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#148服の断捨離中にやっちゃいけないこと

現在僕のクローゼットには4着のアウターが収まっている。
内訳はベスト、タキシードジャケット、レザージャケット、コート。
一応この春に1着追加することになるから5着になる予定ではある。
ここに至るまで数えきれないほど手放して少数精鋭で過ごしているので語れることは多少あると思う。

今回なぜこんな導入なのかというとYouTubeでこんな動画を見たからだ。

KAT-TUNの亀梨くんが99着の服を断捨離しますという動画。
動画を見て抱いた感想は断捨離の際にそれをしたらそりゃ減らないだろうということ。
それとは決断する際に袖を通すという行為
動画でも亀梨くんが一つ一つ説明する際に着ているが経験上着てしまうと決断が鈍る。
なぜなら大抵似合ってしまってまた着ると判断してしまうからだ。

断捨離をすると決めて候補に上がっている服はしばらく着ていないものばかりであろうことが伺える。
そしてそれらを着ていないということはそれらと別に今着ている服もあるということ。

では今着ている服を選ぶ理由は?
過去に着ていた服が似合わなくなったからか?
いや、違う。
大抵は当時のコーデへの飽き。
それか新しい服が欲しくなったからではないか?
ということはどんどん服が増える人は飽きや欲に対して工夫するのではなく新たな買い物で問題を解決するタイプだということ。

じゃあ今着ている服にも同じ飽きや新しい欲が出てきた場合こういう人はどうするのか。
きっとまた新しく買うのだ。
ということはまだ着れるからといった理由で二段階分過去のモノになった服に再び出番が来ることはほぼないだろう。

ここまで書いたことをまとめると
・断捨離するのは似合わない服ではなく着なくなった服
・着なくなった理由は既に代わりの服があるから
・服が増える人は買い物で問題解決をする人
・まだ似合うとしても新しい服を買ったら二段階分過去の物になった服に出番はない

そもそも着なくなったから断捨離に取り掛かっているのに似合うからといって捨てないのはもはや当初の理由と残す理由がすり替わっている。

着ない=捨てる
の対義語は
着る=捨てない
なのに
似合う=捨てない
となってまるでディベート下手をさらけ出すかのよう。
ということは物が手放せないと話ができない人と判断されるリスクもあるということ。

変えちゃいけない定数の部分を変えているからいつまでも目的が達成されないのだ。
なので断捨離すると決めた服は袖を通さずにゴミ袋に入れるかリサイクルショップに持っていきましょう。

↑の動画の企画の本当のメインは服のエピソードだから一旦着る方が自然だと思う。
なのでこの動画の亀梨くんに罪はないと個人的に思っている。

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