静かな空間を感じる散歩：新川崎

新川崎は、東京や川崎に住んでいてもほとんどの人が訪れることのない駅の一つですが、心静かに散歩するにはなかなか良い場所です。

散歩ルート

駅の出入口は、線路の上を横断する道路に面して作られているので、駅を出るとすぐに開けた景色が目に飛び込んできます。
遠くに武蔵小杉周辺のビル群が見えます。

ここで左を向き、この道路に沿って線路を越えていきます。

ちょっと進んだところで駅の方を振り返ると、貨物車両の後ろにまた別のビル群が並んでいて、趣きがあります。

線路を完全に越えるとバスやタクシーの乗り場があります。

この広場は、周りの建物や橋は立派だけどどこか無機質、さらに人の気配が少ないこともあって、魅力的な雰囲気があります。

また橋の上を歩き、北側（武蔵小杉方面）へ坂を下っていきます。

ここからがこの散歩ルートのメインです。遠くにビル群を眺めながら、まっすぐに歩いていきます。

坂を下り切るとまっすぐで平坦な道が続きます。歩道の幅が広く、歩いていて気持ちいいです。

だいたい1kmぐらい歩くと道が終わり、T字路になっています。

推奨の散歩ルートとしてはここでおしまいです。新川崎駅からは離れてしまったので、この近くの平間駅から帰ります。

この時、また線路の上を渡ることになりますが、この場所も沢山の線路とビル群を眺めることができて、なかなかいい景色です。

ちなみに、地名としての新川崎はかなり狭いエリアを指すみたいです。

赤い点線で囲われている細長いエリアが新川崎です。今回の散歩ルートではこの北半分を歩いていますね。

おまけ：新川崎駅の反対側

新川崎駅の反対側は鹿島田という地域ですが、こちらには綺麗に開発されたマンション群があります。雰囲気は違いますが、こちらも散歩に良さそうですね。