ガイアの法則51
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■現在の生命科学は思考レベルで構築された概念にすぎない
私は全身で真理をとらえている自分に気が付きました。すべての空間は生きています。空間は休みなく活動を続ける巨大な統一体なのです!
「あなたの意識は今、宇宙の意識と共鳴し合っている。この状態に入ると、人間は自ら真理を直観することができる。あなた方の現在の生命科学は、思考レベルで構築された概念にすぎない。
生命の発生をハプニングとしてとらえるあなた方のその生命観は、生命の重みを宇宙に求めることを不可能にさせている。宇宙の中にたまたま存在した物質が偶然に結びついて生命を生じたとするその認識は、一個の生命発生と成長しか知らない者が、そのプログラム(遺伝子)を無視し、個体の成長のすべての過程を偶然のハプニングと見なしているに等しい。
空間とは最初から別種である物質と物質が結びついた偶然の結果として生命が生じる…空間と物質とを切り離すあなた方の宇宙観は、宇宙の説明不能な現象に対し、最終的には偶然という神を出すしかない。
しかし真実はそこに偶然というものを差し挟む余地はないのだ。秩序という秩序のすべては、最初から空間というこの宇宙の本質に秘められているのだ」
宇宙と生命とが一つに結ばれ、個と存在とが一つに結ばれる、現代科学を大きく覆す彼の宇宙観は、私を圧倒していました。
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■すべては生きている!
私という存在も、宇宙というこの巨大な意識の変形であり、脈動なのです!いや、私たちが生命として認識している存在以前に、私たちが物質と思っている存在というものそれ自体が、この宇宙の生命活動それ自体だったのです!
私はまたもこの宇宙空間に漂っている私自身の感覚を再認識しました。私は誰かに無性にすべてが尊いと今感じています。私たちが宇宙そのものの脈動の表れであるがゆえの、まさにその感覚に、私は今包まれているのです!
太古の人々が万物に霊性を認めたアニミズム的認識は、空想ではなかったのです! 私が今感じている感覚はまさにそれです。すべては生きているのです!
「宇宙空間はこの宇宙本来の実体であるために、人間に直接的に真理を実感させる性質がある。重力空間内では、意識は様々な二次的波長の影響を受け手しまうが、それらから解放されるからだ」
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■人間は最初から完全なる自由の存在だった
私は私のこの感覚の意味を理解しました。
「空間がスピンするのは、空間にエネルギーが働くのではなく、空間という広がり自体がエネルギー(意識)であり、空間スピンはその結果としての部分的脈動なのだ。そしてその部分的脈動としてのスピンの成立は、物質の成立(固有空間の成立)であると同時に、固有意識の成立を意味している。
意識とは偶然に突如として発生したものではなく、物質が空間そのものであるように、宇宙とは意識そのものの存在であり、我々は最初からその中にいるのだ。
たとえて言えば、DNAのプログラム通りに生命が生成されるように、宇宙は秩序や生命生成の芽を成立の当初からその空間という実体に内在させているのだ。あなた方は自身の知性を生命の中の最高の知性と自負してきたが、その知性は素粒子のたった1個でさえも作り出すことができないことを知るべきだ。
あなた方が生命にこそ知性があると思い続けてきたのは、それが自身の意識形態に近いがためにすぎない。宇宙はその模倣形態にすぎない生命のそれを超えた、もっと広大な完全叡智の存在であり、人類は今後この深遠なる叡智を叡智として謙虚に探究しなければならなくなるだろう。
生命の意識は、部分的脈動としての意識であるスピン体の集合が結果的な世界で再構築した、二次的意識にすぎない」
何という世界に私はいるのでしょう。天国という言葉がありますが、私がイメージする天国をはるかに超えた世界がこの世界なのだと私は思いました。
人間は本当は最初から完全なる自由の存在なのです。この広大な宇宙と一つの存在なのです。
「物質とは絶えず脈動する見えざる意識の広がりであり、空間とは限りなく透き通った交響楽を奏でる透明なる完全組織体なのだ」
(続く)
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