見出し画像

CHASE DOWN/彼女を追って

 あけましておめでとうございます。
 現在2024年1月26日。新年あけて1ヶ月が経とうとしている。まあ1月の間はなんぼあけましておめでとうと言っても許されると思っているので、なんぼでも言いたいと思います。𝐇𝐚𝐩𝐩𝐲𝐍𝐞𝐰𝐘𝐞𝐚𝐫.

 実に1ヶ月ぶりの日記である。年末年始って合法的に超だらけることを許される期間なので、日記も全力でサボった。今週から再開したいと思います。はい。
 ちなみにこの期間にサイバーパンク2077の世界観で作られたアニメ、エッジランナーズを見た。最高だった。この感想とかはまたどこかで日記に書けたらと思う。聖地巡礼とかしたいし。



 日記を更新してないからと言ってゲームをやっていないわけではない。
 むしろご飯食う時なんかはナイトシティを眺めながら食わないと気が済まない身体になっている。と言っても1〜2時間程度だが、その間でちょくちょくギャングシバいたり依頼こなしたりしており、気付いたらレベルは40になっていた。おかげでドロップする武器が金色か紫色まみれである。

 そろそろメインストーリーを進めよう。そもそも前回何をしていたのか記憶が無い。

 過去の自分の日記を読んでみる。
 うーん。タケムラに脳内テロリストのことを話した後、そもそもこんなことになった元凶のエヴリンにどうすんねんこれ!と相談しようとしたところ、連絡が取れなくなっていたようだ。なんと無責任な。

 ということで、エヴリンと親交がありそうだったジュディに会いにリジーズ・バーへ向かう。

  部外者だが特に何も言われることなく、店の奥に入れた。モックスの警備大丈夫か??それともVが信頼されてる証拠??何もしてないのに……?(不安)まあいいか。

 ジュディの部屋の前まで行くと、なんだか言い争っている。
 ジュディと、もうひとり見知らぬ女性。しかしその呼ばれている名前に覚えがあった。スージーって確かリジーズ・バーの現オーナーだった気がする。

 部外者は言い争いが鎮火するのを待つのみ。ちょっとしたらスージーが出て行ったので、ようやくジュディと対面だ。
頼もう!!

ちょっと憔悴気味?

 ジュディにエヴリンについて聞くが、彼女もどこに行ったのか知らない様子。もう少し話を聞いてみると、ジュディはエヴリンについて知っている情報を教えてくれた。

 エヴリンはどうやらドールらしい。
 ドールとは、うーん、なんていうか、簡単に言うと身体を貸し出しますよ!みたいな職業だ。私も詳しく理解しているわけではないので間違っているかもしれないが、要は顧客が求めるサービスをなんでも提供する感じ。ドールとなる人間は、専用のチップで全く別の人間になることができたりする。それはただ話を聞くだけだったり、イメプレしたり、人には言えないプレイができたりと用途は様々だ。その間ドール側は記憶がないので、恥ずかしがり屋の客も思い切って利用することが出来る。多分。

 ジュディから、エヴリンはクラウドという店で働いているという情報を得たので、藁にも縋る思いでそこに向かうことにする。
 別れる直前、エヴリンについて何かわかったら教えてほしいとジュディに頼まれたので了承する。仲良さそうだったもんね。



 クラウドに向かう途中、何か言いたげなジョニーが出てきた。

虫の居所が悪いらしい。いつもか。

 そうは言ってもねアンタ、ぼかぁ頭に時限爆弾抱えてるんだからさっさとエヴリンの手がかり探さなきゃでしょうが。のんびりしてられないのよ。

 不機嫌なジョニーをいなしていざクラウドへ。

クラウド店外。

 ここがあの女のハウスね!!

 見てこのどぎついピンク。絶妙ないかがわしさとおしゃれさ。ふ~ん、イイセンスじゃん。

受付嬢可愛すぎない?

 入店するとゲキマブ受付嬢が出迎えてくれた。君を指名することはできないか?できない?そう……(落胆)

 ここは客の脳内をスキャンして性癖を暴き出し、最適なドールを選んでくれるらしい。このゲキマブガールに己の性癖が筒抜けと思うと、既にプレイが始まってる感が否めない。

 早速スキャン。ちょっと引いてるゲキマブガール。えっ、そんな特殊性癖とか持ってるつもりはないんだが……とショックを受ける私。
 どうやら脳内にジョニーというもうひとりの住人がいるせいか、導き出された性癖が捻じ曲がる結果になったっぽい。というか、そうであってほしい。ジョニー、お前のせいだぞ多分。

 選ばれしふたりのドールのうち、エンジェルと呼ばれる方を選んだ。天使っていいじゃん、天国見せてくれそうで。

エン……エンジェル……?

 武器を全部預けて指定の部屋に向かうと、出迎えてくれたのは彼。いや色合いすごい。どう見ても天使の皮をかぶったヤバイ奴のそれ。そして判明するVの本名。ヴィンセント!あなたヴィンセントっていうのね!

 エンジェルはとても良い奴だった。まあ客の求めるものを提供するようプログラミングされているので、そりゃ良い奴認定されるのも当然なのだが。
 選択肢で早々に話を切り上げエヴリンについて問い質すこともできるが、逆にエンジェルに心の内を聞いてもらうこともできる。折角なので、いっぱい話を聞いてもらった。今Vに必要なのはセラピーである。


 思う存分話を聞いてもらった後は、セーフワードを言ってプレイを強制終了させる。セーフワードを言うことでドールの機能も止まるので、エンジェルは普通の人間に戻るのだ。
 強制終了させられて何事かと焦るエンジェルにエヴリンのことを聞くが、彼は答えたくないらしい。賄賂を渡して強制的に情報を吐き出させた。

 エヴリンはトムという従業員と仲が良かったらしい。
 彼に話を聞きに行く前に、エヴリンがいた別の部屋を調査しに行った。


 エヴリンの部屋を調べると、そこかしこに謎の痕跡。隠しカメラだったりなんだったり、怪しい雰囲気ムンムン。
 ジョニーのお小言を聞きつつ調べて、ホログラムで過去の記録が見られると知ったので拝聴。

 どうも映像を見る感じ、突然エヴリンに異常が発生したようだ。客はめちゃくちゃビビっているので恐らく無関係だろう。どう見ても何かとんでもない事態になってるっぽいという情報を持って改めてトムの所へ向かった。

客と一緒にビビる様子。画面左に壁に身体をぶつけるエヴリン。


 トムの部屋はVIPコーナーらしく、警備員が立っていた。ので、監視カメラで建物内を見回し敵をマーキングし、邪魔な警備はこっそり絞めてVIPコーナーに向かう。

こちらがトム。俯いてて顔見えないけど。

 トムはすぐに見つかったし、話を聞けばすぐに答えてくれた。ナイトシティで稀に見る話が分かる奴だ。長生きしろよ。

 トム曰く、エヴリンは突然音信不通になり、行方を眩ませたらしい。
 ところでウッドマンて誰だ。オーナーか?エヴリンやトム、エンジェルたちの雇用主っぽそうだ。

殺戮だなんてそんな。正当防衛です。

 ウッドマンに話を聞いた方が早い。

 警備のギャングを軒並みシバき倒し、隠れるウッドマンにお話を聞きに行く。道中で暴れ回ったのが筒抜けだったようでめちゃくちゃビビられた。挙句に銃も向けられ危ないのでシバき倒した。

 まあいい。別に本人から聞かなくてもパソコンに聞けばいいのだ。
 メールのやり取りを見てみると、壊れたエヴリンはどうも怪しげなところでリパー業をしているフィンガーズという人間のところに送られたらしい。雲行きがだいぶ怪しくなってきた。エヴリンは話が出来る状態なのか?そもそも原型残ってる?不安しかない。

 ちなみに他にもメールが届いており、ウッドマンはどうやらドールや顧客に対してかなり横柄な態度をとっていたらしい。具体的に言えばドールには酷い扱い、顧客には暴力と、こいつろくでもねえな!という感じだ。
 しかし今回エヴリンの件で、ウッドマンの雇い主らしいヒロミという人物から「お前今度エヴリンと同じことやらかしたらクビな」という警告を受けていた。どうやらエヴリンの件は余程の事態だったようだ。



 クラウドを出て、次はフィンガーズか……と目的地を確認していると、ジョニーが話しかけてきた。

お前にだけは言われたくない。

 クソみたいな皮肉を言われた。
 うるさい、武力じゃない。正当防衛だからセーフだ。


 フィンガーズの元へ向かおうとする途中、めちゃくちゃ具合が悪くなってぶっ倒れた。

 朦朧としつつ座れる場所に腰を落ち着け休み、ちょっと回復。
 同時にジョニーが再度出現。なんか言いたげなので話を聞くことに。

ジョニー先生の<Relic>講座。
真剣。

 そもそも<Relic>とは、というところから始まるアラサカの所業を簡単にまとめると、こうなる。

1.アラサカがAIでネット接続している人間を捕らえる。
2.そいつの脳をソウルキラーで焼く。
3.そいつの精神(つまり魂)をデータ化し、<神輿>に保管。
4.記憶痕跡の出来上がり。肉体が死んでも精神は生き延びる。

 へえ~~~!!!である。初見ワードがいくつか出てきているが、まあ簡単に言えば疑似的な不死状態だ。まあ、データ化された魂が果たして本当にその人なのか?という疑問は残るが。

 何故ジョニーが急にこんな話を始めたのかは忘れたが、重要な話であることは間違いない。頭に入れておこう。



 フィンガーズがいるという場所に来た。

チンピラトリオ。

 門番のようなチンピラたちを無視して入る。

 階段を上ると、ジュディがいた。前もってエヴリンがフィンガーズのところに送られたっぽいと連絡したもんだから、彼女も来たらしい。
 待合室には数人の先客がいたが、お金を出してもっと良いリパードクのところに行くよう追い出した。金で解決できるならそれが一番なのだ。

 失礼!!と言わんばかりにジュディと一緒に施術室(多分)に入る。

このスケスケタンクトップがフィンガーズ。

 ほっせえ~~~。知っているリパードクがセクシー筋肉のヴィクターくらいなのもあって、フィンガーズの細さに若干ビビった。どう見ても胡散臭そうな男だが、人を見た目で決めつけてはいけない。慎重に話を聞く。

 エヴリンのことを尋ねるが、のらりくらりという感じではっきりしない。Vはともかく、後ろでジュディが苛立っているので回答はしっかりとしてほしい。
 もう少し問い質すと、どうもエヴリンは修復不可能なレベルだったようで、また別の人物の元に送られたようだ。この回答を出すまでに結構根気が必要だったが、なんとかここまで引き出せた。残すはその居場所。で?どこなのか?

 なんやねんこいつ。

 振り出しに戻った。
 得られた情報はエヴリンが致命的に異常を起こし、たらい回しにされているということだけ。話が終わると、総合的に態度が気に食わず気が立ちまくっていたジュディが一発フィンガーズをぶん殴った。殴ったのが肉体15のVじゃなくてよかったな。

 結局、また何かわかれば連絡するとジュディと約束し、エヴリンの件は一旦保留となった。




 書ききった​───────。
 久々の日記は疲れたぜ。次回はもっとハジけたい。そんなことを思いました。敬具。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?