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いっしゅうき 2021.08①

2021.07.28 WED
232日目です。原稿、ままいいペースで進行しています。このまま進めば御の字なのですがわたしのことなのでそうはいかないと思います。わたしはわたしの怠惰さには詳しいんだ。

2021.07.29 THU
233日目です。今日も今日とてのろのろと原稿に勤しんでいたわけですが、日付の変わり目に某呪術映画の重大告知があると知り、なんとかそれまでひと段落つける決意を固め必死にWordに向かっています。なんの告知なんだ。なにがあと6時間なんだ勘弁してくれ。

2021.07.30 FRI
234日目です。お、緒方さんか~~~!!! すみませんこっちの話です。

2021.07.31 SAT
235日目です。ようやくすべての原稿が終わりました!!!! や~~~間に合わんかと思った!!!!! ちゃんと期日までに、ぜんぶの原稿を仕上げてえらい!!!!!

ここ一週間はずっとエッセイの類いを書いていたのですが、こうしていろいろなエッセイを書いていると、自分の隠された思想といおうか、考えというものの存在に気付かされるような気持ちがしました。普段は自分のことを、自分以外の物事に無関心で、深い意見や思想を持たないふわふわした人間だと思っていたのですが、思考を言語化することで逆に思考がはっきりするというパターンもあるんだなあと気付きを得ました。今回はかなり主観的な内容が多かったように思うので、これを機にもう少し客観的に自分を見る訓練をしないとなと思います。そのためにはいろいろな知識をつけないといけないなあ。社会やその他諸々にもっと関心を持たないといけないですね。

これらのエッセイ・作品については、近々お知らせできると思います。筆者なりにがんばって書いたものですし、この記録やTwitterで書いてきたことが反映されたような内容のものもいくつかあるので、そのときもし興味を持っていただけたなら、ちらっと覗いていただければ幸いです。時が来たらちゃんとお知らせします!

2021.08.01 SUN
236日目です。先月までのど修羅場がようやっと終わったという解放感から、ひさしぶりの映画鑑賞を楽しみました。今月初作品はアレックス・プロヤス監督の『スピリッツ・オブ・ジ・エア』(1988年、オーストラリア)です。

2020年のデジタル・リマスター版公開の際に例のごとく「気になってたけど結局観にいけんかった」作品だったので、VODサービスに足を向けて寝られません。サンキューサンキュー、ベリーマッチ。

どこか童話を読んでいるかのような話のシンプルさ(あまり適確な表現でなくてすみません。決して悪い意味ではなく、わかりやすく、また世界観に入り込みやすい、といったイメージで捉えていただければ……!)と、ビビッドな原色を大胆に使った映像が、大変に楽しい一作でした。冒頭から世界観に引き込まれるったら!
以前テレビで観た『落下の王国』を思い出させるような鮮やかさで、妹の衣装の奇抜さもどこか似た雰囲気があり、目が非常に楽しい作品です。妹の奇矯な言動にどうしても目が向きがちですが、誰のためでもない、自分のためのファッションを楽しんでいるらしい妹の姿勢に、個人的に非常に感服しました。
ラスト、大きなやるせなさが残り、またある意味「ど、どうなったんだ……!」というところで物語が終わるため、その余韻もひとしおです。

余談ですが、オーストラリアで撮影された作品ということで、登場人物たちがtodayを「トゥダイ」なんてふうに発音していたことにたいへん興奮しました。TOEICのリスニングでしか聞いたことがなかったんですが、実際のオーストラリア英語もぱっと聞いてわかるもんなんですね! ちょっと真面目に勉強していてよかったと思うのはこういうときです。とある東海出身の配信者さんが「7」のことをさらりと「ひち」と発音していたときと同じ種類の興奮と感動でした。

2021.08.02 MON
237日目です。友人が自家製の野菜(茄子、オクラ、ミニトマト等々)をくれたので、きょうの豚丼は茄子と玉ねぎを入れてみました。筆者のなかで茄子の活用法は「焼き茄子」しかなかったので、豚丼に入った茄子があんなにおいしいとは思いませんでした。茄子、今後も積極的に買うようにしたいと思います。

2021.08.03 TUE
238日目です。必要に迫られて、吉川弘文館『日本随筆大成』を読み始めました。時間の問題もあり、必要な情報のみを探すための流し読みなうえ、もともとの能力の天井もあってほぼ内容は理解できませんが、奇事なんかを書き留めたものも散見され非常に知識欲が刺激されます。時間と心とお金に余裕があれば全巻揃えて創作のネタ探しをしたいものです。ですがそれにしたってあまりに巻数が多いので、それらをすべて確認しなければならない今後のことを考えると気が遠くなってきます。第一期(20巻超)第二期(20巻超)以下大量の続刊、飛んで『続日本随筆大成』(20巻超)まであるってなんやねん。人間の表現欲には圧倒されますね。

ほんとうにありがとうございます。いただいたものは映画を観たり本を買ったりご飯を食べたりに使わせていただきます。