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これで日本は大丈夫/お互いが価値を認めたコミュニティから新しいお金が生まれる

■お互いが価値を認めたコミュニティから新しいお金が生まれる


経済の常識では政府がお金を発行するとインフレになる可能性が高くなり、その舵取りは政府から独立した中央銀行に任されていることになっています。

日本は長い間デフレ経済が続いてきました。それなら政府はお札を刷ることはいいことだということになります。未だでデフレが続く日本では政府はお金を出せるはずなのです。

それを出し渋る理由は一体何なのでしょうか?

お金とは本来は情報機能であって、国だけが発行するのではなく協働型コモンズの中でお互いが価値を認めれば、そこだけで使える新しい通貨が存在してもいいのです。

金本位制であれば建前上はお札に印刷されている金額はその額の金貨と価値がイコールになります。ですが今は金本位制ではありません。だから1万円札1枚のコストは16〜18円であり、預金通帳に100万円と書けば100万円のお金が生まれます。なのに多くの人のお金に対する見方は金本位制のままなのです。

お金はただの共同幻想です。人類社会の不可欠な共同幻想は3つあり、それが言語と法律と貨幣です。みんなが特定の空気の振動で同じものを想像するから言語が成り立ち、みんなが守ると思うから法律が守られ、みんなが受け取ると思うから貨幣が流通するのです。

何も根拠のない自己循環論法の世界なのです。


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■感想


おかしなものです。日本はもう30年くらいデフレが続いているのに札を刷るのを渋っている。金本位制でないのだから無限に刷ることは可能でもあるのにも関わらずにです。

今のコロナ禍でアメリカなどでは大量に札を刷り、毎月働かなくても平気程の金額を支給していました。それでもアメリカはデフレではありませんでした。

日本はデフレです。尚更札を刷るのには躊躇する理由がない筈。でもどこまで渋るんだというくらい、私たち一般市民には刷られているというお金が届きません。一体どうしてなのでしょうね?

因みに今の1円玉1枚の原価は1円を超えるそうです。
一方で1万札1枚の原価は16〜18円…。

お金の見方を変える必要がありそうですね。


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■過去記事

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