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#155 チリ再入国!プエルト・ナタレスへ!🇨🇱

12/14 エルカラファテからチリ・プエルトナタレスへバス移動🚌

昨日エルチャルテンからエルカラファテまでバスで戻ってきて一泊した。今日はチリに再入国し、「プエルトナタレス」という町を目指す。プエルトナタレス行きのチケットは昨日のうちに25000ペソ(2061円)で予約していた。

エルカラファテに戻ってきた!
昨晩のホステル。かなり安い!
ホステル近くの吊り橋
ホステル内
夕食はやっぱりステーキ🥩
朝食🥞

6時半に宿の朝食をとり、10時まで二度寝してから身支度をし、11時にバス停に向かった。バス会社の窓口でパスポートとチケットを提示してチェックインする。係員女性に「チリのデジタル入国フォームは完了していますか」と言われたが、まだやっていない。「ここにWi-FiとQRコードがあるので完了させてください」
なるほど、出発30分前集合と書いてあった理由が分かった。

このQRで出国書類記入
バス
SIM買ってない人用にWi-Fiもあり

スマホで申告を済ませてバスに乗り込む。乗客は自分を合わせて37人。バスは時間通りに出発、「ルート40」道路を南に下っていく。
2時間後、エスペランサの町でトイレ休憩した後さらにバスは進み、国境の町トゥルビオに到着したのはその2時間半後の16時半前だった。アルゼンチン側の出国審査は超簡易的で、30秒で終了した。荷物チェックも必要ない。アルゼンチンはスタンプを押さない形式をとっているらしい。

アルゼンチン出国!
麻薬探知犬でバス内捜索

再度バスに乗り込み、3km先のチリ側国境のドロテアまでいく。ここではしっかりパスポートにスタンプが押されて、90日間滞在可能と書かれたPDIの紙をもらった。出国時までこの紙を無くしてはいけない。荷物検査担当のお姉さんに「食べ物は何か持ってる?」と聞かれた。エルカラファテで購入した卵があったので申告すると、「これは持ち込めないのよ。ごめんね」と優しい口調で言う。「再度、申告用紙のこの欄、yesにチェックしてして提出してね」と言われ、ペンを貸してもらって記入した。

チリ側国境
入国時の質問は「どこのホテルか?」だけ
周りは何もない
美しい。風も冷たくない

全員の入国手続きが完了し、バスが走り出したのは18時前だった。ここからプエルトナタレスまでは15分程度なので、概ね当初の予定通りに到着となった。バスターミナル内にATMがあったので80,000ペソ(13106円)だけキャッシングしてから街の中心部へと向かった。ちなみにこのバス停からパイネ国立公園までのバスが出ている。自分はしばらく登山はお腹いっぱいだ。

プエルトナタレスバス停
プンタアレーナスとは相互にバスが出ている
パイネ国立公園へも

景色はエルカラファテと大差ない。強いて言えば雪山が多少近くなった感じだろうか。バスターミナルから大通りを通って今夜の宿「ワールドエンド」に向かう。大層な名前を付けたものだ。15分ほど歩いてホステルに到着し、現金で二日分の費用35590ペソ(5679円)を現金で支払った。

宿到着!

荷物を置いてスーパーに出かける。今日は6時半に朝食でパンを二切れ食べたきり、他には軽食しか口にしていなかった。値段はアルゼンチンに比べてやはり高い。パンコーナーで丁度焼きたてが出てきたので4つほどカゴに入れ、他はひき肉、ポテチ、ハム、卵を購入した。ホステルに着く前に焼きたてパンに齧り付く。アルゼンチンのスーパーで買ったパンは全く美味しくなかったが、チリのパンはもっちりして最高に美味い。

翌日、9時に起床、11時半から散歩を開始した。海沿いを北に向かって歩く。海水を舐めてみたが塩分濃度はそんなに高くない。この場所が入り組んだ入り江になっていることと、山からの雪解け水が中和していることが理由だと推察する。

美しい海
mano
桟橋跡
長閑で落ち着いた町
大空を舞う男女

沿岸は歩道になっていて、遠くに雄大なパタゴニアの雪山が姿を現す。町側にはホテルであろうか、ユニークな建物が建っている。男女がポールに手をやって空を待っているモニュメントや、巨大な手のモニュメント、板が外れて杭だけになった桟橋の跡などが見られる。数万年前に絶滅したというバカでかいアリグマのような顔をした銅像がこの町のシンボルのようだ。

以前はこんなのが生きていたらしい

プエルトナタレスには合計で3日間宿泊していたが、散歩だけで特に何かをするということはなかった。

プエルトナタレス市内
花も咲いている

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