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いっしゅうき 2021.05②

2021.05.05 WED
148日目です。時勢もあって、明日以降もろもろのことがzoomになることが決定しました。また家からほとんど出なくなる生活が始まるとなると、前回の自粛期間中のように休み意識が染みついてしまって、自堕落な生活になることが目に見えていて怖いです。なんとか気を抜かずやっていきたいものですが、はたして……。

2021.05.06 THU
149日目です。TLで見かけて気になった『フッテージ』という洋ホラーをVODサービスで観ていたら、回線なのか筆者のコンピュータの体調の問題か、突如画面がブラックアウトしてうんともすんともいわなくなってしまいました。うわ~ビックリ系の怖い映画観てるときにそれはやめてくれ~~実話怪談でよくあるでしょうよ、暗くなったパソコンの画面に自分以外の顔が映ってるやつ。それよりなによりいま壊れられたら困るんだよパソコン。勘弁してくれ。
その後問題なく再起動したのでひとまず安心ですが、筆者の心臓が保たないのとやっぱり少し不安なのとで、とりあえず今日はこれ以上の視聴は諦めて、ひと晩放電に努めたいと思います。

2021.05.07 FRI
150日目です。zoom中、画面の向こうの方から筆者を含めた全体に向けて「顔色悪くない? みんな元気ですか?」と心配のお言葉をいただきました。たしかにすでにいろいろ崩れてるんだよな。なにすればいい? 日光浴?

2021.05.08 SAT
151日目です。今週から、いろいろなことがすっかりzoomになってしまい、べつに休みになったわけではないのですがなんとなく気が抜けてしまい、手持ち無沙汰のあまり数年ぶりに料理らしい料理をしました。上京したときに母に持たされた「炊飯器でできる料理の本」(仮題)から、近所のスーパーで材料を揃えられそう、かつわりあい手順が煩雑でないものを(あと無性に肉と酒が摂取したかったので、酒の肴にもなりそうな肉料理を)選んで、昼食後からのんびりつくり始めました。米をぶちまけたり、炊飯がまが重くて持てなかったりいろいろありましたが、結果的にそれなりのものができたので満足です。たぶん今日限りの気まぐれだと思うので大事に食べようと思います。

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2021.05.09 SUN
152日目です。スコット・デリクソン監督『フッテージ』(アメリカ、2012年)をやっと観終えました。

なかなかに効果音がすさまじい作品だったので、前回途中で止まってから再度観始めるのになかなか勇気がいりました。残り40分が怖いことといったら……。ちなみに同じ理由で映画『鬼談百景』は最初の10分くらいで半年くらい放置されています。怖いんだよ。
昨日つくった料理のあまりを肴に、昼間に買ってきたカルーアミルクの勢いを借りて鑑賞したのですが、なにせ驚かせ要素がいつやってくるかわからないので、口のなかにものを万一噴き出したりしないよう、明らかに閑話休題なシーン(例:家族喧嘩、味方との談合)を見計らって慎重に食べ進めました。ミートローフ美味しかったな。これまたつくろ。
ミステリ的なワクワクもあり、初心者向けゴア要素あり、これぞホラー!といったオカルティックかつ驚かせな要素ありで、きれいにまとめられながらも盛りだくさんな作品で楽しかったです。フィルムの表現も粗くて雰囲気あってよかったなあ。ほどほどに驚かせ耐性がある方がなんとなくホラーが観たくなったときに、過度な心構えなくさくっと鑑賞するにはぴったりな映画だと思います!

2021.05.10 MON
153日目です。ジャーマンポテトをつくりました。やらなければならないことはまだ終わってないです。

ジャーマンポテトを肴にしながら、メアリー・ハロン監督『アメリカン・サイコ』(2000年、アメリカ)を観ました。ずっと気になっていた作品だったのでもちろん楽しみにして観始めたのですが、当初のワクワク感を差し引いてもとても引き込まれる作品でした。

連続殺人犯が主人公というだけあってもろもろ過激な作品ではあるのですが、決定的な行為そのものは描かれないので、過度な残酷描写が苦手という方でもそこまで嫌悪感なく観られる作品なのではないかと思います。ほんと、主人公を演じるクリスチャン・ベールを見てほしい……あとから考察を調べるまで知らなかったのですが、このクリスチャン・ベールという俳優さん、『マシニスト』(2004年、スペイン・アメリカ)の主人公を務めたのと同じ方だったんですね。筆者『マシニスト』大好きなんですよ!! 『マシニスト』も非常におもしろい作品なのでおすすめです。こちらに関してもクリスチャン・ベールの演技(というか役作りに対する激烈さ)に呑み込まれること間違いなしです。同じ俳優さんの作品、探して観てみようかな。

2021.05.11 TUE
154日目です。日々ちまちまとつくり続けてきた短歌が30首に到達し、とある短歌賞に応募できる目途が立ち始めました。ただこれから推敲や構成をしなければならないので道のりはまだまだ遠いですし、これまで本格的な短歌賞へ応募した経験がないのでいまいち勝手がわかりません。連作(っぽいの)30首なんて初めてなんだがこれでいいのか? わからん。まあ応募したからといって入賞するわけではないんですけどね。ものは試しというやつです。ビリー・アイリッシュさんも「発表するのが大事だよ!」的なことをおっしゃっていたのでまあええやろという気持ちです。もし結果が出たら自慢しますし結果が出なかったら応募作品をこちらに掲載して哀しみに暮れようと思います。


ほんとうにありがとうございます。いただいたものは映画を観たり本を買ったりご飯を食べたりに使わせていただきます。