見出し画像

【325日目】:心を整える

ご隠居からのメール:【心を整える】

私はサッカーファンというほどの熱心なファンではないが、同姓のよしみで、長谷部誠『心を整える』を読んでみた。著者はサッカー元日本代表の一人。

僕は静岡県藤枝市で長谷部家の長男として生まれた。姉と妹がいるので3人兄弟の真ん中である。長谷部家は藤枝で十代以上続いており、丸のなかに三角が3つ並んだような家紋がある。

家紋は我が家の「丸を中心に九つの丸」がある家紋とは違うが、そういえば、誠はサムライのような凛々しい顔立ちをしている。十代前というとおおよそ八代将軍・徳川吉宗の頃でわが家の古墓地でも、はじめて墓碑銘の墓があらわれた時代だ。

「中学、高校と各年代の日本代表に選ばれなかった僕が、なぜ日本代表にえらばれるのか」ある消息通は次のように述べた。「確かに彼のプレーは目立たないかもしれない。しかし、90分間、マコトのポジショニングを見続けてくれ。そうすれば、どれだけ組織に貢献しているか分かるはずだ」「彼は組織に生まれた穴を常に埋められる選手だ」。

会社でも、チームの穴や業界の穴を分析し、誰よりも早くその穴を埋めていく。そうすれば、誰もが気がついてくれるわけじゃないけど、必ず見てくれる人はいる、と長谷部誠は言う。

しかし、組織の風土によっては必ず見てくれる人がいるとはかぎらない。それでも、心を整え、体を整えて、長谷部誠のように行動する社員はどこの組織にもいると思いたい。


返信:【Re_心を整える】

長谷部誠家の家紋は、丸に三角が3つか。北条氏の家紋に近しいし、静岡の藤枝なら、平氏の血筋、坂東武士の可能性もあるね。もしくは、能登の長氏の流れかな。我が家もそうだけど、やはり、徳川吉宗の時代に名字帯刀を許されるようになったんだろうな。

長谷部誠著「心を整える」は、自分も読んでみることにする。昔、仕事先で彼に会う機会があって話をしたとき、自分の名を告げると、「長谷部って珍しいですね」と会話したことを思い出した。彼は、静岡出身だし、三浦義明の流れで、繁栄した一族の末裔かもしれないな。

とにかく、長谷部誠は、長谷部の氏を世界に広めてくれている第一人者だ。我々の始祖、長谷部信連よりもスゴイ偉業を成し遂げている人だね。


<<<【326日目】:自律神経を整える

前回の話【より道‐108 】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報_時系列>>>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?