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#思い出 魅惑のアゼルバイジャン
今、そぞろ神が囁いている人も多いのではないでしょうか。それは私です。
猛烈に今再訪したい国、それはアゼルバイジャン。
ウズベキスタンより更に先、カスピ海を超えればそこはコーカサス。
魅惑の国々、アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア(旧グルジア)が待っているのである。
イギリス留学時代の友人が住んでいる国。日本から直行便はない。情報も少ない。日本に帰ったら次にいくチャンスなんて夫の定年退職後くらいだろう…。
しかし、タシケントからは直行便がある(まあ、カスピ海超えるだけだからね)。独占なので航空券が高い(その時は往復500ドル)上に接続は最悪(午後出発で翌日早朝発)だが、ワンナイト(変な意味じゃないです)だけでも行きたい…!!!
かくして、土曜日午前中に学生指導を終え、そそくさと普通のバックパックで飛行機に飛び乗ったのである。
ハイデルアリエフ空港。空港からして世界一(全部知らないけど)おしゃれである。繭をモチーフとしているこれは…
中がカフェ、お土産屋さん、図書館などになっている!!このセンス…ちなみにこれは出発ロビー付近。到着時、日本人はアライバルビザの取得が必要だが、飛行機を降りて入国審査を通るまでの通路に地味ーに存在する地味な機会に簡単な情報を入力するのみである。
街に出ればそこはもうヨーロッパ。正確にはEUに入っていないし地理区分的にもビミョーなんだけど、アゼル友人は自分たちはヨーロッパの一部という認識らしい。
首都バクーあたりのメインの観光地といえば、ゾロアスター教の発祥である天然ガスによる燃え続ける火!!なお実はもう天然ガスによる自然発生的な火は出なくなってしまい(写真は観光用)、火を神と崇めてきた教徒たちは「神はいなくなった」として宗教も下火になってしまった(うろ覚えなので興味のある方はご自身でお調べありたい)。
なんと言っても猫…!!タシケントにはあまり猫がいなかった。しかしバクーは猫天国であった…!!
絨毯屋の猫。死んでるのかと思って近づいたら普通に寝ていた。邪魔してごめん。それがきっかけでここで絨毯を買ってしまった。図らずも招き猫である。
乙女の塔の近くにも猫…ゴミをあさっていたようだ。
猫…!!
猫・・・・・・・・!!!
天然ガスやオイルのマネーでバブリーなフレーミングタワーとか立てちゃっているが、観光客にとってはやはり旧市街である。ウズベクにはないヨーロピアン風味混じった石畳、お土産は旧ソ連グッズやアラビアンな絨毯という組み合わせがたまらなく異国情緒がある。こうした何気ない路地がよい(路地&古壁フェチなので)。
旧市街の乙女の塔。行った時は登れなかった。ここを中心に観光スポットが広がっている。周囲は本当にハイレベルなおしゃれカフェばかり。ウズベクとの違い、それは、オイルマネー・・・
こういうイラストがいいのである。
こういう入り口がたまらんのである。
ソ連味。
富裕層である友人が入場料などほとんど払ってくれたので物価の感覚は掴めなかったが、日本人からすればもちろん安かった。なお、お土産に空港で買った柿の半冷凍ドライフルーツが激ウマだったので、パッケージは紛失してしまったので正確な情報が提供できず申し訳ないが、行く機会がある方はぜひ。完全に自分目線の対して役立たない情報であるが、アゼルバイジャンも情報の少ない国なので、行きたいなあと少しでも思ってもらえれば幸甚である。
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