「ここにいてくれるだけで」

ありがとう。(夫談)


昨日の晩御飯は「すき焼き」だった。
前日、シャワーしてると香ってきた香りが「すき焼き」作成中の
ネギが鉄の鍋で焼かれているあの香ばしい香りがしたのだ。

で、すき焼きかと思ったーというわたしの一言にて、
日曜のメニューが決まったそうだ。


あ、土日祝は完全にわたくし台所を明け渡しますのよ。うふ。


夫は18時からの阪神戦に照準を合わせて1日のタイムスケジュールを決めている。
その枠内で戯れているのだが笑笑

わたしはやりたいことをやり続けられる環境を作ってくれるので、果てしなくいろんな作業をしている。

こうやって書くと、本当にわたしが生きやすいように整えてくれてるんだなーと感心してしまう。


いろいろインタビューしたなかの一つをご紹介しとこうかな。

わたし「欲望とかないの?例えばこう生きたいとかっている、うーん、人生設計的なの。いつ頃結婚するとかさー」

夫「うどん屋さんになりたかった。でも、反対されて結果、家を出ることが最優先になって、大阪に来て就職して辞めて就職して辞めて、でもどうやろ。楽しかったかな。なんも設計してなかったけど」

夫「何があっても、ニコニコして、起こらんことかな。あんたがなんかやらかしても、丸っとしれっと受け入れるってか」

わたし「ほー。しかし、そんな風に考えられる人ではなかったよねー。何があったのじゃ?わたしの影響でかいよね😎」

夫「うん、あんたが話す内容を受け入れるようになったら、こうなってた。あんたが機嫌よくしてられるようにするには、僕の機嫌を良くしておくことやって考えたん」


嗚呼、録音しとけばよかった。
所々、覚えてないんよねー。
あまりに近い人やと、客観的な質問もなかなかにむずいし、答えにいちいち反応してしまうから記憶が自分寄りになる🤣


そもそも、わたしが話す内容ってね、見えない物の話も含めてエネルギー的なこと
ほぼ、感覚ってことかな。
で、男の人は「感覚」の世界じゃないから、理解に疎い。
でも、女の人は「リアル」の世界じゃないから、理解に疎い。
凸凹をいい感じに嵌め込むには「トーク」しかないのよね。

「絶対に理解し合えない」という大前提をしっかり捉えながら歩み寄ると言いましょうか。

違う存在という理解なくしては「互いの尊重」はできにくいよね。

この理解に達するまで、わたしは彼に伝え続けたのだ。



貴方のペースは「今」に生きてない。
先を急ぐな。
今を楽しめ。大丈夫。


こんなことをひたすら言い続けた。
地面にひっくり返って駄々をこねるこどものように。


そんなこんなで
彼は完全なわたしの砦となったようだ。

すき焼き〜と言いながら食卓に着くと
「食べたいんやろ?〜」とご満悦。


匂いがしたことを言うただけやのに笑


わたし「こうしたい」と言う願いを叶え続けることが
彼の願いになっているのか。


男とはそう言う生き物なのではないか?
そして女はそれを喜ぶ生き物なのではないか?


わたし、実は文鳥を飼っていた時に「文鳥は何も産まないけれど、その存在はわたしの体の範疇を越えている。いるだけで良いのだこの子は」。

もしかしなくても、生き物みんなそんな存在でいいのではないのか?
生きていていい、条件など何も必要ない、ただいてくれるだけで良いんだって。

その小さな「幸せ」を見つけられる「わたしである」ことこそが「幸せ」なんじゃないかなって。


黄金のそれを見せてもらったことが発端で。
そもそもを改めて書いていこうと言う気になった。

相変わらず
いろんなことに飛びつくわたしだけれどー
常に興味津々で瞳をキラキラさせているのがわたしで
少々危なっかしくても、楽しそうに存在してるだけで良いのだ。

外身は55ですが
中身3歳のまま🤣

これで良いのだ
これが良いのだ。

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