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BGSヲタが行く!TDS散歩 #1

ごきげんよう!
お絵描きVTuberのかとりーなです!

さて、私のリスナーさんはご存知の方も多いと思うのですが、私は「Dヲタ(ディズニーオタク)」と呼ばれる人間です。
どこの界隈でもあるあるかと思いますが、Dヲタにもジャンルがあり、その中で私が専攻しているであろうものは「BGS(バックグラウンドストーリー)」です。逃げないで、話を聞いて。

ということで今回は3回くらいに分けて、「BGSヲタ」流の楽しみ方をご紹介したいと思います。
場所は私の大好きな、冒険とイマジネーションの海「東京ディズニーシー」です。
ディズニーに詳しいだとか、好きだとか、そういうのは必要ありません
観光や散歩と、なんら変わらない周り方をします。はいそこ逃げないで。

あくまでも「私がひとりで行った時に、何を見て、何をしているのか」のご紹介です。
そして可能な限り「ディズニー要素を減らして」のご紹介を心がけます。
ディズニーに詳しくない方でも、存分に楽しむことができる場所です。

写真撮影/かとりーな

舞浜駅に到着

さて、到着したのは京葉線舞浜駅
風や雨に弱いことで有名な路線ですね。
私はここから冒険が始まるとすら考えております。

何故ならここからシーまで、歩くからです。

東京ディズニーリゾートの外周にはモノレール「ディズニーリゾートライン」が走っています。

40周年の記念デザインが施されていた時のリゾートライン
撮影場所は舞浜駅にある商業施設「イクスピアリ」


時間帯にもよりますが、走行間隔は早くて3分、遅くて13分で次の車両が来ます。
13分の時に遭遇したことが…無い気がする…。
リゾートラインは片道走行のため、進行方向と逆側の隣駅へ移動したい場合はほぼ1周する必要があります。
まあそれはそれで良い。
舞浜駅とディズニーシーはまさしく進行方向逆側の隣駅のため、片道300円払ってのんびり乗るのも良いでしょう。
舞浜駅がある「リゾートゲートウェイステーション」を抜け、「東京ディズニーランド・ステーション」を抜け、ホテル群のある「ベイサイド・ステーション」を抜けると、待っているのが「東京ディズニーシー・ステーション」です。

私は基本、舞浜駅から歩きます。
歩くのが速い方ですが、大体15分くらいで着きます
このあとパーク内でしぬほど歩くので、温存したい気持ちもあるのですが…。

ヤシの木が並んでいる景色は、
北国育ちの私からすると既に異国です


エントランスに到着

舞浜駅から左側へ道なりにずっと歩き、突き当たりの公園を右手に曲がると見えてくるのが大きなプロメテウス火山
東京ディズニーランドの中央にはシンデレラ城がそびえ立っていますが、シーの中央にはこの「千葉県唯一の活火山」とも呼ばれるプロメテウス火山が待ち受けています。
火山のお話はまた改めてするとしましょう。

ちなみに有名な話ですが、シンデレラ城とプロメテウス火山は共に51m。
シンデレラ城は上に向かうにつれて小さく作られているため、見上げた時の遠近感で高く見えるんですよね。

駐輪場を抜けるとエントランスに着きます。
ここでは今日の開園時間のアナウンスが流れていますが、ここの声を担当されているのは声優の森川智之さん
森川さんの穏やかな声を聞きながら、入園の準備を行います。

ところでこのエリア、春になると桜が咲いている場所があります。
それは舞浜駅側エントランスの一番端にある、ホテル・ミラコスタの真下
東京ディズニーランドも東京ディズニーシーも、中に入る手前でお弁当などを食べられるピクニックエリアがあるのですが、シーのピクニックエリアは桜の木で包まれています。

2024年春に撮影した時の写真
横で海外の団体が写真を撮ってたけど、絶対最高の写真が撮れてるでしょこんなの…

余談ですが遠方勢だった頃の私は、特技が「脳内インパ(脳内でディズニーリゾートに入園(インパーク)すること)」でして、この場所にある手荷物検査からちゃんと行いました

さて、パスポートのQRコードをかざして中へ入りましょう!


母なる地球から冒険を始める

ディズニーシーに入ってすぐまず目に入るのが、大きな地球儀です。
その名も「アクアスフィア」。
このエリアのBGMは「デイ」と「ナイト」の2種類あるのですが、ナイトの方は大体退園時に聞くことがほとんどなので、なんだか少し物悲しく聞こえます。

実はこのアクアスフィア周辺にも、いろいろと既に小ネタが散りばめられているのですが、今回は「私がひとりで行った時に、何を見て、何をしているのか」をご紹介する記事ですので、ここは割愛します。
月の満ち欠けが描かれていたりするので、一旦リゾートラインの駅の上から眺めるのもおすすめです。
となるとやっぱり歩くのも良いけど、リゾラでぐるっと周って来るのも良いんだよなあ…。

ちなみにこのアクアスフィア、めちゃくちゃ寒い日には凍ります
常に水が上(北極)から下(南極)へ流れているのですが、それが凍るようです。

我らが水の惑星の神秘さを感じながら、パークの中への向かいます。


とりあえずお腹空いたし、イタリア旅行しようよ

パラダイスの港、ポルト・パラディーゾ

ディズニーシーは7つのエリア(と1つの新エリア)で構成されているのですが、入ってすぐ到着するエリアは「メディテレーニアン・ハーバー」という南欧の港町。
アクアスフィアから少しだけ歩くのですが、道中はたくさんのお土産屋さんで溢れています。
身につけるもの専門だったり、食べ物専門だったり…。
遠方にいた頃は先にある程度見てお土産の目星を付けてから、帰り際に買うということを行なっていたのですが、最近は気が向いた時に寄る程度になりました。
それでも店内を見るのはとっても楽しいので、絶対に行っています。

メディテレーニアンハーバー
これはちょっと左側から撮影したもの

ここを抜けていくと徐々に見えてくるのが、先ほどちらりとご紹介したプロメテウス火山
そして大きく広がる港町

メディテレーニアン・ハーバーの中央には、パラダイスの港という意味の「ポルト・パラディーゾ」と呼ばれる港が広がります。
ここはかつて、ダニエラ姫と呼ばれた姫が、世界のどこかにあるというパラダイスを探して旅立った港。
途中大きな嵐に見舞われ海に飲まれたものの、古びたコンパスに導かれて到着したのが美しい島。
ついにここが…!?と思いきやそこは出発した地元の港だった!という逸話が残されています。
「ポルト・パラディーゾ」と名付けたのは、その美しさに改めて感動したダニエラ姫本人。
灯台下暗しってやつですね。
実際にここは本当に綺麗で、私もよくボーッとお茶を飲みながら眺めています。
天気が良くて穏やかな日は、波の寄せる音も聞きながらのんびりできるのです。

さて、そんなダニエラ姫に思いを馳せながら、ひとまず空腹を満たすために右奥へ向かいます。
目指す先は「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」。

メインの入り口側

この地域の開拓者の一員である大富豪ザンビーニ家の3兄弟が、ワインとオリーブオイルを代々作ってきた場所です。
そこを改装してできたのが、このイタリアンレストラン。
実際に店内には、ワイナリーの名残とも思えるものや、オリーブオイルと思われるものを見ることができます。

ちなみにお店の外には、実際にオリーブの木が植えられているんだで
何これオリーブオイル!?

「リストランテ」とは言いますが、雰囲気や価格的には「トラットリア」といったところでしょうか。比較的安価で美味しいイタリアンを食べることができます。いつもここに来ちゃうんだ。
ディズニーシーの中には他にもイタリアンのお店がありますが、あちらの方がやはり「リストランテ」といった雰囲気はありますね…。

空腹を満たしたら、一緒に頼んだお茶を片手にお散歩開始です。
今回はこのメディテレーニアン・ハーバーをもう少し歩いてみます。

お店からちょっと階段を上がったところには、
オリーブとぶどうの畑もあったけど、ザンビーニさん家のだよね?

運河を眺めるため、パラッツォ・カナルへ

入ってきた場所を再び横断しつつ向かったのは、メディテレーニアン・ハーバーの中でも左側に位置する「パラッツォ・カナル」。
ここではゴンドリエの方々が漕ぐゴンドラに乗ることができます。
風が強かったり、ハーバーでショーが行われる前後は運行していませんが…。

パラッツォ・カナルはなんと言っても夜がとびっきり綺麗です!

これは、彼女さんの映えな写真を撮るのに一生懸命な彼氏さんの隣に立って、
ひとりで黙々と撮影したもの
幸せになれよ

まさしく「パラッツォ・カナル(宮殿の運河)」。

波風の無い穏やかな運河と、静かな音を立てながら時折通り過ぎていくゴンドラ。
右手には釜焼きピッツァが楽しめる「リストランテ・ディ・カナレット」というイタリアンのお店があり、良い香りも漂って来ます。

運河沿いはお花も綺麗
どこ行ってもお花は綺麗だけどな!

ゴンドラに乗っている人たちと目が合うと、「チャオ!」と挨拶されるので、ここは現地のイタリア人になりきって「チャオ!」と返しましょう
ディズニーリゾートは、知らない人に手を振ることができる場所です。
ゴンドリエさんから、こちらを「現地のイタリア人」と紹介されているかもしれないので、なりきります。恥ずかしいとか言わない。恥ずかしかったら手を振ろう。

さて、のんびりしすぎなのでそろそろ移動しましょう。
目指すは20世紀初頭のアメリカです。


目まぐるしく発展する、20世紀初頭ニューヨークへ

パラッツォ・カナルを抜けて目に入るのは、かの有名な探検家コロンブスの銅像

写真撮って気付いたけど、誰かコロちゃんの顔拭いてあげて

何故コロンブス像が立っているのか。
理由は簡単、「アメリカ大陸を発見したとされる人物」だからですね。
そう、ここは「アメリカンウォーターフロント」というテーマポート。
今までは穏やかな南欧の港町を歩いていましたが、ここからは20世紀初頭のアメリカ・ニューヨークへ突入します。

賑やかな劇場の通りを歩く

コロンブス像を中心に道が二股に分かれているのですが、まずは左に行ってみましょうか。
ちなみに20世紀初頭のニューヨークはまだまだ発展中の大都市なので、この左側の通りは電灯が照らしてくれるのですが、右側の通りではガス灯が活躍中です。
ちょうど電気というものが使われ始めたころでしょう。

夜になると火が灯るガス灯

さてこの左側の通りでは、私の大好きな「ニューヨーク・デリ」というレストランがまず目に入って来ます。

大きな自由の女神の看板が目印
ここのテラス席で食事していた時に、某作品の某悪役に絡まれるなどした

美味しいサンドイッチを楽しむことができる場所なのですが、最近は夕方辺りから、ハーバーで行われるショーを座って待っている方々がテイクアウト用に食事を買われに来るので、店内の席はスカスカなのに入店に長蛇の列ができていることが多いです。時間には注意。

ここの通りは奥に「ブロードウェイ・ミュージックシアター」という劇場があり、実際にスウィングジャズの生演奏を楽しむことができ…ました
というのも、コロナ禍で自粛ムードになってからは内容が変更されまして…。

左手の建物がブロードウェイ・ミュージックシアター
鑑賞するには抽選したり早い者勝ちで並んだりする

ちなみにこの劇場がある通りですが、道中には関係の深そうなお店がたくさんあります。
楽器や舞台衣装がショーウィンドウに展示されているお店もあるのですが、どこからか歌の練習をしている声も聞こえてくるんですよね。頑張れ…。

素敵な帽子が並ぶ帽子屋さん…か…?
近くにはタップダンスのスタジオもあるのか、
時折軽快な音が聞こえてくる

ではこのまま、「私はあまり乗れないけれど、ストーリーが大好きな場所」へ向かいます。
それは、フリーフォールアトラクションである「タワー・オブ・テラー」です。

呪われた「ホテル・ハイタワー」

様々な建築様式を採用した独特な建物
59mという高さは両パークで最も高い

ここは大富豪ハイタワー三世が建てたホテル、「ホテル・ハイタワー」。
彼は世界中にある珍しいものを集めるのが大好きな人物だったのですが、まあ大体手段を選ばない
そんな彼がある時手に入れたのが、アフリカ奥地に住む民族「ムトゥンドゥ族」が崇拝していた「シリキ・ウトゥンドゥ」という偶像。
スワヒリ語で「災いを信じよ」という意味です。
このシリキ・ウトゥンドゥ、敬うためにも様々な「やってはいけない掟」が存在しているのですが、ハイタワー三世はそんなもの信じません。
結局無理矢理強奪して逃げ帰って来たのですが、ムトゥンドゥ族は追いかけてくることなく狂喜乱舞していたという姿が目撃されていました。
」のひとつに、「他人に渡さないこと」というものがあるのですが…「強奪される」は…きっとノーカウントですよね。

さて、ホテル・ハイタワーの話に戻ります。
このホテルでシリキ・ウトゥンドゥのお披露目パーティーと会見が行われました。
ひとりの記者から「それは呪いの偶像なのでは?」と質問されますが、「馬鹿馬鹿しい!」と一笑します。メンタル激強か?
そう言えば「」のひとつには、「敬い、恐れる」というのがあったはずですが…。

パーティー終了後、シリキ・ウトゥンドゥを持ったハイタワー三世は、最上階の書斎へ戻るためにエレベーターに乗り込みました。
扉が閉まる前に見えた彼は、咥えていた葉巻をシリキ・ウトゥンドゥに押し付けていました
これが、彼が目撃された最後の姿です。

その後、彼の謎の悲鳴と共にエレベーターは落下したのですが、現場跡地にはハイタワー三世の姿は無く、彼の帽子と、シリキ・ウトゥンドゥだけが残されていました
彼は一体どこへ消えてしまったのか…。

その事件以降、もちろん営業停止されていたホテル・ハイタワー。
タワー・オブ・テラー(恐怖の塔)」と恐れられていたのですが、今回ニューヨーク市保存協会の懸命な働きの結果、この貴重な歴史的財産である「ホテル・ハイタワー」を見学する運びとなりました。
まずは館内を見学し、彼が集めてきたコレクションを眺め、最後には最上階にある彼の書斎へと業務用エレベーターで向かう見学ツアーが開催されているのです。
何故業務用エレベーターなのかは、このアトラクションに並んでいる途中で発覚します。

とんでもねえことになってんな!

列の途中で見えてくるのは、大きく破壊されたエレベーター
上についている階数を表すランプは、弱々しくも点灯しています。
ここが、ハイタワー三世が姿を消した、その凄惨な事故現場です。
そりゃエレベーターも使えないってわけ。

我々ゲストはこの見学ツアーのゲストです。
一体どんな内部なのか、どんなコレクションなのか…。
そしてあの日、一体何が彼の身に起こったのか…。
楽しみですね!(にっこり)

ちなみに私は絶叫系が無理なので、タワー・オブ・テラーの前を通るたびにこのエピソードを思い出し、並んでいるツアー参加者たちの無事を祈っています

さて、乗ってもいないタワテラでだいぶ時間を使ってしまいましたが、そろそろ移動します。
私はひとりでシーに来た時、本当にこういうことをいつも考えています。
時間なんてあっという間に過ぎていくのです。

ところでこれもまた有名なお話ですが、何故タワー・オブ・テラーが59mなのか。
日本では航空法によって、60m以上の建物には「ここに建物がありますよ〜」のランプをつけなくてはならないのです。
世界観には不釣り合いなランプ…そりゃ59mにしておきますわ…。

水分補給しつつお散歩再開

タワー・オブ・テラーの横にあるのは「ドックサイドダイナー」という大きなレストラン。
ここで一旦水分と塩分を補給しましょう!結構歩いて来たからね。

入口には豪華客船S.S.コロンビア号を見送る看板がかけられています

ディズニーシーではあちこちでビールやワインを楽しむことができますが、お酒が好きなのに滅法弱い私がここで頼むものは、先ほどと同じくお茶です。
冬はホットウーロン茶かホットジャスミンティーかホットティー、夏はアイスウーロン茶の氷抜きを頼むことが多いです。茶ばっかりだよ。
そしてここで注文する塩分は、フレンチフライポテトです。
ディズニーリゾートのフライドポテト、塩気が結構あって美味しいんだ。

さて、ここは大型の貨物倉庫を改装して作られたレストラン
あちらこちらに、世界中を行き来している貨物が置かれています。
よく見てみると、貨物の中には「YOKOHAMA」と書かれたものもあるんです。
日本の港行きの貨物もあるようですね。

また、「ZAMBINI」の文字が書かれた貨物もあります。
「ザンビーニ」…そう、冒頭で立ち寄ったリストランテを経営している大富豪の家の名ですね!

このレストランの横には大きな豪華客船S.S.コロンビア号も停泊しているのですが、これから船旅へ向かう人々も多く利用しているレストランとのこと。
席数が440席もあるので、ひとりで来ている私もふらっと立ち寄ることができます。

ポテトを食べたら、お茶を持ったまま再びお散歩へ。

これは橋を渡った先で撮った写真
左手にそびえ立つのはホテル・ハイタワー

この港には、これから大海原へ向かう豪華客船「S.S.コロンビア号」が停泊しています。
このS.S.コロンビア号、実は中に入れるし、デッキに出ることもできるんですが、ひとりで来ている今回はスルーです。
中はおしゃれなレストランやバーが入っていて、何かの記念日に使われるイメージ…そしてデッキにはロマンチックな景色を眺めるために集まったカップルがたくさんいます。
邪魔するわけにはいかねぇんだ…。

余談ですが、ディズニーリゾートはパークの外側にある現実世界をほぼ見ることができないような作りになっています
その中でも数少ない現実世界が見える場所が、ここのデッキです。
東京湾などがばっちり見えるのですが、そもそもこちら側も海が繋がっている場所なので…いわゆる「世界観」を壊されることはほぼありません。すごい。

海底展望室のお話とかもしたいのですが、今回はディズニー要素少なめでお届けする記事なので、次の場所へ移動しましょう。
というか、私はひとりで来てる時に、なかなか海底展望室には行きません。
でも結構好きな場所です。
ハイドロフォンという特殊なマイクを使って、ウミガメと話すことができる場所なんですよ。

ちなみにこのS.S.コロンビア号の前には、大きな船のスクリューがモニュメントとして置いてあります。

かなり大きなスクリューです

皆様特に何も気にせず、近くに腰掛けてポップコーンを食べてたりチュロスを食べてたりしていることが多いです。
このスクリュー、実は「S.S.コロンビア号で使われているものと同じものです!」…とかではなく、S.S.コロンビア号を所有している会社の別の船のものでした。
そう、これは…その船が沈没した際に唯一残した遺品
その悲しみを忘れないように、ということでここに飾られているのです。

世界最大の客船「S.S.ガルガンチュア号」のものらしい
1888年の冬に沈んでしまったとのこと

クリスマス時期にシーへ行くと、スクリューが撤去されてクリスマスツリーが飾られているので、「どうしても!!スクリューが見たいんだい!!」という方はお気をつけください。

穏やかな漁村へ

真っ赤なハドソン・リバー・ブリッジを渡って歩いた先にあるのは、のどかな漁村「ケープコッド」。
ここは先ほどのニューヨークエリアとは一転、日中も夜も穏やかな時間が流れています。
特に夜は比較しやすいですね。
ニューヨークエリアはいつまでも明るいのですが、ケープコッドは日が暮れるととっぷりと暗くなります。

ある日の夕方
ケープコッドのシンボルである灯台

ケープコッドエリアでは特に何もしないのですが、少々歩き疲れたので、ベンチに座ってお茶の続きを飲むこととします。
ちなみに「コッド」とは「鱈(タラ)」という意味です。
このエリアを歩いていると、魚がぶら下がっている場所とかもあります。
漁師さんたちが生活する、小さな村ですね。

#2へ続く

さて、7つのテーマポート(と1つの新エリア)のうち、まだ2つしかまわっていないのですが、この記事の文字数が8,000文字を超えたので、次回に持ち越しとしたいと思います。
タワテラで使いすぎた。入ってもいないのに。
これだからBGSヲタクはやめられない。

引き続き、BGSに思いを馳せながらのんびり散歩するDヲタにお付き合いください。

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