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アスルキッチンでかっぱ巻きを売って利益を得るには何食売る必要があるのか?

こんにちは、アスルキッチン食べ食べ委員会です。

2022シーズンのアスルキッチン募集が始まりました。

そこで気になったのが、
出店年会費:30,000円/年
出店料:売上の17%

というもの。

この世界の相場がよく分かりませんが、僕の第一印象は「これ、お店側が利益出すの大変じゃない?」でした。

ということで、アスルキッチン出店で利益を出すのはどれくらい大変なのか、かっぱ巻きを使ってシミュレーションしみてましょう!

  1. 出店年会費と出店料は上述の通り(30,000円、17%

  2. かっぱ巻きの原価率は20%とする。すなわち、原価20円で販売価格100円とする。

  3. 2022シーズンのホームゲームは17試合。今回は半分の8試合に出店するとする。出店年会費を出店試合数で割ると1試合あたりの出店年会費は3,750円。

  4. 1試合の平均入場者数は1200人ぐらいを想定(2021シーズンのデータが見つからなかった…)。そのうちスタグルを食べる人は1000人、各人2店舗からスタグルを購入すると想定する。

  5. アスルキッチンの出店数は原則毎試合11店舗だったが簡単の為10店舗とする(ベアードビールさんはちょっと特別扱い)。

  6. 以上からかっぱ巻きは200食売れる。

  7. 1食100円で200食売れたので売上は20,000円。

  8. 出店料(売り上げの17%)3,400円を支払って16,600円。

  9. 1試合あたりの出店年会費3,750円を引いて残り12,850円。

  10. 原価20円なので、材料費20×200=4000円を引いて8,850円。

ということで、この時点で8,850円の利益となっています。
が・・・

まだここから、引いていかなければいけない経費があります。
例えば、会場までの交通費。
かっぱ巻きなら保冷庫が必要でしょうから、その経費。
売り子さんを雇ったなら彼の時給・・・etc

素人のテキトーな計算ですが、以上から、今回のかっぱ巻きの販売だと、ギリギリ利益があるか下手すりゃ赤字か…という具合。
この感じだと、昨シーズンの出店データをみると確実に赤字のお店もあるよなー…と。
そして、緊急事態宣言等で客足が遠のく、さらには無観客試合なんかになったら…。一発で厳しくなりますな…。

利益を上げるには…

  1. 出店試合数を増やす(1試合あたりの出店年会費を下げる)。

  2. 原価率を下げる。

  3. 販売数を上げる。

などが考えられて、我々サポーターができることは、3.販売数(購入数)を上げるとなりますね。

ということで、2022シーズンもアスルキッチンに出店してくださる皆様に感謝しながら、スタジアムグルメを楽しみましょう!!

ちなみに…
実店舗があるタイプの場合、試合が無い日にそちらに行けば,
ダイレクトに利益を上げることが出来る!となるわけですので、それもアリだと思います。
さらにさらに…
アスル公式HPのボードスポンサー(ブロンズ)を見ると分かりますが、アスルキッチンへの出店をしなくなったお店も、スポンサーとしてアスルクラロ沼津を支援してくださっていることが確認できます!感謝!!

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