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VTuberはアバターか?キャラクターか?行動経済学で答えを出す。

はじめに


「VTuberは、キャラクター性が売りのはずだ。世界観を壊すような発言はするべきではない」

VTuberはアバターなのか?キャラクターなのか?バーチャルYouTuber界でたびたび巻き起こるこの論争に、行動経済学を使って答えを出します。

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VTuberはアバターか?キャラクターか?行動経済学で答えを出す。

バーチャルエコノミスト 千莉

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光栄です。
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経済系のバーチャルYouTuberです。 「行動経済学」「フィンテック」「シェアリングエコノミー」など最新の経済システムとサブカルチャーを複合させた記事を書いています。 発行書籍:https://www.amazon.co.jp/dp/B07QH1V6TF
コメント (4)
興味深く拝見させていただきました。
いくつか腑に落ちない部分について私見。

・「ロールプレイに徹するほど人気が高い」の図式は単純すぎないか

初期のVtuberほどキャラクター色・演者的側面が強い傾向にあります。
現在のトップ層は例外なく古参です。
活動期間の長さを度外視してはいませんか。旧いやり方のVtuberほど積み重ねが大きいのは当然では。


・「キャラクター性を高める=嘘をつく」の図式について

自己のある側面を抑制することで他の側面を強調するというのは、リアルの人間も用いる技術です。
同様に「発揮する本性を選んでいる」と考えるのは不自然でしょうか?
よほど不健全な活動方式を採っていない限り、俳優や声優のように「全くの他人を演じる」ほどの不自由の発生は考えづらいのでは。


・御伽原江良さんの「地声」放送に多数の低評価がついた理由について

逆の考え方をしていた視聴者もいたのでは。
その瞬間に演技をやめたことより「普段は無理をしている」事実を表明されたことが不快だった視聴者がいたとは考えられないでしょうか。
「アバターじゃないのかよ」と……

長文失礼いたしました。
逆木 ユウさん、ご指摘ありがとうございます。
疑問点についていくつか補足説明させていただきます。

・「ロールプレイに徹するほど人気が高い」の図式は単純すぎないか
活動期間など他の要素を含んでしまうと、モデルのクオリティ、2D3Dの違い、トラッキング精度、企業の宣伝効果など、他にも様々な要素が考えられます。
そのため、論拠をVTuberだけではなく、ユーモアの仕組みや芸能人の例で表したつもりでした。


・「キャラクター性を高める=嘘をつく」の図式について
論拠として、実際にストレスで引退したVTuberの方のツイートを追記しました。


・御伽原江良さんの「地声」放送に多数の低評価がついた理由について
御伽原江良さんはこの配信以前にたびたび、「声は作っている」と明言していました。
しかし、そのことを知らなかった一部の視聴者は、ユウさんが想定した反応をした可能性もあると思います。


全体的に説明が不十分で分かりにくかったのかもしれません。
申し訳ありませんでした。
なるほど……
そういうことなのですね。理解しました。

丁寧な補足ありがとうございます。

こんにちは。私も自分の記事で、御伽原江良ちゃんについて似たようなことを書いており、興味深く拝見しました。理論的に説明されていて、素晴らしい記事だと思います。

一点思ったのは、「キャラクター型は幸福度が低い」という部分ですね。これはもしかしたら、人によるのかもしれません。例えば物述有栖ちゃんはキャラクタ型の代表例ですが(そして彼女と近い関係ゆえに、御伽原江良への拒絶反応が高まった部分はあったと思いますが)、彼女はあのスタイルで長く続けていて、それほど辛そうにも見えません。内面はわかりませんが。心理学的には辛いはず、ということが言えるとしても、個人差はありそうです。

そういう意味で、「いいとこ取り戦略」はアリだと思えます。キャラクタ型で始めて、それが合っていると思えば続ければいいし、辛ければアバター型にシフトしていけばよい。リスクヘッジとしてもいいんじゃないかなと思いました。
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