#197 メキシコ随一のリゾート地「カンクン」のビーチ！🇲🇽
2/14〜17 頭痛/ESTA印刷/28市場/カンクンリゾートビーチ🏖️
カンクン2日目。昨日と変わらず頭痛があって体調が良くないので、今日も大きな動きはせずに静養することにした。同室だった日本人のSさんが、持参していた頭痛薬をくれたのでお礼を言っておいた。語学系の大学でスペイン語を習っていたらしくスペイン語が堪能なようである。これからマヤ文明の世界遺産「チチェン・イッツァ」へ個人で行ってくるようなので見送った。
先日、アメリカ入国に必要なESTAを取得したので印刷屋さんで印刷することにした。メキシコには印刷屋が多く存在していて、歩いていれば何回も「copias」の文字が目に入ってくる。ホステル近くの印刷屋さんに訪れたが、「Wi-Fiは無い」というので、一度ホステルに戻り、そこから印刷屋に教えてもらったメールアドレスに送信してから再度印刷屋に向かった。
メールは無事に送られていて、「ESTA」と「カンクン〜ラスベガス航空券」「ロサンゼルス〜東京成田」の3つのドキュメントを印刷してもらった。合計9枚で37P(320円)ほどだった。これで今日のノルマは達成した。その後はメガスーパーで食材をゲットしてホステルのキッチンで料理していた。
翌日は値段が少しだけ安価なホステルに移動した。Sさんに挨拶出来なかったのは心残りだった。セカンドホステルは「The boat house cancun」
前よりも少しだけメガスーパーに近くなった。ヨーロッピアンが多く滞在していたが、日本人と思われる旅行者も滞在していたが、風邪を移しては申し訳ないので話すことはしなかった。
旅もあと少しだというのに、ホステル内で使っていたサンダルがここで壊れた。幸いメガスーパーに安価なサンダルが売られていたので購入した。その後に街の中心部にある「28市場」へと散歩がてら行ってみた。28市場は土産屋とレストランが併設されている。食欲は全く無いので、日本の友人に土産を買っていこうと物色しながら歩いてみたが、どれも同じような雑貨で個性があまり無い。結局良い土産は見つからず、もう空が暗くなり始めていたので市場を後にしてホステルへ帰ってきてしまった。
カンクン4日目、遂に有名なビーチへ行ってみることにした。カンクン中心部からビーチがあるホテルゾーンへはR1かR2(Rはルートの略と思われる)のバスに乗れば行ける。上記に度々出てきたメガスーパー
「CHEDRAUI SELECTO CANCUN AMERICAS」の前で待っていればバスはひっきりなしに来るので簡単だ。乗車時に運転手へ12P(96円)だけ渡せばホテルゾーンへ連れて行ってくれる。運転は荒いので出来るだけ座った方が良い。
乗ってから20分ほどでホテルゾーンに到着する。若干ニューヨークっぽい通りに出るがそこをすぐ横切ればビーチに続いている。
ビーチ沿いのセブンイレブンの横を抜けると、ターコイズブルーの恐ろしく透き通った海と純白の白浜が姿を現した。これが世界的に有名なカンクンのビーチ「Playa Gaviota Cancún 」だ。高級ホテルが立ち並び各国からのたくさんの旅行者、その子どもたちがはしゃいでいる。自分には若干場違いな場所ではあるが、この綺麗なビーチを見れただけでも良かったと思う。
白浜を北へと歩いていく。風邪を引いていて海には入れないが、足をつけるだけなら問題なかろう。消波ブロックの上に座り、美しい海とホテル群を見ながら軽食のパンをかじる。海に撒いてみると小魚たちが素早く寄ってきた。太刀魚のような、ダツのような細長い魚も見ることができた。
ビーチを堪能したあとはカナダドライを片手に土産物店を冷やかした。メキシコはテキーラが有名だが、その美味さが全く分からない自分が選んだテキーラを酒好きの友人へのお土産にするのは些か失礼かと思ったので買うことはしなかった。
メキシコ最終日は買い物にあてた。次の国はアメリカで物価これまでの比でないくらい上がってしまうため、出来るだけメキシコにいるうちに準備しておく必要がある。シャンプーに食料、お菓子などを購入した。
そして空港までの明日のバスチケットを買いに向かった。カンクン市内から空港まではADO Terminal centro からのバスが一般的だ。明日の6:35発のバスチケット予約をお願いし、値段は120P(950円)だった。
夜のカンクン中心部を歩く。出店で賑わっている。コンサートを開いている場所もあった。それらを見ながらゆっくり歩いてホステルへ戻り、玉ねぎスープを作って夕食としたあと、明日の移動に備えて就寝した。
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