらに、デザイン作業の効率化、また動画視聴のためのモニターとして、重いですが大画面の16インチにしています。

ちなみに、プロテクターとして外回りに「wraplus スキンシール」、ディスプレイ周りには「LOE 覗き見防止 保護フィルム」を貼っています。

モニター : Apple iPad Air、Majextand M タブレット用スタンド、All Button In-line Apple Pencil専用 マグネットホルダー、Apple Pencil 2

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デザイン作業時の資料閲覧やプログラミング時のデザインデータ閲覧のためにセカンドモニターはもはや必須。

しかし、通常の外部ディスプレイはでかくて持ち出すのは不可能。

そこで、筆者はセカンドモニターとして「iPad Air」を使用しています。

Apple製品のSidecar機能を使えば、Macのデスクトップを拡張またはミラーリングするディスプレイとして iPad を活用することがとても簡単(Apple社の思うツボw)。

また、デザイン用のスケッチや各種メモ用途にもiPadは大活躍。

ただし、11インチのサイズはセカンドモニターとしては小さいので、今後発売されると噂になっているiPad Proの14.1インチ(仮)に期待。

オーディオ : Sony WF-1000XM4、WH-XB910N、SONOS Roam

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仕事に集中するために、作業中は音楽をかけています。

自分の部屋で仕事をするときはスピーカーの「SONOS Roam」を使用。

コワーキングやカフェで仕事をするときは、「Sonyのノイキャン付きのイヤフォンとヘッドフォン」を使い分けます。

ちなみに一番集中できるBGMはゲーム音楽(最近はFF4がお気に入り)です。

キーボード : Apple Magic Trackpad 2、Logicool MX Keys Mini

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これまでラップトップのキーボードとトラックパッドをそのまま使っていましたが、次の項でも紹介するスタンドを導入したことにより(物理的に手が届かないので)、新たに外部キーボードとトラックパッドを使用し始めました。

コンパクトかつ打鍵感の良い「Logicool MX Keys Mini」と、デザイン作業に最適な「Apple Magic Trackpad 2」が今の所ベストな組み合わせです。

スタンド : Nexstand ノートパソコンスタンド、Sirui 3T-35K テーブル三脚、Ulanzi タブレットホルダー

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ラップトップを単体で使用していると、どうしても姿勢が悪くなるのが長年の悩みの種でしたが、荷物を増やしたくないので我慢していました。

しかし、物は試しとばかりに「Nexstandのノートパソコンスタンド」を導入すると、パソコンのディスプレイの場所が自分の目線の高さとなり、姿勢良く快適に作業ができることに気づき、それ以降継続しています。

ノートパソコンスタンドの高さに合わせて、セカンドモニタのiPadを設置するスタンドを色々物色してきましたが、ようやく巡り会えたのが「Sirui 3T-35K テーブル三脚」 + 「Ulanzi タブレットホルダー」の組み合わせ。

筆者は、写真・動画撮影もするので、テーブル三脚はその用途にも使用できるため一石二鳥で大満足。

充電器具 : OMEGA 100W USB-C CHARGER、Maco Go Apple Watch USB-C、CIO ハイブリッドワイヤレスバッテリー、SanDisk 2TB 外付SSD、ROAD WARRIOR 全世界対応 マルチ電源変換プラグ

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こちらは各種充電グッズ+αです。

まず、PCの充電には「OMEGA 100W USB-C CHARGER」を使用しています。クレジットカードサイズながら100Wの充電に対応しており、最新のMac Book Pro M1 MAXも充電が可能。

次に、携帯電話(iPhone 13 Mini)の充電用に使用しているのが「CIO ハイブリッドワイヤレスバッテリー」。このモバイルバッテリーは、その名の通りワイヤレス充電に対応しているので、lightningケーブルを保有したくない筆者にピッタリの商品。ちなみにこれでApple Watchもワイヤレス充電できます。

そして、Apple Watch SE用の充電器具として「Maco Go Apple Watch USB-C」を使用しています。超コンパクトサイズで、ラップトップのusb-cポートに差し込んで簡単に充電ができるのが気に入っています。

そのほかには、データの保存・バックアップ用に「SanDisk 2TB 外付SSD」。そして、訪れた国のコンセント形状に合わせて「ROAD WARRIOR 全世界対応 マルチ電源変換プラグ」をかましています。

地味にかさばるケーブルは、最低限必要な2本のみ所有。

コーヒー : サーモス山専用ボトル0.5L、CAPTAIN STAG コーヒーミルS、MUNIEQ Tetra Drip S

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滞在先でコーヒー豆を購入して、自分で挽いて飲むのが好き。

コンパクトでかさばらない「CAPTAIN STAG コーヒーミルS」と折り畳めばクレカ程度の薄さになる「MUNIEQ Tetra Drip S(コーヒードリッパー)」でどこでも新鮮なコーヒーを楽しめます。

また、外出先でも熱々のコーヒーを熱々のまま楽しむために、保温力(かつ保冷力)の非常に高い、「サーモスの山専用ボトル」を使用しています。

まとめ

海外を移動生活するデザイナーのリモートワーク環境を紹介させて頂きました。

それぞれのアイテムを収納した様子がこちら↓

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とてもコンパクトにまとまり、なんなら16L程度のバックパックにもおさまります。

今後も作業効率とパッキング効率が上がりそうなプロダクトを見つけたらどんどん取り入れていきたいと思います。


そんな筆者の日常はこちら(YouTubeチャンネル)になりますので、よかったら御覧ください。

Vagabundo life

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