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面白さの価値

自分の価値みたいなものがわからんとか、この今参加しているオーディションっちゅーものの中で面白くあることに価値はあるのか、そもそもこの場合の価値とは、みたいな旨のお気持ちnoteを書こうとしてたんですが、なんだかまとまらなかったので関係ない話をします。

わたしは面白いに重きを置きがち人間でございます。
面白いことが正義だし、面白い人が好きですし、自分も面白くありたいと思っております。面白さのために人を傷つけるとかは駄目だけど、自分の倫理観チェックを通過したことであればなんでもしていいし、やりたいと思っております。

何故面白いに重きを置きがちになったか。
それはね、わたしの今までの成功体験が”面白い”に寄ったものが多かったからです。
わたしは別に可愛くも明るくも性格良くもなく愛嬌もなく、取り立てて個性とか武器とかいうものを持たない人間だったんですよ。
そんな人間が褒められる機会ってそうそうないわけです。
勉強はできるほうだったのでそっちで褒められることはあるんですけど、勉強なんて誰でもやればできるんであまり価値とは思っていませんでした。

なんですけど、たぶん小学校ぐらいの時かな。
アンケートを作ったんですよ。特に目的もなくどちらかというとウケ狙い項目が多いようなアンケートを。
それがね~、そこそこにウケてしまいまして。
ああそうか、取り立てて長所がないようなわたしは、面白い方で頑張ればいいんだと思ったわけです。
面白さに重きを置きがち人間爆誕 \ドカーン/

でもね、でもね、知ってましたか皆さん、面白さって実はそんなに大事ではないんですよ。
人間が生きていくうえで、面白さってそんなに大事じゃないんですよ。
面白さを全然重視していない人もいるんですよ。
えーじゃあそういう人相手にわたしはどう振る舞えばいいんだ?
今まで面白いを一番の価値観として持っていたわたしが、それを取り上げられたら、どうやって戦っていけばいいんだ?
わかりません。わかりませんね。
そもそも戦うというのが違うのかもしれません。人間は社会性でのし上がってきた生き物です。戦うのではなく手を取り合って協力することを選ぶほうが賢いのかもしれません。

あ、なんか関係ない話をすると言いつつ若干冒頭で書いた内容に触れてしまいそうです。
でも今はわたし競争の場にいるんですよね。個性と個性で戦う、個性バトルの渦中にいるわけですよ。
この個性バトルの中で、面白いというのはどれくらい価値があるものなんだ???そもそも自分は面白いのか???面白かったとして面白いから何かあるのか???
今これがわからなくて悩んでおります。
正直面白さってあんまり関係ないよな、二の次だよなとすら思っていたりします。
人によって価値とか感じ方が大きく変わる面白さよりも、もっといいフックになるものがあるんですよね。
そう、面白さはフックにならないんですよ。だって面白さはわかるまでに時間がかかるから。忙しい現代人はその面白いに辿り着く前にその面白いがあるかもしれない場から離れてしまいます。そもそも見てももらえないこともあります。
あーもうそしたら戦えんわ。戦いの場にすらあがれんわ。他に武器ないもん。まあ面白さというものもそもそも武器だったのかどうかわからんが。

なーんてことをね、ちょっと思っていたっていうお話でした。
だからって戦うことを放棄したわけではないんです。わたしはわたしなりに頑張っていこうと思っておりますので、できれば見捨てずにいてくれればなと思っております。
というわけで、できることなら今後ともよろしくお願いいたします。

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