見出し画像

影響すること。その人の人生のスタートに。

もう人生終わりやん。
全て、終わった。。。

いや、逆かもよ。
これで,人生新しくスタートってか、やり直し出来るってステージかもよ。
そうできる人生なんてそうない、貴女はラッキーだよ。
サクッと切り替えて進もうか。

だらだら生きてるよりも、はっきりと大きなスイッチ持って生まれてきたんだよ。
それも自分で選んで、人生大逆転!やりたかったから(笑)

だからわざわざ、ズレた道を歩いてきた。
そろそろ、その「逃げ」にも飽きて、そもそもの「自分の道」を歩きたくなったんだろーよ。

それをするには莫大なエネルギーが必要。
大きく舵を切り返すタイミングに「自分の納得」が必要。

納得させてくれる「人物」に出会うために「現象」を引き起こす。

さて、そんな納得させてくれる人ってどんな人だろうか?

あなたにはそんなタイミングありましたか?

多かれ少なかれ、人生をずいぶん進んだら振り返る時期がきて、あーそういえばあれがそうだったねっていくつも出てくるだろう。

年齢よりも、動いた数、出会った数で立ち止まりが起きては振り返れて、その時点の振り返りはその時最大で、ずーと経験して経過するとその振り返りはその時点では可愛かったものと認識できる。

今が、一番最大の振り返りが起きているのだ。そしてまた、それは可愛いものに変化する。

受け取ってきたばかりだろうか?
否。実はお互いに必ず誰かに影響してその星の周回の軌道を変化させているのだ。

出会いの数だけ、人生の「変化のスイッチ」を押すチャンスがあるのだ。
あくまでもチャンスで、押すか押さないかはこれまた、後にならないと押したか押さなかったのかもわからないんだよ。

悩んだり、考えたり、引きこもったり、やらかしたり、まとまったり(笑)
どれも、無用なことはない。
必要として、その中から「温かさ」を感じればいいのだ。


貴女が簡単にやってることは、人にとっては非常に貴重で、そんな簡単にできることではないのだ。

人が動くのは、納得した時。
観念した時ではない。

自分の中の自分への理解が何よりも大変化をもたらすのだと、思う。

だからこそ、その原因や仕組みを探そうとするのだよね。
何事も自分のために行うのだが、これもそう。「自分を優先している」ことを自覚することで変化のチャンス(兆し)が早く訪れるのだとも思う。

こないだね、支援学校の先生をしている長女の話を聞いた。

どうしてそういう「返し」ができるの?って聞かれた。

何で聞かれたの?

生徒が石を投げていた。
先生方はどう注意して辞めさせたらいいか分からなく困っていた。
そこへ、長女が来て
「へー、危ない石見つけられるんやー,すごい。
この石危ないから集めようと思っててんけどー、集めててくれたらありがたいわー」と声をナチュラルにかけた。

すると、ストレスもなく「石投げ」という「悪な行為」が終了し、さらにその後その生徒は石集めをし始めたそうだ。

咄嗟にいつもこんな感じでスルッとことがおさまるらしい。
「石投げは当たって怪我すし、何か壊れたりするからしないでね」と、生徒が落ち着いた状態でちゃんと伝えたと追加で教わったよ。

何故それが出来るのか?と聞かれても感覚でしかないので分からない、お母さんもそうじゃない?って話してくれたのだ。

彼女は明らかにその生徒の「未来に影響」しているのだ。

先生の仕事ってそのこどもにとって「人生のほんの数年,数ヶ月、数日、瞬間」にしか関わらない、でもものすごく影響してしまう。
わたし自身いつまでも忘れないし、確実にいいも悪いも影響し続けている。ある意味親よりも?かとおもわれるほど。

わたしの話を聞いてか、そもそも知っててか分からないが、彼女は「無責任でしかない。でもそれをも理解して覚悟を持って」生徒と向き合っているのだ。

大変誇らしい。

そう、感覚なので聞かれても答えに困る。

これはほんの一例で、彼女が支援をし始めて変化した生徒はたくさん存在している。
社会活動が無理だと周囲の大人が心配するなか、本人は自身を持って自分の好きなことで生きているらしい。
そんな子も、またいつしか何かを乗り越える時にしんどい時もあるだろう。
でも、きっと「自分を信じてくれたこと」があったひとにとっては随分と違ってくるように思うね。

つまり、長女が何気にするそれは「その人の人生のスタートに影響する」のだ。

理解しようとしなくても、その時そのまま大きく反応せず受け止めるだけ。
ただ、何が言いたいのか、何を求めているのか、肉体の奥に見え隠れている「思い」にアクセスしようとする。

これもまた「感情のベッド」だね。
相手の感情をそっとうやうやしく「手のひらにのせて愛でる」そんな感じかな。

特に、なにもしなくてもいい。
なにかしようと企てるほど、相手はこころを閉ざすのかも。

コントロールを感じると、嫌だと思ってしまうのは何故だろうね。
わたしも嫌だ(笑)

この感覚は、ノウハウではない。
こうやればこうなるなんて、いつも同じようになるもんでもない。
根本的に大切になってくることは、そのものの向こう側を視る特性を持ってるかどうかなのだ。

実は全ての人が持っているのうりょうくで、常に発動しながら生きているのだ。

自覚。

自分は「イキモノ」だという自覚。
鈍感になってしまった人間はすっかりそれらを忘れてしまっている。

発達障害を持つ我が家族はみんなその特性を活かす仕事に就いているのが面白い。

わたしもやっと自覚したおかげで「自分を知る」ことができたのだ。
マザーテレサの「悪魔を抱きしめる」がこれだ、現時点での最大の納得だ。

あなたは、確実に誰かの影響者であって、あなたもまた誰かに影響されてここまできたのだ。
何もかもが必要として存在する。
素敵な世界だね。


今朝採れたよ、勝手にイチゴ🍓
ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?