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#101 第14ヵ国目モロッコへ!🇮🇳🇪🇬🇲🇦世界三大ウザい国コンプリート!!🇲🇦

8/22 🇹🇳カルタゴ空港→🇲🇦カサブランカ空港経由→マラケシュ空港着✈️

チュニス最終日。9時前に起きて、旧市街に繰り出した。モロッコの物価がチュニジアに比べてどうなるのか分からないので、残った現金を使い切ることも含めて、揃えられるものは今のうちに揃えておこうと思いスーパーに向かった。
店員のおばあちゃんに聞きながら、シャンプー、石鹸、洗顔とそろそろ切れそうなものを購入した。もちろん軽食のお菓子も添えて。
チュニスで一番気に入ったチキン屋の食堂にも入って、早めの昼食として骨まで食べておいた。これでもうチュニジアに思い残すことはない。

1/4 poulet
これをパンに付けて食べるとめちゃ美味い😋

ホテルでシャワーを浴び、12時になったのでチェックアウトして空港へ向かう。バスで行こうとしたのだが、切符売り場のおっちゃんが話す言葉はフランス語で聞き取れなかったので、タクシーで行くことにした。まだ20デナルほど現金が残っている。
タクシーはたくさん走っている。しかしどれも既に乗客を乗せているので捕まえるのに苦労した。何とか乗客が降りてすぐのタクシーを捕まえて空港に向かってもらったのだが、走り出してすぐ、
「このタクシーはボルトタクシーだ。このマップの値段の通り空港までは15デナル(710円)だ。いいか?」
といってボルトアプリの画面を見せてくる。どう見てもこれは普通のタクシーで、メーターもしっかり回っている。完全に自分が観光客であるのをいい事に吹っ掛けてきているのは明白だ。タクシーの場合、ここからなら8デナルもあれば行けるはずだ。
抗議しようかとも考えたが、もはや乗り換える手間も面倒だし、余っている現金も使えるところもないのでこの際値段はどうでも良い。施しと考えておこう。早くラウンジに入りたいのでこのまま空港に向かった。

ぼったくりタクシー🚕
チュニス国際空港✈️

空港に着いてチェックインカウンターが開くのを待つ。今回の旅程はチュニスからモロッコ・カサブランカ空港を経由してマラケシュまで。受付のお姉さんによると、受託手荷物はスルーバゲージでマラケシュまで送ってくれるとのことだ。
出国スタンプを押してもらい、ラウンジに向かった。食事は普通だったが、ケーキ類が充実していて、注文したコカコーラゼロを片手にいくつもおかわりしておいた。

まずはカサブランカへ
カウンターが始まるのを待つ。
ラウンジのビュッフェ
入り口
内装

搭乗開始時間にゲートに向かったが、まだ始まっていなかった。モロッコが時間にルーズなのを察した。カサブランカからマラケシュへの乗り継ぎは1時間40分しか無いのでどうなるか分からないが、チュニジアを出国してカサブランカにさえ着いてしまえばあとはどうとでもなる。
飛行機は予定より40分遅れて飛び立った。そこから1時間ほどすると機内食が出た。「チキンorビーフ?」
ビーフの場合は当たり外れがある。本来なら失敗がないチキンを頼むところだが、これまで散々チキンを食べてきたのでビーフに挑戦した。そもそもモロッコやチュニジアはムスリムの国だ。必然的にチキンが多くなるはずだ。

ビーフをチョイスした結果は見事に勝利したと言っていい。しっかり柔らかくて味も美味しかった。後からコーラももらい、非常に満足だった。

モロッコへ行くど^_^
機内食

さて、操縦士さんが頑張ってくれたのか、カサブランカ空港の到着時刻はさほど遅れはなかった。これなら乗り継ぎに間に合いそうである。もっとも急ぐ必要はあるので、ターミナル内をダッシュで移動した。走ったのなんていつ振りだろうか。
「ドメスティックフライト」の標識通りに進み、入国審査の審査官にフライトチケットを挟んだパスポートを見せると、「ここではない」と言われてしまった。別の係員の人が、マラケシュ行きはさらに奥だよ」と案内してくれる。搭乗時刻まで、あと15分もない。焦って再びダッシュする。一階に降りて、再度手荷物の検査を受けた。入ったところがゲートになっていた。幸い、搭乗はまだまだ始まっていなかった。この便の定時運行率は40%なので、なんとなく予想はしていたのだが。後から来たヨーロッパ人旅行者も、「マラケシュ行きの搭乗はまだ始まってないの?」と自分に確認をしてきたくらいだ。今日はマラケシュ空港のベンチでビバークの予定なので、ここまできたら飛んでくれさえすれば良い。搭乗開始したのは20分を過ぎてからだった。

定時運行率40%🤣
マラケシュ行きを待つ

連絡バスで向かった飛行機は、アスワン以来のプロペラ機だった。4列シートで座席は結構空いていた。優雅に飛び立ち、マラケシュ空港に着いたのは、日付が変わった瞬間だった。

プロペラ
カサブランカの明かり
マラケシュの明かり

トイレを済ませて入国審査に臨む。「仕事は何をしているか、どこから来たか、今日泊まるホテル名」の3つを聞かれて終了した。第14カ国目、モロッコに入国した。
受託手荷物を取って今日の寝床を探す。キャッシングも今のうちにしておこうと思った。到着エリア出口付近にATMがあったが、取引料33ディルハム(482円)を引かれると書いてあったので辞めて、通路で繋がっている出発エリアの方に行き、「AL BARID Bank」というATMで再度取り引きしたら無料だったので、とりあえず1000ディルハム(14607円)キャッシングした。
モロッコの空港はWi-Fiが通じるのでありがたい。無事に着いたことを報告し、目の前のベンチを今日の寝床に決め、荷物に十分注意しながら目を閉じた。

マラケシュ空港到着🛬
入国審査
マラケシュ空港、Wi-Fi使える^_^
手数料無料✨
🇲🇦ディルハム

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