五六七の仕組み/中共による覇権は失敗する
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■中共による覇権は失敗する
世界の覇権国を目指して様々な「超限戦」を仕掛けている中国は勝利を得ることはあり得ない。それは「ガイアの法則」で語られている文明800年周期交代説に合わないからだ。中国が文明の中心地となった時代は7〜10世紀初頭にかけて栄えた「唐」で終わっている。次の文明の中心軸は日本である。
中国はアメリカの衰退を始めた時期と入れ替わって台頭したがその勢いは一過性に過ぎない。中国が造ろうとしているのは全て張りぼての見掛け倒しである。
中国が海外に進出するやり方は金任せの買収か恫喝である。技術は他国から盗み無断でコピーする。そうやって得た利益の殆どを協力国や地元民に還元せず、中国に全て持っていってしまう。
中国がアフリカに急速に進出しているが、やり方が「新植民地主義」と言われ非難されている。中国人に対する暴行事件や抗議デモが多発している。地元の労働者をタダ同然で奴隷のように働かせているのだから当然である。
海外に進出する際には自国の利益よりも現地人の暮らし向きが向上し、喜ばれるやり方でないと長続きしない。そのやり方は中国人は最も苦手なのだ。
これから世界をリードする国は今までのような支配する者とされる者ではない。共に生働き、共に栄えるという「共存共栄」こそが次の文明にふさわしいやり方なのだ。
日本人は相手の立場になって考え、自分から身を削ってでも相手のために尽くす特性を自然身につけている。
戦時中の日本は海外に領土を広げても現地に住む人々と共に汗を流し、生活を向上させるために努力した。現地の人々を奴隷にして搾取などせず、同じ人間として「対等」に扱ったのだ。
次の文明の宗主国となるのはそういったやり方で世界から尊敬を集め、放っておいても他国から押し上げられて繁栄するような徳の高さを備えている日本である。
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