見出し画像

2018欧州+ブラジルバレー観戦の旅43~ペルージャへ

2月19日(月)
バーリでの観戦翌日は早朝、
バスでローマへ。

ローマからはテルミニ駅で
ペルージャ行きの列車に乗ります。
注意しなければいけないのは
ペルージャ行きの鈍行列車は
メインのプラットホームから左奥の方向へ
しばらく歩かなければならないノルドという場所。

いつも、うっかりギリギリになって
駆け込む羽目になってしまうのですが
今回もまんまとそれにやられ、最後はダッシュ!

でも、ダッシュが効いて
なんとか写真を撮る余裕は残りました。

夕方にはペルージャへ到着。

お天気に恵まれた今回のペルージャ訪問。
2週間前に友人と来た時とは違って
青い空が覗いています。

あぁ、これを見せてあげたかったな…

夕日が沈む前に中心街へ駆け込み
夕暮れのペルージャの街を歩くと、
今までとはまた一味違って
趣のある街並みが何とも言えない
哀愁を漂わせています。

冬の夕刻、人気(ひとけ)が引いて
なんとなく寂しさを感じるこの景色…
そんな情緒あふれる街並みが
いつもより一層美しく見えました。

ペルージャにはウンブリア宮殿があったり
ミュージアムがあったり
観光するには良い場所なんですが、
実は一回も行ったことがない私。

バレー観戦に追われて
そんなに時間が取れないことが多い…
というのもあるけれど、
バレー以外に使うお金を
節約したいという貧乏心もあったり。
でも一番の理由は、
またいつかきっとここに来るから
その時のお楽しみに取っておこうという魂胆。

全てやりつくしたらここに来る意味が
無くなってしまう気がして…

でも。
もしかしたら来年は
ここには来ないかもしれない。

観戦の旅にそろそろ終わりを感じている今、
そして旅の途中に聞かされた
好きな選手のイタリア移籍の事実。
来季、ペルージャだけを
一筋に応援できる自信がない…

そろそろガッツリペルージャ観光をして
集大成の旅にしようか…

そう思いながら博物館の入り口に
足を運んでみましたが、
やっぱり、今はまだ、終わりの覚悟ができず…

入り口のオブジェだけ撮影して
お楽しみは残して去りました。

結局、いつものように
景色を眺めてピザ食べて…

ペルージャでのなんでもない時間を
過ごすのでした。

44へつづく…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?