リビングラボ研究(その4)

今回は、「大牟田未来共創センター」です。

■所在地:福岡県大牟田市

■URL:http://poniponi.or.jp/ 

■主宰者:一般社団法人 大牟田未来共創センター

■主な参加機関(あくまで事例):大牟田市、NTT、NTT西日本、他

■コンセプト:「認知症があっても住みやすいまち」をテーマにした組織「大牟田未来共創センター」が中心となり、パーソンセンタードを軸とした取り組みを行なっている。福祉をかなり広義に捉え、住民生活の課題や地域経営に関するシンクタンクなどの活動を行う。

大牟田未来共創センター(愛称:ポ二ポ二)は、大牟田に暮らす誰もが、その人らしく生きることに貢献するために、いろいろな人々や組織と協力しながら、まちづくりを進める一般社団法人です。官民が協働し、2019年 4月に立ち上がりました。大牟田が認知症ケアにおいて培ってきた「パーソンセンタード」という人間観を法人の理念に位置付け、共創を軸としながら、次の時代の地域経営の一翼を担うことを目指しています。

■参加者の特徴・主な属性等:65歳以上の大牟田市在住で要支援・要介護認定を受けていない市民。

■その他:市の総合計画で中間支援組織の設立が位置付けられており、資本金2,500万円はそこから拠出されたと思われる。

5つの中核事業

(1)コミュニティケア・・・パーソンセンタードを体現し、政策形成や地域での取り組みを支援します。

(2)教育・人材育成・・・まちづくりを担う人材、地域の未来を担う人材を育成します。

(3)産業開発・・・内外の企業と連携し、地域に新しい産業・仕事を創出します。

(4)文化創造・・・世界のハブになり、次の時代の哲学的土台を構築します。

(5)R&D・・・既存の政策や制度、評価手法を問い直す調査研究をします。

■その他、関連する情報のURLなど


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