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第57期連珠名人戦A級リーグ振り返り

まずは!!

9局目を快諾頂き、わざわざ大阪まで来ていただいた岡部九段、そして携わっていただいた方々、発信いただいた方々、選手の方々にお礼申し上げます。ありがとうございました!!


さて、ここからは堅苦しく書かずにフランクに書きたいなと思いますね。

全敗しなけりゃ良し、上位者に傷つけたい。これくらいでしょうか。あわよくば前回あと少し足りなかった4.5以上という星を取りたいってところだったです。(あわよくば??)  そんな中で打ってました。

結果は……3勝5敗1分、勝ち星3.5

んー。このなんともコメントしにくい結果。ソーソロフルールがはじまり2年経って研究も進んだ今この段階でみれば良かったのではないでしょうか。2年前はまだみんな知らないところでラッキーパンチ当たったなラッキー!くらいで思ってましたので。

しかし、星勘定から蓋を開けて中身を見たら、悔しいのバーゲンセール状態です。いま、大阪での9局目の翌日でこれ書いてますけど、昨日の夜あんだけ酒入れておいてミスした1手のせいでなかなか寝れませんでした。繊細ですよね。

今回を要約すると2点

①1手のミス重すぎぃ!

ほんとこれで、2回やらかしました。局面は追々触れていきますけど、連珠ってゲームは怖いですよね。1個ミスしたらほんとにリカバリー効かないこと多いです。しかも初戦で自分勝ちが出ると知識で得ているはずの局面で思い切り間違えて地雷踏んでます。これ勝ってたら4.5です。悔しいいいいいいーー!!

②連珠の精度が上がった?

これについては難しいこと書くんですけど、新しい境地の発見がありました。文章にうまくできるでしょうか笑 

自分の中で思ってる最善を相手が打ってきた場合、勝ち切ることができない! と思ってる局面があったとしましょう。

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たとえばこんな局面があります。簡単な例です。H7が四三のミセ手になってます。「この四三を打たせないような防ぎがきたら勝てないよね次どう打とうかな」という思考を働かせています黒番僕です。

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おや?? 四三止まってないぞ? これ勝ちじゃんやったね★

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という形で棚ぼた勝利を得ましたー、って感じです。この例は極端ですけど、連珠ってこういうもんで、あれ?その手だと僕勝っちゃうよ?という手を相手が打ってきた→勝利というのよくあります。レベルが上がってくると、これが5手先7手先〜になるんですけど、そこを見極めれるようになった気がします。

もちろん逆も然りです。打って気付きます、やらかした! ①に近いんですけどね。つまりは連珠は騙し合いです。相手が気付かない手を打ってやれーってね。

といったところでしょうか。ちなみに、自分が到達できてないレベルの話をすると、ここがさらに極まると、最善打っても止めきれないだとか要は勝ち切ってくるプレイヤーが存在します。自分で勝ちを構築する力ってすごいですよね。

ですけど!!   そのすごい相手から見たら自分のそれは棚ぼたなのかもしれない。そう考えるとまだ伸びれる気もします。

局ごとはまた書いていこうと思いますー。

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