今年の10曲2018、まとめ。
昨年はメモ帳スタイルだったので、2018年はブログ形式で今年の10曲をまとめました。書き上げてから、文字数はあれど中身がわざわざブログにするほどのものじゃなかったな…と思ったのですが、2018年最後の自己満足にお付き合いください。
第10位 : for you (From Breakers Final) / Hui
1年を通して何かと話題になり、ピナリまくっていたPENTAGONのリーダーでもあるフイが今年4月から放送されていたMnetの『Breakers』という番組で披露した自作曲。『Breakers』とは出演者が各テーマに合わせた曲を作り、パフォーマンスをしてオンライン・オフラインで評価を受けるミュージックバトル番組。
家族やメンバー、ファンに向けた自身の思いを込めたこの曲は2018 Best Lyric of the Yearと言っても過言ではないくらい歌詞がエモいし、重い。
"僕が苦しくても僕を見てあなたが幸せならそれで十分"
"僕が苦しくても僕がたくさんの人を幸せに出来るならそれで十分"
"肩の荷は重いけれど9人の家族(メンバー)のために僕は絶対に倒れない"
これをメンバーが観覧に来ているところで歌い、メンバーが泣いているのを見て号泣してしまった。ラブユアセルフしてねフイくん…(締めがそれ?)
第9位 : Dinner / SUHO & Jane Jang
SMのやりたい放題コンテンツことSTATIONからの曲。
だってずるくないですか…?他の事務所の優秀な人材を引っ張て来て、SMブランドで曲を出せるの。まあ知名度を上げたい他事務所と一般的に音源に弱いとされてきたSMが音源強者と手を組み、オタクの夢詰め込みパックみたいなコラボをするので、SM、中小事務所、オタクのWIN-WIN-WINなんですけどね。
STATIONの愚痴兼説明はこの辺にして、本題のDinnerへ。
この曲はスホさんも作詞に参加したものでVliveで熱く語っておられました。
(このVlive、後半でミュージカルの話になり千秋楽に参加出来なかったスホさんがご飯を食べながら突然泣き出すプチ面白回です)
"ぼんやりステーキを切って彼女には酔わない"
"僕はここにいるようでいない"
"同じ明かりの下で違うことを考える"
倦怠期の恋人をテーマにしたこの歌詞は実際にスホさんとチャン・ジェインさんがステーキを一緒に食べながら打ち合わせをしていた際に、スホさんがお腹が減りすぎてチャン・ジェインさんのお話をあまり聞いていなかったことから生まれた詞だそうで、それを知ってから面白ソングになってしまった…。
SUHO & Jane JangのコラボはDinnerの他にもう1曲"Do You Have a Moment"というDinnerとは打って変わり、春先の恋模様をテーマにした曲もリリースしているのでこちらもおススメです。
第8位 : I Do Love U / MONSTA X
ワカワカ先輩の天才ことウォノ作曲のノルハダです。同アーティストのFrom Zeroが好きな人は黙ってこれを!!!と押し付けたくなる1曲。
ノルハダが英語タイトルになるとI Do love Youになるのめちゃくちゃ良いな…となりつつ、フォロワーさんが言っていた"モネクのアルバムには必ずめちゃくちゃタイトル曲とはジャンル違いの神曲があるんだよ!"の名(迷)言が染みる1曲。タイトル曲とは打って変わり、甘々な砂糖ソング。
まあこういうことです。はい。
そしてノルハダとFrom Zeroの良いとこ取りみたいな"No Reason"という神曲があるので早く音源化してくださいね…。
第7位 : Secret Garden / OH MY GIRL
他の9曲に関しては異論大認めするので、こればかりは異論を認めませんと言いたくなる1曲。
カムバックをするたびに良曲なのは間違いないのだけれど、1位を取るためには何か見えない壁が立ちはだかっていたおまごるがついにその壁を乗り越え、初めて1位を取った記念すべき曲でメンバー脱退を乗り越えスペシャルMCをアリンが務めていたTHE SHOWで1位を取る姿に感動した(ここまでひと息)
1位が全てではないけれど、1位を取ったことで生まれたその余裕がバナナに繋がったと密かに思っています。
これを書いている間に配信がスタートした日本語verの歌詞が"ひみつ~の、にわ~~"なのは、さすがに合ってるけど!けど!!と突っ込みを入れてしまった。
第6位 : frozen / LOONA-yyxy
自分も聴けないmelonのリンクです。某ブロックベリークリエイティブが何を血迷ったのか、このご時世にApple Musicから撤退しやがったのですよ…。
orbit(LOONAのファンダム)にタイトル曲以外でおススメの曲は?と聴いたら7-8割の人が挙げるであろうfrozen。この曲のポイントはやはり曲中にあるゴウォンの語りパートで、その歌詞がなんとも言えない儚さで聴くたびに鳥肌が立つ鳥肌ソングです。個人的にはLOONA版ナビソニョ(exo)だと思っています。
"長く待った分だけトキメキにかえてよ…"
まあ、現場で聴くと肝心の語りパートは一切聞こえないんですけどね…。
第5位 : We Young / CHANYEOL & SEHUN
またまた便利コンテンツことSTATIONからの1曲。
exoのラップ担当の二人がリリースしたグループ内初のデュオ曲。
最近この二人のラップがうまくなったように感じるのは気のせいでしょうか…ヨルセのラップは元から好きではあったんですけど、"僕たち今からラップするから見ててね!いくよ!"という感じでラップパートに突入していたのが、自然とオシャレにラップパートへ突入するようになったのが成熟と捉えることが出来て喜ばしい反面、あの初々しさが無くなってしまった寂しさもあり…。
兎にも角にもヨルセの掛け合いが聴いていてめちゃくちゃ楽しい。
第4位 : Come Over / Our house
ミックソナインならぬ『ミックスナイン』が生み出した名曲。
『ミックスナイン』とは、かの有名な"プロデュース101"を生み出したハン・ドンチョルPDが手掛け、YGエンターテイメントとJTBC(韓国の放送局)が合同制作し2017年10月から2018年1月まで放送されたオーディション番組。
軽く偏見交じりの説明をすると、YGのヤンヒョンソク社長が各事務所の男女・デビュー済・練習生問わず気に入ったスターの原石を連れてきて、番組を通して競争をさせ、最終優勝した9人の男子チームもしくは女子チームをYGブランドでデビューさせようとした貴族のお遊び番組。(結局デビューさせることに失敗し、ファンのみならず練習生の所属事務所も怒らせ裁判沙汰までに発展)
その貴族のお遊び番組最終回の最終優勝を競うステージで、LOONAのヒジン・JYP練習生のリュジン・Eyediとしてソロ活動中のユジンなど今では想像できない豪華メンバー9人が披露したCome Over(ノロワ)。夏にピッタリなトロピカル風サウンドが気持ちの良い1曲。
良曲の宝庫ではあったものの数々の失態を犯し続けたミックスナイン、やはり許せないところはある。
第3位 : Hi High / LOONA
二年のデビュープロジェクトを経てついに完全体としてデビューした今月の少女ことLOONAのデビュー曲。
空高く羽ばたく"High"と完全体としてファンに挨拶する意味を込めた"Hi"をかけているのではないかと胸躍る1曲。
正直に言うと、LOONAはソロ・ユニットで個性の強い拗らせめな曲を披露してきたのにも関わらず、完全体デビューでこのTHE・アイドルな大衆向け曲をリリースしたことに驚きもあった。けれど、この"あえて"ソロ・ユニットで見せてきた曲とは異なる大衆向けの曲をリリースすることそれ自体が最大の拗らせなのではないかと思うし、Hi Highリリースに先立ち"favOriTe"という今までのLOONAを象徴とするような先行曲をリリースしたことを考えると腑に落ちたしめちゃくちゃに痺れた。
LOONA......花道だけを歩いてくれ!!(私信)
第2位 : I'm fine / BTS
2018年8月リリースにも関わらず、私的itunes・Apple Musicでの再生回数2018年1位を記録した鬼リピソングです。
1番の魅力は何といっても2016年リリースの同アーティストの"Save me"のミラーソングであること。Save meと同じイントロで始まり、メロディーを逆再生するとSave meのメロディーになるというファンにとってはたまらない1曲。メロディーだけでなく歌詞やロゴも対になっているという力作。
・Save meとI'm fineの歌詞比較
"君がここにいない、それだけでもう凍えそう"(Save me)
"君がいなくても僕は乗り越えられる"(I'm fine)
"君を思い出せばなにも怖くない"(Save me)
"過ぎ去った思い出になったから笑顔で見送るよ"(I'm fine)
"その手を出して、save me"(Save me)
"fine fine fine、君の手を放すよ"(I'm fine)
・Save meとI'm fineのロゴ比較
ミラーソングと言われる意味が分かると何十倍も楽しくなるこの2曲をLYSコンのセトリに続けてぶち込んだの天才…作曲家や歌詞、ロゴだけでなくステージ構成も凝っているのでぜひ。
第1位 : Roller Coaster / Chungha
超主観的今年の10曲らしく二年連続1位にチョンハさんを選びました。
チョンハさんと有名作曲家ブラック・アイド・ピルスンの初タッグ曲で1億ストリーミングを達成するなど大衆に受けまくった1曲。
何と言ってもキーリングパートでもある"Look"をするチョンハさんの目力たるや…。この曲のおかげでトロピカルハウスとムーンバートンしか無かった頭の辞書に2ステップというジャンルが加わりました。
チョンハさんはソロデビュー後、夏と1月に定期的に曲をリリースしてきた歌手で夏はLOONAハスルのソロ曲も手掛けた作曲チーム"oreo"と手を組み、冬はヒットメーカー"ブラック・アイド・ピルスン"と手を組むという棲み分けの徹底ぶり。
とある番組で披露したアコースティックverも凄く良いのでぜひ音源化して欲しい。
…と、まあ中身のない普段のツイートまとめみたいになってしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました。
よいお年を~~~!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?