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武田邦彦さん&吉野敏明さんの対談/⑤民族の誇りを記した歴史の重要性

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⑨民族の誇りを記した歴史の重要性

戦後にイギリス病というものができた。1980年から1990年の頃にイギリスの若者が働く気がなくなって1/4の人が働いていないという事態がおきた。それは戦後に教科書を書き換えたから。前まではイギリスは誇りある国だと書いてあったのが、インドでイギリス兵がインド兵の手首を切り落として手首塚を作っただとか、イギリス兵が女性をレイプしたのだのを教科書にありのままのせた。

するとどうなったかというと、子供が苦しみ出した。思春期の苦しみを乗り越えるには祖先の立派なお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさんがいたから、心の支えになっていたから頑張れていた。


⑩誇りをもたないインテリ層がもたらしたもの

戦後にイギリスの教科書を書き換えた人は皆アメリカへ逃げた。インテリである彼らは国という意識がなく、実力があればどこででも生きていけると思っている。イギリスの教科書はそんな無責任な連中が作った。今の日本も同じ。民族の神話をなくした民族は100年で滅びる。日本は後25年しかない。


■感想


確かに自分の国に誇りを持てないと健全な精神が保てないかもしれない。いつまで経っても韓国に賠償金を払い続ける政治家をみていたり、戦争に出て国を守ろうとした人たちが眠る靖国に参拝すら許されない国を大事にしようとはあまり思えません。

日本だけがそうだと思っていましたが、あのイギリスもそうなのだと初めて知りました。国に誇りは持てなくても先祖には誇りは持てている人は結構います。だからそちらに意識を向けていけたら戦後の自虐教育も改善されていくんじゃないのかな…と思いたいですね。

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■参考著書の紹介


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