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自分の人生も、他人の人生も祝福できる自分でありたい【ポジウィル体験記#04後半】

4回目の面談の後半部分をアウトプットできていなかったので、今更ながら書く。

前半はこちら。

これまで書いた記事を面談前に読み返したときに、記憶が鮮明に蘇ったり、新たな気づきがあったりしたので、やっぱり記録は大事だと思ったのもある。
誰かの心に届けるような、研ぎ澄まされた記事にはならないかもしれないけれど、未来の自分の心に届けられるように、記録しておきたい。



4回目の面談の後半は、BDHワークから始まった。
私がどうありたいか(Being)、そのためにどう行動するのか(Doing)、そうして何を手に入れるのか(Having)を言語化するものだ。
4,5回目で仕上げていくので、まだ途中経過だけれども、4回目の面談終了後の私のBDHのイメージはこんな感じ

Beingは、自分軸を生きるマインドとチャレンジする行動とそれを称え合う関係性の組み合わせ

Being:どうありたいか
自分の人生も、他人の人生も祝福できる自分でありたい

「他人」の範囲の定義は、世界中の人たちというよりも、私を知りその人を知れる程度に関わり合える半径にいる人たちのイメージ。
そして、象徴的な言葉である「祝福」には、誇らしく思える自分であったり、その人らしさを誇らしくしている他人に拍手を送りたい、という気持ちがこもっている
。ここで、トレーナーの果奈さんから「どんな時に、誇らしいと思いますか?」と問いをもらい、それに対しては「やり切った感がある時」という言葉が出てきた。自分や他人が自身の価値観の沿って頑張る姿を応援したいし、その裏返しとして、応援されたい、という気持ちが私にはあるようだ。4回面談終了時にも一旦整理したけれども、このnoteを書いている今、改めてこのbeingをもう少し開いて言語化すると、自分であれ、他人であれ、その人生の主人公が「自分の価値観に沿っていると納得・腹落ちした状態(マインド)」で、ちゃんと「チャレンジ(行動)をし」、それを互いに讃えあいたい(関係性)、という感じだなぁと思った。

Doingは、自分の思考の癖をバランスよくするためにしたい行動

次に、Doingはこんな感じ。

Doing:どう行動するか
・ノーロジックでもいいから、まずはやってみる
・自分も他人にも良いところを見つけて声に出しみる
・バランス思考を身につける
・自分が思っていることや考えていることを言葉にしてみる
・毎日7時間は寝る

ノーロジックに関しては、自分の中でよく出てくる妨害者の「理屈屋」とうまく付き合うためのDoingだ。私は人から口出しされたくない気持ちが強く、周囲を説得できるロジックがあればエネルギッシュに動けるものの、ロジックがなくて、周囲から指摘や批判されそうな時には行動できなくなるという癖がある。だからこそ、あえて、ノーロジックでも動いて、ロジックが後からつける、ということができるようになりたくて、Doingに入れている。これは面談中に果奈さん引き出してもらったDoing。

二つ目の「自分でも他人でも良いところを声に出す」というDoingは、Beingの応援したい/されたい・讃え合いたい、というところとつながるもの。その他人との関わり合いにおいて、相手の課題まで背負ってしまったり、自責思考が出過ぎる時があるので、「バランス思考を身につける」というDoingも追加した。また、他人と対話の橋を渡すために、「自分の思っていることと考えていることを言葉にしてみる」こともやりたい。一番最後は、全ての土台。これは、子育てするようになって本当に大切だと実感しているから、今後も大切にしていきたい。

Having:他人との豊かな人間関係が財産に

そして、Having。ここは4回目の面談では、あまり取り上げなかったけど、結構この時点でしっくりきていた。


【スキル】
・立場(岸)が違う人とも、心を通わせられるコミュニケーションスキル

【人脈】
・たまにしか会えなくても、会うとたわいのない会話ができる大学時代からの親友
・お互いの人生を尊重し合いながら、支え合える家族(息子)
・同じビジョンに向かって、走れる仕事仲間
・明るく挨拶し合う近所の人

【機会】
・ライフミッションに挑戦し続けられる機会
・新しいコミュニティとの出会い

【持ち物】
・自由に使える時間
・現状維持の生活ができるお金
・心地よい家

計画的偶発性を楽しみして、学び続ける

残りの時間で、ライフキャリア設計ワークへ。
事前に宿題で書いてみて、Labor(労働), Love(愛), Learning(学習), Leisure(余暇)の4つのLのうち、私はLoveに関しては現状結構満足していることがわかった。また、Leisureには家族の時間という意味で今のLoveと重なっているところがあるし、今後子どもが大きくなったらもう少し自分の時間も取れるようになるので、この辺は自然と良いバランスを今後も続けていけそう。

Learningに関しては、ポジウィルを初めてから毎週読書をするようになって、すごく充実感を感じているからこれを継続したい。私にとって、自分が今求めていることに噛み合っていると思える知識を身につけられることは人生の満足度に繋がっていくようだ。果奈さんからは、先程のDoingと絡めて、「今後も気になる本が
あったらノーロジックで手に取ってみる」ということを勧めてもらった。
あと、最初、Learnigの5年後の目標に「博士号取得?」と書いていたのだが、ここはあまりしっくりきていなかった。わかりやすい目標になり得るものの、この先に果たせる目的があまり自分の中でしっくりきていないんだと思う(=私の中でスターを見つけられていない)。これに関しては、計画的偶発性理論の考え方が私の中でもすごくしっくりきて、選択肢の一つとして博士号取得があることは認識しつつ、今は目標としては置かなくても良いのかなと思えた。
今後ある偶然の出会いにワクワクしながら、今の学びを楽しみたい。

最終面談に向けて

いよいよ次回が最終面談。
その予告編的な感じで、果奈さんから、働き方の一つの選択肢として、今の職場に残るという方法もある、という話をしてもらった。そもそも、今のキャリアに対するモヤモヤは、今のプロジェクトが終わった後、今の会社で同じように自分がやりたいと思えるプロジェクトに再度つくことが会社の前例としてないので、今後の見通しが見えないところから来ている。それに対して「前例がないから、できないわけではない。また挑戦してもいい。」とのこと。こう書くとすごく理想論的に見えてしまうかもしれないけれど、聞いた瞬間の私の受け取り方としてはすごく現実的に見えた。この辺は「嫌われる勇気」を読んで、マインドが変わってきたからかも。
「前例がないのにまたやるの?」と他人からとやかく言われたくないから、会社の慣習に従うのか、それとも、ちゃんと自分でやりたいことを掴み取っていくのか、ここは、妨害者に邪魔されないクリアな思考で見極めて一歩を踏み出したい。


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