見出し画像

#160 さらばパタゴニア!イグアスの滝への玄関町「プエルト・イグアス」へ!🇦🇷

12/24 ウシュアイア空港✈️→ブエノスアイレス経由→プエルトイグアス空港🛬/メリークリスマス🎄/空港泊
12/25 空港からプエルトイグアスのホステルまで送迎バス
🚌

9時に起床しバックパックの荷造りを済ませて10時に二日間お世話になったホステルをチェックアウトした。ボートツアー会社が集まっているところからタクシーを使ってウシュアイア空港に向かう。今日は日曜日、しかもクリスマスイブ🎄なので、タクシーの料金は割増になっていたが、10分走って4200ペソ(619円)で済んだ。
今日は強風でかなり寒い。空港で降りる際、運転手のおじちゃんから
「今日は風が強いから僕が開けるまで待ってて。トランキーロ。」
と言われる。海は白波が立つほどに風が吹いており、下手をすると車のドアが壊れてしまうらしい。そしてトランクを開ける時も、「手で上から押さえてておくれ」とお願いされた。ウシュアイア滞在の最後の最後にマゼラン海峡の厳しさを体験できたことは良かった。

タクシーで空港へ✈️
ウシュアイアも今日でラスト!
強風で白波が立つ

空港でチェックインの荷物を預け、手荷物検査を済ませてエアサイドで時間をつぶす。搭乗まではまだ2時間以上あるので、空港のWi-Fiに接続して今朝日本から送ってくれたサッカー少年団の試合を4試合見て過ごした。子どもたちの気合いは上々だが、サッカーの原則や技術面での落とし込み不足で課題が山積みだと感じた。
12:50に搭乗し、13:20に離陸準備態勢に入った。風が強いので飛行機が落ちないことだけ祈る。ブエノスアイレスまでは約3時間ほどだろう。さらばパタゴニア。ここが私のアナザースカイ。大自然の思い出をありがとう!!
離陸して1時間後にお馴染みの軽食が配られる。

ウシュアイア国際空港
木組みの空港
軽食

ブエノスアイレスには予定より早く到着した。空港まではバスで行くシステムで、外に一瞬出た瞬間空気のぬるさを体感した。やはりウシュアイアとは全く別の気候である。出てきたバックパックを持ってプエルト・イグアス行きの別の航空会社に再チェックインしようとしたが、荷物の預け入れはあと1時間後から開始ということだったので、二階に上がってサッカー少年団の試合の続きを視聴していた。

ブエノスアイレス・ホルヘ・ニューベリー空港
プライオリティパスは使えず...
空港外観

時間が来てチェックインを終えた後、空港近くの海沿いまで行ってみた。堂々としてかなり立派な彫刻が置かれている。海の色はかなり濁っているのだが、これはタンニンの成分によるものなのか、それともただ汚れているだけなのか判別はつかなかった。この海の先40kmにはウルグアイがある。ウルグアイの物価はかなり高く今回は日程と予算の関係でパスすることにしたが、いつか訪れてみたいものだ。
公園では子どもたちが柔らかいサッカーボールを蹴って遊んでいた。

空港前のモニュメント
海の色が茶色🟤
この先にウルグアイがある🇺🇾
風も温い
サッカー⚽️

空港に戻り、手荷物検査場を通過してエアサイドで待機する。そろそろ搭乗の時間だと思いサインを確認すると、プエルトイグアス行きの自分の便の表示が「Delayed」になっている。どうやら遅れているようだ。この調子ではイグアスに到着するのはてっぺんを超えるだろう。当初の予定通り空港泊と決め込んでおいて良かったと思った。もっとも、今日がクリスマスイブであることを考えれば、なかなか味気のないチョイスではあるのだが。

23時発に変更

22時に搭乗が始まり、一番後ろのE席に着座した。23時には飛び立ったように思ったが、この時睡魔に襲われていて爆睡だったので良く覚えていない。00:00丁度、キャビンクルーの「メリークリスマス!(スペイン語でFeliz Navidad!)🎄」という機内アナウンスで乗客たちから歓声の声が上がっていた。
0:20、無事イグアス国際空港に到着した。今日はこの空港内で宿泊だ。世界を回る男は空港の地べたに寝転がるなどどうってことはない。荷物に気をつけて寝ることにしよう。「メリークリスマス、俺。」🎅

12/25クリスマス丁度で🎄
歓声が起こる^_^
プエルトイグアス空港到着🛬
椅子の間を利用して寝る
メリークリスマス空港泊🎅

6時半、空港の喧騒で目覚めた。地べたから椅子に移動して寝ぼける。一時間ほどそのままの状態で、7時半になって空港内にあるホステルまで送迎してくれるバス会社に赴いて3300ペソ(538円)で予約をした。次のバスは40分後だということで、スマホの充電をしながら待った。

空港からホステルまで送迎してくれる
3300ペソ(538円)クレカ払い可能

8:13にバスは出発し、国立公園内を通って市内に通じる道路に出る。ここから乗客の各ホステルへと送迎されていく。高級ホテルが立ち並ぶエリアで何名かが降り、次に自分の番となってチープなホステルの前で降ろしてもらった。
「ホステル イグアスフォールズ」
今回の宿だ。チェックインは13時からということなので、散歩することにした。今回のホステルの良いところは1ブロック西にすぐバスターミナルがあるところだ。ここからイグアスの滝へは勿論のこと、ブラジル側の「フォズ・ド・イグアス」へも行けるし、パラグアイの「シウダードデルエステ」にもバス一本で行けるそうだ。イグアスの滝までは片道2000ペソ(290円)、現金払いのみとのことだった。

このバスで市内まで
イグアス国立公園
ジャングルを抜けていく

雨が降ってきたのでターミナル内で雨宿り。雨が弱くなってから中心部を一周してみたが、今日が12月25日の日曜日ということもあり、ほとんどの店はシャッターを閉めていた。唯一営業していたSUBWAYでteriyakiサンドウィッチを購入して早めの夕食とし、これまた唯一営業していたミニスーパーで6Lの水とパンを買ってホステルに戻った。
明日はいよいよイグアスの滝へと向かう。天気も良さそうなので絶好の日和だ。これはかなり楽しみである。

今回の宿
ホステル前
バスターミナル。パラグアイやブラジルへのバスも出ている。
今日は雨☔️
各国への時刻表
プエルトイグアス中心部
でも今日は12/25なので全てお休み

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?