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【281日目〜300日目】息子へ紡ぐ物語

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【あらすじ】:2022年1月。82歳の父とメールを続けて約一年の月日がなかがれたころ、コロナウィルスが父に襲い掛かった。持病を持っている高齢者は死につながる可能性がある。我が家の…
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2022年9月の記事一覧

【294日目】柵越え

ご隠居からのメール:【柵越え】 昨夜も大量に発汗し、体温は36度3と平熱に近づいた。血圧も…

■【より道‐98】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報「嘉吉の土一揆」

第六代将軍・足利義教(よしのり)は、兄、足利義持(よしもち)が否定した、父である足利義満…

【295日目】しっかりしている

ご隠居からのメール:【しっかりしている】 寝たきり暮らしを長く続けると、運動不足になる。…

【296日目】オムツ

ご隠居からのメール:【オムツ】 体温は36度4分前後で推移し、咳もおさまりつつある。しかし…

【297日目】重症化させない

ご隠居からのメール:【重症化させない】 入院時は青白い顔をしていたが、今は元気に見えると…

■【より道‐99】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報「六角騒乱」

「嘉吉の土一揆」は、第六代将軍・足利義教(よしのり)が殺害されると、近江国の馬借(荷物運…

【298日目】ナースコール

ご隠居からのメール:【ナースコール】 しゃっくりをとめる薬というメトクロプラミド(プリンペラン)を服用したら、明け方近くになって、ようやく横隔膜痙攣がとまった。これで安眠できる。死の淵をさまよったことなど忘れて、今夜からはぐっすり眠れそうだ。 夜中に尿意をもよおしたので、ナースコールのボタンを押すと、看護師がやってきたので、「おはよう」というと、「おはようじゃないよ」と返された。時計をみると、午前三時である。「それでは、もうひと眠り」と言って、ベッドに戻る。 この看護師

【299日目】酸素が足りないよ

ご隠居からのメール:【酸素が足りないよ】 テレビドラマの一シーンのように点滴のチューブが…

【300日目】初症例

ご隠居からのメール:【初症例】 入院に際しては、ノートパソコンと本を持ち込んでいたが、パ…

■【より道‐100】戦乱の世に至るまでの日本史_時代を超えた因果応報_畠山持国という…

中世のややこしい人名や出来事をファミリーヒストリーの視点で紐解いていくと、じぶんなりにで…