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いっしゅうき 2021.05④

2021.05.19 WED
162日目です。30首ひと組の短歌賞、ついに作品を投函してきました。作品の校正および構成、タイトル決定などもろもろしんどかったですが、現在の筆名を使い始めてから初めての、筆名を用いての本格的な新人賞応募になるので、達成感:不安=7:3といった心地です。結果も出とらんのに達成感とはこれいかに。
正直なところ、出来に大満足、超絶自信あり、とはとうていいえません。自分でも稚拙だなあと感じますし、これまでの趣味創作人生を思い返すと、往時(天狗になっていた頃ともいう)と比較すると、その頃の創作レベルとはいささかレベルの差があるように思えます。作風や方向性に関してもまだまだ定まりません。
ですが少なくとも、一度完全に短歌をやめていた身としては、しっかり作品を仕上げ、羞恥心や不安感に打ち克って、期日を守り作品を投稿した、という自分の行動だけは、褒めてもいいかなと思います。認めていただけるかどうかはさておき、行動を起こさない限り、ひとに見てもらう機会は永遠にゼロですからね。
個人的には小説が主戦場のつもりなので、この調子で小説にも本腰を入れたいと思います。こっちが主、と思っているもののほうがより大きな不安に苛まれるものですが、そんなことも言っていられません。そろそろ肚を括らねばならぬときです。

2021.05.20 THU
163日目です。短歌を出した達成感で一日の記憶がないです。

2021.05.21 FRI
164日目です。またミートローフをつくったのですが、前回つくったものに比べると格段に美味しそうな見栄えになりました! 写真加工の力を見よ。

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ちなみに前回のミートローフはこちらにあります。

前回はレシピ本に忠実に、アスパラガスをなかに入れていたのですが、今回は買い出しの時点でアスパラを購入し忘れたので、まあなにが入ってもそれなりにうまいべという安直な考えから、にんじんを1本、細切れにして入れてみました(ちなみに実家のハンバーグは肉のなかに大量の玉ねぎやピーマン、にんじんのみじん切りが入っていて、野菜がたくさんとれる非常においしいメニューでした。おいしいのでおすすめです)。
結果、甘みがあって食べ応えのある、なかなか好みの味にできて大満足だったのですが、1本まるごとはさすがに入れすぎだったのか、切り口のオレンジ面積がめちゃくちゃ広く、またにんじんの入っているところから肉がぼろぼろ崩れてきたので、次からはにんじんの量を減らすことを検討しようと思います。これ1/2でいいな。1本は多かったわ。

2021.05.22 SAT
165日目です。初めて秋葉原へ行ってきました。オタクを自称しておきながら、上京以来一度も足を踏み入れたことがなかったのですが、なかなかおもしろい街で楽しかったです。メイドカフェ激戦区みたいな通りに入ってしまったときはめちゃくちゃ緊張しましたが、歩いているひとたちの雰囲気が同じくオタクの聖地といわれる池袋と比較してもずいぶんと異なっていたので、地域の特色がよく表れており、たいへん興味深かったです。駅の本屋さんで某呪術漫画のノベライズ(2巻)を買って帰ってきました。

2021.05.23 SUN
166日目です。朝起きた瞬間から無性に豚丼が食べたかったので、スーパーで豚肉を買ってきて、インターネットの集合知をお借りしながら豚丼をつくりました。思う存分肉が食べられたので大満足です。夢中になりすぎて、作り置き前提でつくった2人前がいつのまにかすべて消えていたので、そういうところなんだよなと思いました。

豚丼といえば、北海道、特に帯広で食べることのできる豚丼が、肉厚でほんとうにおいしいのでおすすめです。白状しますと、筆者にとっての「豚丼」はその帯広の、肉厚でタレが濃厚、グリーンピースの乗っかった一品だったので、上京してからチェーン店などで見かける「牛丼にそっくりな豚丼」にカルチャーショックを受けたのは記憶に新しいです。まあどちらの豚丼もそれぞれいいところがあっておいしいのは間違いないんですけど。
もし帯広にいらっしゃる機会があれば、ぜひ豚丼、食べてみてください。

2021.05.24 MON
167日目です。昨日食べた豚丼の中毒性が予想以上でして、ほんとうは別メニューで使おうと思って買っていた別の豚肉まで豚丼にしてしまいました。こういうのをなんちゃらのひとつおぼえと言うんでしょうね。いやになっちゃうな。
昨日の豚丼のタレが筆者の舌には若干濃かったので、試しに調理酒の量を減らしたところ、なかなか好みの味になって大満足です。料理の楽しさを掴み始めた気がします。料理にかまけているせいで、やらなければならないことは全然進んでいません。

2021.05.25 TUE
168日目です。ついったを見ていたら、アマゾンプライムに『屍人荘の殺人』が追加される、というニュースが流れてきました。

『屍人荘の殺人』! 地元の映画館で観ました。めちゃくちゃおもしろい作品なのでぜひ観ていただきたいです。あまりしゃべるとめちゃくちゃなネタバレになってしまうので難しいところなのですが、正統派青春ミステリかと思いきや突如始まるまさかの展開に唖然とし、けれどその「とんでも設定」すらも利用しながら矛盾なく進行していくミステリに釘付けになること間違いなしの作品です。コメディ要素たっぷりなのでなかなか楽しい気持ちで見ていられるのですが、主人公周辺の人間関係がなかなか味わい深く、バディものとしての対人感情の揺れ動きも楽しめる、上質なエンターテインメントだと思います!

ネタがネタだけに宣伝が難しかったろうなあ、ちゃんと正当に評価されたんだろうか、とやきもきしていたのですが、アマプラさんに追加されたということはちゃんと人気作だったのかなと少し安心しました。おうち時間のお供におすすめです。観てくれ。

ちなみにこれも過去の記録でちょっぴり触れたはずで、どの記事だったかな~と探してみたのですが、なんか知らんけど全然見つからなかったのでリンクはありません! 気が向いたら探してみていただければ幸いです。

ほんとうにありがとうございます。いただいたものは映画を観たり本を買ったりご飯を食べたりに使わせていただきます。