UZUMAKIがサブスク別荘「SANU」を新たな福利厚生として導入!フリーランスのギルド型組織における福利厚生についての想い
こんにちは、株式会社UZUMAKI代表の工藤です。
UZUMAKIではこの度、福利厚生としてセカンドホームサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home for Business」(以下SANU)の利用を開始しました!
フリーランスで働く人にとって、福利厚生がある環境は珍しいですよね。この記事では、UZUMAKIがSANUとどのようにして出会ったか、UZUMAKIがなぜ、SANUを福利厚生として導入するに至ったかをお話させていただきます。UZUMAKIってどんなコミュニティなのか、興味を持っていただけると嬉しいです。
SANUとの出会い
実はUZUMAKIはずっと別荘が欲しいなと思っていたんです。
UZUMAKIは恒常的なオフィスを持っておらず基本的にフルリモートで仕事をしているため、どうしても顔を合わせたコミュニケーションの機会が乏しい。一方で、リモートだからこそ、お互いのことを知ることはとても大事なことだと思っています。これまでも、交流を目的として年に2回のワーケーションを開催したりしてきました。が、企画などの負担を考えると開催数にも限界があったり、仕事ではない別の場での交流ができるといいなとの思いもあり、保養所のような場所、もう少しメンバーが気軽に集れる場所があったらいいなとずっと考えていました。
特に、日常とは違うところでの交流にはとても価値を感じています。昨年秋、自社プロダクトに関わるメンバーの打ち上げで焚き火を囲む会を開催したのですが、自然の中みんなで火を囲んでご飯を食べ、話す、その時間がとても良いものでした。普段はアジェンダのある会議で意見を交わすことばかりですが、自然の中で、目的もなくぼーっと言葉を交わすことで、不思議と普段見えてこないものが見えてくるのです。メンバーの仲もより深まり、非日常の交流ならではの財産を得られたと思いました。
しかし、調べれば調べるほど、別荘を持つということのハードルはとても高いと感じていました。土地勘がないので良い場所を探せないし、仮に見つけて購入したとしてもメンテナンスも大変で、一ヶ所に定めてしまうといつか飽きが来てしまう気がする。かといって、処分はもっと難しい。
もどかしさを感じていた頃、アウトドアに詳しい友人に別荘のことを相談した時に、「SANUって知ってる?」と教えてもらったのが、UZUMAKIがSANUに出会ったきっかけでした。
SANUは「自然の中にあるもう一つの家」を提供する会員制宿泊サービスです。別荘の購入が難しいと悩んでいた私たちにとって、ニーズを叶えられるサブスクだと思いました。その頃SANUは個人向けのサービスとして展開されているものだったので、SANUに法人プランがあるのかを問い合わせてみました。すると「まさに考えてるところでした!」とのご返答をいただきました!その後お打ち合わせの機会をいただき、春の正式リリースの前にお試しでSANUの体験をさせていただくこととなったのです。
体験を通じて感じたこと
私は立場上意思決定の仕事が多く、情報量の多い毎日を過ごしています。そして家に帰っても家族のことであれやこれやと考え、心に余裕のない状態が続いています。そんな中、1人でSANUのお試し滞在に行ってみると、自然に囲まれ、誰にも邪魔されない静かな時間に浸り心が整うのを感じました。
日中仕事を済ませてSANUに向かうと、深い自然の中都会と変わらない快適な空間が迎えてくれました。1人で料理を楽しんだ後薪ストーブを眺めながら一息つき、ただ火を見つめてぼーっと過ごす「何もない」時間が心の余裕を生んでくれているのを感じました。外は深い闇で、自然と眠くなる時間も早くなったりして。窓の大きい建屋なので自然と陽の光で目が覚め、静かな朝の時間を散歩したりコーヒーを飲んだりと、そこにいるだけでマインドフルネスになるような、ゆとりのある有意義な時間を過ごすことができました。
キャンプ準備が手間と思う私のような人にとっては、必要なものが全部揃っており体一つで気軽に行けたのもいい点でした。
メンバーの宿泊体験談
私の他にも、SANUの宿泊を体験させてもらったメンバーがいるので、少し体験談をご紹介したいと思います。
フリーランスメンバー3人が集まっての滞在
UZUMAKIはプロジェクト単位で仕事をするため、プロジェクト外の人との関係性が薄くなりがちなのですが、今回はプロジェクトを共にしていないメンバーが3人集まって滞在しました。顔を合わせたのが初めてのメンバーもいましたが、少人数で長い時間を過ごす中で、懐かしい同世代トークをしたり普段聞けないような話で盛り上がったのが楽しかったです。またSANUの建屋は隣との距離があったので、持ってきたウクレレを弾きながら、夜遅くまで気兼ねなく歌ったり話したりできたのも良かったです。ワーケーションなど大人数で集まる機会とは違う、局所的な深いコミュニケーションが取れたのは、SANUの規模感ならではだなと思いました。
朝目が覚めて外へ行くと静寂の中雪解けの音が聞こえたり、霜の上をサクサク歩けたりと、都会では味わえない癒しを得たことも心に残っています。
フリーランスメンバーが家族を連れての滞在
子供と妻を連れての滞在でした。お天気は雨だったのですが空気が気持ちよく、テラスでコーヒーを飲んだりジブリ感のある朝ごはんを作ったりして家族の時間を過ごしました。子供達もいつもと違う空間を楽しみ、妻の息抜きにもなったようで、家族もSANUを気に入ったようでした!
私自身と家族との滞在
家族のイベントとして、山梨にあるほったらかし温泉で朝日を見るための中継地点として利用してみました。ほったらかし温泉に早朝に訪れようと思うと、都心からでは遠く無理がありましたが、SANUからは距離が近いので無事トライできました。あいにく曇りで朝日は見れなかったのですが、SANUがあることでまた気軽にリベンジできるなと思っています!
SANUの滞在中は、はじめは子供達が「テレビがないー」とぼやいていたものの、ハンモックを木の間に張ってやるとぐるぐると芋虫になって遊んでいました。夜のBBQに向けて「落ち葉と枯れ木を探してきて!」と子供にミッションを出して、焚き火に向いた枝はどんな枝かなと一緒に考えたり。BBQに必要なものは全て揃っていたので不便なく過ごせましたし、最後に焼きマシュマロをしたりと、自然に囲まれた時間を楽しみました。
導入を決めた経緯
やはりなんといっても、自分がSANUのファンになってしまったからです(笑)。体験を経て、SANUの空間で過ごす時間にとても価値を感じました。旅好きが集まるUZUMAKIには、”非日常の時間を大切にする”という価値観を持ったメンバーが多いと思っており、自然という観点で非日常な時間を提供してくれるSANUは、UZUMAKIにとって親和性が高いと思ったのが導入の理由の一つです。
そして、SANUの考え方も共感できる点が多く、好きだなと思ったことも大きな理由です。
“無駄なサービスはないが必要なものにはこだわりがある”と強く感じました。例えば、お風呂場には桶や椅子がないんです。実際なくても困りませんし、あえて置かずにメンテナンスの手間の省くという潔さは良いなと思いました。一方で、調理器具(調味料やサランラップ、コーヒーミル、冷凍の珈琲豆など!)や机、スピーカーなど、SANUで過ごしている時に「これが欲しいな」と思うものは全て揃っていました。用意されているドキュメントがしっかりしていたから滞在中に悩むことが少なかったのも良いなと思ったポイントです。
今後のSANU活用イメージ
メンバーには、自分を整える・癒す時間として、また気軽なメンバー同士の交流の場として遠慮なく利用して欲しいと思っています。また、家族で休日を楽しむ福利厚生としてもぜひ使って欲しいです(UZUMAKIは正社員を設けない組織体系にしているのですが(UZUMAKIの文化について)、福利厚生を導入することで一緒に仕事をするメンバーだけでなく、その家族にもUZUMAKIを認知してもらい、喜んでもらえたら良いなと思っています)。
また、社内イベントの場としても積極的に使っていきたいと思っています。例えば、年2回実施のワーケーションも企画が大変なので、1回はSANUを利用するのも良さそうです。プロジェクトの節目にSANUを訪れてお疲れ会をするのも良いかもしれません。3棟くらい借りて、ちょっとテントを張ったりして。時期が被れば別のプロジェクトのメンバーと連れ立って開催するのも楽しそうですし、お客さんを呼んだらどうかなという妄想をしたりしています。みんなでわいわい”UZUMAKI村”を作っているようで、なんだかワクワクします!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
メンバー同士の繋がりを大切にするUZUMAKIについて、興味を持っていただけましたでしょうか。
UZUMAKIではSANUだけでなく、筋トレや英会話など、様々な福利厚生でメンバーの交流の場を提供しています。今後SANUの活用で、メンバーの親睦がより一層深まること、そしてUZUMAKIという組織がより活性化することを期待しています!
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追伸:朝イチで記事執筆後に、SANUのサウナで整いました(^^)
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