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占星術を知らない自分が月の欠損を知ると②

前回の続き。

少しずつ学んでいることを自分なりにまとめてみます。
まだ浅い知識ですが、読んでくれたら嬉しいです。

人は、生まれたときはみんな太陽の性質で生まれてくる。本来この世でやるべきこと、自分の性質、これをやるといいよってこと。すべて「ある」状態で生まれてくる。
それから、親や周りから「みんなと同じにしなさい」「これは迷惑だからやってはダメ」と左利きを右利きに直させられるみたいに、どんどん自分とはかけ離れた性質に育て上げられる。(でも親や周りは、それを「よいこと」と思っているから、そこは責めるところではない。)

このように育った偽物(月)の自分の人生が、いよいよSTARTするわけです。本来のわたしからかけ離れた人生。魂の周りにたくさんの殻をつけられて、「自分はこういう人だ」と思い込んでいる人生が。

「ある」ものが本当は「ない」
「ない」ものが本当は「ある」

これに気がつくには個人差があって、偽物の状態で生きているとすぐ気が付く人と(というか、本来の性質のままで生きている人ももちろんいると思う)気がつかないまま一生を終える人がいるんだろうな。私は、というと、49歳にして気がつくという、遅いような、早いような。まぁ、この年齢で気がつくようになっていたんだなぁと思う。自分にとってベストな時期なんだな、きっと。
この理論を聞いたときに「あ、自分は月で生きているんだ」とすぐ腑に落ちた。「だからか、だからだ」と、根拠のない確信が盛り上がってきました。でも、「どこが?どの部分が月なのだ?」と疑問がわいて、もっと調べたくなりました。

なぜこの理論が腑に落ちたのかというと、ずっと魂の殻が気になっていたから。なんとなく本来の自分とはかけ離れているんだけど、何が原因なのか、というか、原因は自分自身なんだけど、自分のどこが原因なのかわからず、瞑想をしてみたり、自分に質問してみたり、試行錯誤で生きていたからかもしれません。

だから占星術、というよりも、意識の問題として、この「月の欠損」というのが腑に落ちたのだと思います。

そこで、自分の「月」がどんな状態なのか、まずホロスコープで調べると私は、太陽が牡牛座で月も牡牛座。
えーーー、一緒じゃん。これって、牡牛座の特性があるのに、牡牛座の特性がないってことよね。どういうこと?

月は、太陽の光を奪って、自分を輝かせる。
そして、太陽の光を弱らせる。
ということは、本来の牡牛座の光を奪って、牡牛座の月が輝く。
牡牛座の月性質を、牡牛座の太陽性質が後押しする。
牡牛座は、太陽だと物質に恵まれている星座。
でも、月だと物質が欠損している。
なんのこっちゃ。書いててもわけがわからんわ。

でも、自分に当てはめてみると、わかりやすい。

私は、アロマブレンドをして香りをつくり販売する仕事をしていました。(今でもたまに作っています。)牡牛座は、五感に優れている星座。わたしも自分では「香りがわかる」と思ってたのですが、とにかく自信がなくて、宣伝なんてできっこない。そうなると仕事としてもうまくいかない。そりゃそうだ、わたしは五感が優れているということが欠損なのだから。匂いはわかる。だけど、太陽の自分では作っていない。だから自信がないのかもしれない。そして「これを作ったらいくら儲かる」とか「これをつくったら認めてもらえる」とか月おうし座の性質が全面に出てきてしまっていたからだと思う。
めっちゃ月が輝いてるじゃん!
だからか。自分が得意と思っていた性質が、裏目で輝いている。
自分に「ある」と思っていた物は「ない」のだから。

じゃあ、どうしたら本来の月が輝くかっていうのは、ホロスコープで自分の月の180度逆の星座の性質を意識すると良いのだという。
でも、わたしはまだ、これには納得がいっていない(何様だと思われても仕方ないです)
だって、ただ逆の性質を意識することじゃ、そんな簡単なことじゃ、なんとなく他人に任せている気がして。
自分の月に向き合って、向き合って、一個一個「あ、そういうことか」って附に落としたい。
月を意識して、月から抜けてみせる。本来の太陽な私で生きてみせる。
根拠のない自信が、フツフツと湧き上がってきます。

まだまだ私の月の性質は、おどろくほどたくさんあって、自分でもショックなことばかり。今までの私は、一体なんだったのか!って思う。でもそれを知ったおかげで、「すべては自分」という意味をさらに深く知れた気がする。

自分を知る旅は始まったばかり。楽しみでしかないです。
すべて「ある」し、すべて「ない」ということを楽しめそう。

ここまで、読んでくださりありがとうございます。
文章がめちゃくちゃでごめんなさい。

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