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新・日本列島から日本人が消える日(最終巻)要約版/便利さがゆとりをなくさせた

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急の章 新しい世界へ移行せよ! 前編


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(書籍内容「時間に追われているのは確か〜」)

■何かをしていないと落ち着かなくなってしまったのはいつから?


時間に追われているという感覚はつい最近から生まれた。昭和の頃の仕事の仕方は今と異なり、決められた時間以外でも平気に休憩が取れた。煙草も勿論吸えて、喫茶店にすら行けた。出張もゆったりとしていて数日かけてが当たり前だった。

今は違う。皆が皆を監視していて休憩すること自体が悪いことをしているよう。煙草も限られた場所でしか吸えないか、完全に吸えなくなった。出張は日帰りが普通になった。

気付かない内に追われる生活に少しづつ追いやられていった。

技術の進化も便利となったと思いきや精神を擦り切らすことに繋がっている。携帯やスマホの普及でメールやSNSのチェックが必須になり、今までのように実際に会うか、電話で話せた打ち合わせなどが文字のみの曖昧なやり取りになり、お互い誤解する事が増えた。

いつも時間に追われる生活になってしまって心が休まることがなくなってきてしまった。


(書籍の内容「何かをしなきゃいけない中毒〜」)

■技術の進歩とは一体何だったのだろうか?


監視されている、ノルマに追われている…だから常に何かをしていないと落ち着かない。それは仕事中だけじゃなくてプライベートもそうなってしまった。分かりやすいのは電車の中でスマホを弄っている人たち。

お風呂もゆっくり入ることを忘れてシャワーでほんの数分で済ませてしまう。たまに湯船に入る時もスマホを握っていたりする始末。気を休める筈の入浴がそうでなくなった。

技術の進歩で便利になったのに、何故かゆとりをなくしていることになってしまった。

さくやさんはこう言いました。便利さを追求してばかりだと窮屈になる。そもそも時間は追うと短くなってしまってストレスが貯まる。

色んなことが少ない時間で簡単にできるようになると、それで節約できた時間で他のことができる、沢山のことができるといった感じでどんどん忙しくなってゆとりがなくなる。本末転倒だったということ。

技術の進歩で洗濯機や電子レンジなどの機器により家事が楽になった。その代償としてそれら買うお金が必要になり、働く時間が増えた…。

江戸時代の頃は家事に費やす時間のゆとりはたっぷりあり、仕事も最低限でよかった。一日の生活を楽しむゆとりがしっかりとあった。

便利さを追求した進化は進化でも何でもなく、むしろ劣化にすら思える。これは支配者が思考操作をするためにあらかじめ仕組んでいたことだったともさくやさんは言います。


(書籍の内容「それも思考操作?〜」)

■どうすればゆとりを取り戻すことができる?


さくやさんは庶民の生活にゆとりをなくさせて思考停止にさせて、支配者たちが何をやっているかに関心を持たせないようにしたと言います。

庶民は今だけ自分だけという価値観に染まってしまった。娯楽に走り日々の生活の疲れを癒すことだけに集中するといったことに陥った。社会事なんて考えなくなった。

余裕のある暮らしっていうのは時間にとらわれないこと。時間は追うと短くなる。時間は思考によって本来ゴムのように伸縮する。それは嫌なことは長く感じ、楽しいことは直ぐに過ぎてしまうように。それが時間というもの。

実際にどうしたら余裕が持てるかというと、まずは時計を見なくすればいいとさくやさんは言います。そして気持ちをゆったりとできれば時間は伸びると。

(次回は書籍の内容「気持ちをゆったりと持てば〜」)


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■感想

今回の内容はすごくしっくりくるものでした。世の中が便利になればなるほど心のゆとりがなくなってしまっているということが。

昔は井戸や川で洗濯をして、そこに集まる人たちと話しをしながらゆっくりとしていた。

電車に乗れば外の風景を見たり、たまに紙の本を開いて小説を読む程度。車内の中で話しをするのも普通だった気がしますね。今ではちょっとでも車内で話しをしていれば人から見られたり、最悪声をかけられたりする。

これってほんといつの間にこうなってしまったの?って思います。

今のコロナ禍の急激な生活の変化と何か似ているな…って私は勘ぐってしまいます。今この変化に気付けているのは心のゆとりがあるから。そして状況の変化を直に見れているから。前に生活模様が変わった時は余裕なかったなぁ…とか思いますね。

家に鍵をかけ始め、携帯電話が普及し出した頃は自分のことだけでいっぱいいっぱいになっていて、周りをよく見られる状況じゃなかった。

今はコロナのせいでもあるけれど会社から解放され、自分でやりたいことをある程度選択できるようになった。だから大分心のゆとりがある。多分これが自分の中で大きな変化を起こしたんだろうなぁ…と。

次回はさくやさんによるゆとりの持ち方の指南回っぽい内容になります。お楽しみに!

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■関連書籍の紹介

新・日本列島から日本人が消える日

前作にあたる書籍で地球の誕生から現代の歴史までを、4次元以上の存在の宇宙人であるさくやさんが語ってくれます。思考を変えれば現実は変る!

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身体を持って次の次元へ行く

著者のミナミさんあつしさん、そしてさくやさんとアシュタールのオールスターが登場する新旧書籍が入り混じった集大成的な書籍です。ミナミさんとあつしさんの出会いから現代までの活動記録が記されたミナミAアシュタール好きにはお薦めしたい一冊です!

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超次元ライブ『迷宮からの脱出パラレルワールドを移行せよ!』

みなみさんとあつしさん、そしてさくやさんが登場して主に現代の話題を取り扱って「波動の上昇」、「思考は現実化する」など目指してトークする番組です。週二回更新!

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ミナミAアシュタールRadio

みなみさんが毎日更新しているブログの記事を元にしたラジオ的な番組。メインはみなみさんとアシュタール!更新頻度は2日に1回!

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■Kindle unlimited

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