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【326日目】:自律神経を整える

ご隠居からのメール:【自律神経を整える】

整骨院の待合室でマッサージの順番を待っている間、「Tarzan」という雑誌の「自律神経を整える」という特集記事を拾い読みし、何らかの参考になるかもしれないと思って、雑誌を借りてきた。

それによると、大まかに言えば、日中は自律神経のうちの交感神経が優位に働き、日が暮れてカラダが休息モードとなると、副交感神経が優位になる。どちらも活発に働いている状態が理想だ。適度な運動習慣は、自律神経を整えるために大きな効果を発揮してくれるという。

ウォーキングなどの有酸素運動や筋力トレーニング、交感神経を活発にさせる。朝、交感神経にスイッチを入れるのにも適しているし、夜に行う場合は、入浴前、かつ睡眠の2時間前までに終わらせる。夕食は就寝の3時間前に終わらせること、そして、入浴の直後、グラスの水一杯を飲んだほうが、自律神経を整え、ぐっすり眠るのにも効果的だ。


ご隠居からのメール:【Re_自律神経を整える】

コロナが流行りだしてから、部署を異動することになった。あの頃のじぶんは、梯子を外されて、こころが壊れてしまい、眠れない日々を過ごした。いまでは、だいぶ回復して夜も眠れるようになってきたが、お酒を飲むと夜中に目が覚してしまう。

交感神経を活発にさせるためにウォーキングをして、週末はジョギングやゴルフにいく。平日の夜は、酒と食事を控えるようにしてからは、徐々に回復してきたような気がする。

目に見えるケガはお医者さんが治してくれるけど、目に見えないこころの傷は、じぶんで癒していくしかない。時間がかかるけど、今日という一日を過ごせることに感謝して、ご先祖様を尊ぶことで「生きる意味」に気づくことがでた。


「家系図」にある長谷部信豊さんの横に注記が記載されている。

元弘二年壬申三月夜後醍醐皇隱岐国御山山有伯列舩上皇居此時名和亦席長年近郷之武士招天皇守護信豊催促應舩上至同月廿九日大手合戦討死

漢字ばかりの昔の人が書いた文字なので、ちゃんと読めず、誤字もあるかもしれないけど、なんとなく読める部分を解釈すると、ご先祖様の長谷部信豊さんは、後醍醐天皇が隠岐国を脱出したときに名和長年に呼ばれて、後醍醐天皇を守るために「船上山の戦」に参戦して討ち死にしたと読める。

「建武新政権」についても引き続き学んでいるけど、複雑な権力争いなどをうまく表現するには、どうしたらよいか。「バカの壁」を取り除いて伝えるにはどうしたらいいか悩ましい。ただ、ここを乗り越えることができれば、本来の目的であった「応仁の乱」の謎解明に近づくはず。

少なくとも、室町時代に細川氏や佐々木氏や赤松氏が重宝された理由はわかってきた。専制主義というのは、メリット、デメリットはあるけど、みんなを豊かにするというのは、絵空事だね。

しかし、民主主義も嫌なところはある。日本の民族性なのか、意見の違う人間に対し集団的に言論の暴力をふるう。言論という日本刀(魂)をもって戦うならば1対1の武士道の精神で戦う。この三島由紀夫の考えには賛同するよ。誰かの言葉に追従するのは、ただの確証バイアスだ。

家庭内の不調和も、みんな徐々に変化を受け入れ、新しい家族のカタチができている。息子の挑発にのるまいと「心を整えている」。妻の小言やヒステリーにも、「三十六計逃げるに如かず」「沈黙は金」という術を手に入れ何とかしのいでいる。

あとは、スナックにでも行ってストレスを発散させれば何とかなるかな。もうすぐ春のG1だし。ゴルフで体を動かしながら、桜の如くロクデナシ満開でいこうじゃないか。


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