ボカロシーンの歴史を語る
初めまして。ゆずと申します。
私は2010年に投稿されたワールズエンドダンスホールに衝撃を受けたあの瞬間から、かれこれ10年近くVOCALOID楽曲を聴き漁っています。
10年間もボカロシーンに入り浸っていると色々と見えてくるものがあります。主観ですがボカロシーンの変遷について語らせていただきます。
0.はじめに
まず私の歴史は以下のようになっております。
2009年 右肩の蝶(レンver)を聴きボカロを聴き始める(視聴媒体:DSソフト うごくメモ帳)
2010年 ワールズエンドダンスホールを聴き、ボカロ曲”しか”聴かなくなる(視聴媒体:家族共有PC YouTube、レンタルCD)
2013年 ビバハピを見てミク廃になる(視聴媒体:自分用PC ニコニコ動画)
家族共有PCにより、会員制であったニコニコ動画を利用する事が出来ず、当時はYouTubeでボカロ曲を探していました。また、TUTAYAのボカロコーナーでランダムにCDをレンタルしボカロ曲の知識を広げておりました。
これにより以下のような知識の欠損と偏りがある事を先にお伝えしておきます。
1. 2009年以前のボカロシーンについては歴史的にしか知らない
2. 2013年以前のニコニコ動画での流行を知らない
3. 2013年以降は初音ミク贔屓の所がある(他ボーカロイドについて詳しくない)
このような私から見た10年間のボカロシーンの移り変わりを語っていきたいと思います。
1. 3つの世代
2019年現在、ボカロシーンは第三の世代に突入しています。
ボカロシーンを語る時は必ず時代分けが行われます。細かく分かると
07〜09年 ryo kz時代
09〜11年 ハチ wowaka時代
11〜13年 じん kemu時代
13〜15年 n-buna時代
15〜17年 ナユタン星人時代
17〜19年 <時代名が付けられない>
と、綺麗に3年で区切られています。5年前(2014年)まではこの時代分けで十分だったのですが、12年目を迎えるといよいよ時代が増えすぎ、さらに大きな括りで世代分けをしたく感じます。そして過去を振り返ると12年のボカロシーンは3つの世代に分けられる事が分かりました。それが以下です。
07〜11年 第一の世代
12〜15年 第二の世代
16〜現在 第三の世代
面白いのが、先ほどの人気ボカロPで時代を区切る場合、重複する交代期間となる年度が1年間あるのですが、この分け方では、その間の1年でハッキリ界隈の色が変わっているという所です。つまり世代の始まりの年に現状を覆すような大きな事象が起き、その一瞬でシーンの色がパッと変わってしまったということだと考えられます。表に戻ると、現在のボカロシーンは第三の世代であると私は考えます。(余談:みきとPの最新アルバムのタイトルも『DAISAN WAVE』であり一曲目『DAISAN GENERATITON』の中でも「第三の世代」とみきとPが笑って喋ってるのが確認できます)そしてこれまで4,5年ペースで世代が変わっているので、来年辺りに世代が変わるようなドデカい事が起きるのではないかと私はワクワクしている所です。
次からこの世代分けの理由と説明をしていきたいと思います。
2.第一世代
07〜08年は「ボカロ」ではなく「初音ミク」という文化であるように感じるので、本当は別にしたかったのですが、12年のインパクトが強すぎてそれを考えると『純粋にコンテンツが育っていた時代』ということで07〜11年までをギリギリひとまとめにしました。大括りでは07〜11年、その中に細かく07〜09、09〜11と分かれていると考えてください。
07〜09の初めまでは初音ミク、鏡音リンレン、巡音ルカなどクリプトンのキャラクターが発売される度に、そのキャラで遊ぶのが流行っていました。ミクの持ち物がネギになったのをいい事に、鏡音の持ち物(?)をロードローラーにしたり、ルカの持ち物を「ごぼう」にしようとしたらその人のP名になってしまったり、、、。P名襲名の文化もこの頃ではないでしょうか。この最初の2年間はボカロキャラやボカロPで遊ぶニコニコ動画の悪ノリがボカロシーンでよく見られていたと感じます。一方その裏ではメルトやサウンド、サイハテ、Last Night, Good Nightなど「ボカロ」としての側面が着実に大きくなりました。
そして2009年、ハチとwowakaが登場します。
初めに言った通り僕はモロここの世代なので書きながら興奮しています、特に私はwowakaの大ファンなので贔屓な発言があるかもしれませんが許してください(w
まずは裏表ラバーズですよね、この楽曲がボカロシーンにもたらした影響の大きさは計り知れないですよ。クセになるイントロ、高速な楽曲とミッチミチの歌詞。歌えないのにカラオケで入れて歌ってたら友達からカラオケに誘われなくなりましたw
現在の「ボカロっぽさ」を作ったのはこの楽曲であると言われているがヲワカ自身は「自分が好きで作ってた音楽をボカロっぽいと言われるのが嫌だ」と言っているので(アンハッピーリフレインの曲の意味)あまり言わないようにしています。
次に特筆すべきはマトリョシカ。
これは流行りましたね、メルトショックを知らないけどメルトショック並みに流行ってたんじゃないかってくらい歌ってみた踊ってみた描いてみたがありましたね、Wikipediaより参照ってね。
中学の体育の授業でグループで好きな曲でダンスをするという授業で別の班がマトリョシカ踊ってて編入したかったのを滅茶苦茶覚えてますw
そして2011年にあの曲が投稿されます。
千本桜
盛り上がったねーーーーー、マトリョシカより盛り上がってたねー。千本桜は国家!って言ってたオタク達は今頃社会人になって働いてるんですかね。盛り上がりすぎて荒れてたりもしましたね。AKB48とバトってましたね当時。
僕の記憶が正しければ千本桜が世間一般でメルトに変わる初音ミクの代表曲と言われるようになったのは第ニ世代に入ってからだと思います。
そんな千本桜が投稿された2011年はハチとヲワカがボカロシーンを去った年であり同時に次世代を担うボカロPが投稿を始めた年でもあります。
カゲロウデイズ
カゲロウデイズも投稿当時は替え歌が流行ったり、ストーリーの解釈ブログ、自己解釈動画が沢山でており、以前のマトリョシカや千本桜と同じような至って普通の爆発的人気を博したボカロ曲でした。ハチとヲワカの投稿頻度が落ちたボカロシーンにとってヒット作を生んだ新人ボカロPは注目を浴び、次に来る人だと誰もが考え期待します。
その期待通り、次作のヘッドフォンアクターも大人気となり成功に成功を重ねたじんは晴れて時の人となりました。
そんな時の人、じんが2012年の初めに一言。その一言で一瞬にしてボカロは第二の世代に移り変わりました。
3.第ニ世代
「カゲロウデイズを初めとする じんの一連楽曲は全て繋がっています」(雰囲気)
カゲロウプロジェクトです。
当時のボカロリスナーはカゲロウデイズの歌詞解釈にのめり込んでました。ヘッドフォンアクターの歌詞PV解釈にものめり込んでました。しかもまだ答えは出ていません。そんな中発表された楽曲が繋がってるという事実。「新曲を聞けばカゲロウデイズの解釈に答えが出るかもしれない」全員がその気持ちでカゲロウプロジェクトにスルスルと滑り落ちて行きます。公開される新たなキャラクターと意味深なPV、当時のみんなPVをコマ送りで見てたんじゃないですかね?(僕はそうでした)アクター子、マフラー子、フォレ男、これらの呼び名にピンと来た方は僕と握手。
さて、カゲロウデイズもといカゲロウプロジェクトのヒットと同時にkemuの楽曲群も流行りました。投稿楽曲が全て繋がっているといういわゆる物語系楽曲群が流行りました。じんとkemuを見て今まで普通のボカロ曲を投稿していた人達も物語系楽曲群を作り始めました。れるりり、LastNote、HoneyWorks、150Pなどが代表的です。
私がこの一連の時代を第ニ世代と呼ぶ理由はこれだけではありません。
メディアミックス展開です。
寧ろこっちが本質です。プロジェクト系が流行ったのもメディアミックス展開が栄えたからです。2011年に悪ノ娘の小説が発売されて以来、ボカロ曲の小説化が流行りました。舞台化もありました。千本桜の舞台化で主役がAKB48のメンバーが務め「千本桜はAKBの曲」というファンの発言で大荒れしました。ボカロ曲の映画化もありましたね。ブラックロックシューターが12年にアニメ化しました。ドリームクリエイターというテレビ番組もやってましたね。初音ミクとFamily Martのコラボも2012年〜14年までありましたね。googleのCMも12年か。
そう、2012年からの数年間は初音ミクを含むボカロ関連の色々を様々な媒体と結びつかせるのが流行りでした。
11年まではネットのコンテンツ(アンダーグラウンド)だったボカロが様々なメディアを通して地上に姿を見せ始めました。
地上界からのファンも付きボカロシーンは史上最高に大きく盛り上がりました。
しかしここにはとても大きなポイントがあります。
このボカロの盛り上がりを作ったのが企業だってこと
第一世代は才能ある素人が世界を作り広げ、地下で内輪ノリをしていました。一方、第ニ世代で世界を広げていたのは企業です。メディアミックス展開をしている企業でした。そしてボカロが地上に上がるのに伴い地下住人は地上界の人々と混ざり合うことになりました。
地下住人はボカロを「自分たちで作り上げる物」と解釈しています。
地上界の人々はボカロを「与えてくれるコンテンツ」と解釈しています。
舞台は地上で行われています。
当然のように、肺呼吸の出来ない地下住人の多くがここでボカロから離れることになりました。
ボカロって何?!めっちゃおもしれー!小説化してくれー!漫画化してくれー!
小説出したよ、漫画出したよ
こんなやりとりが続きますが、コンテンツには寿命があります。
2014年、カゲプロとkemuの楽曲群が終わりを迎えました。そして同時に流石にファンからも「小説化飽きた」「どうせ滑る」とメディアミックスに対して批判的な意見が増えていました。
これを受け企業はボカロから撤退しました。
カゲプロも終わりました。
何も与えてくれなくなったコンテンツから地上界の人々は去りました。
さて、今のボカロシーンには何が残っているでしょう?
以前ボカロシーンにいたファンは肺呼吸が出来なくて死に絶えました。シーンを膨らませていた企業もいなくなりました。ボカロシーンのメインファン達は与えてくれなくなったのでシーンから去りました。
そうです。何も残ってないのです。砂の惑星です。砂の惑星、2017年に投稿されたから文句出てるけど、あの曲は2015年の事を歌ってる曲だと思うの、だから2番の早口のところ、「少年少女が謳う希望論」(=カゲプロ)「大古代のオーパーツ」(=kemu楽曲群)までしか出てないの。2016年の話をするならナユタン星人についての歌詞があるはずでしょう。余談でした。
2014年末から2015年にかけてボカロシーンは荒廃していました。ハロープラネットです。
ずっと続いていた週間ボカランが終わったりしました。年内でミリオンに行った曲がゲーム実況者がボカロを使った曲だけでした。どんなに良い曲があってもどうしても再生数が伸びませんでした。圧倒的人口不足でした。
2014年から15年に流行った楽曲は特徴的でしたね、以前の時代で地上界からファンがついたことによって、邦ロックテイストの曲が伸びるようになりました。僕は「ただの邦ロックじゃん、ボカロじゃないじゃん、ランキング上位曲つまらなすぎる」(爆)そう思ってたのでこの頃から新着動画を見漁って再生数3桁4桁の曲をマイリスしたり、マイナーなボカロPを応援するようになりました。また、僕が知らない時代(2007〜2008年)の日刊ボーカロイドランキングを全部見て過去の良い曲を探したり、ボカロシーンの歴史について学ぶようになりました。一番最初にサラッと言いましたが5年前のこの時代から僕はボカロシーンを分析し始めて世代分けをしたりしてました。自分語りですね。
そんな僕が今の現状から目を逸らしていたほど廃れてしまった(主観)ボカロシーンにとある異星人がやって来たあの日からこの世界は第三の世代へと移り変わりました。
4.第三世代
今でも鮮明に覚えています。
2015年の7月、大学受験浪人中の僕はその日も図書館で1日自習をしていました。お昼、図書館の飲食スペースでおにぎり片手に、日課の新着動画漁り。お洒落なサムネが並ぶ中、水色一色に染まったサムネに目が行きます。気になったので再生。
これは結果論で感じた事ではなく、初聴きの3分間で悟った。救世主だと、ナユタン星から砂の惑星に芽の出た植木鉢が送られてきたと、
事実、その後すぐにTwitter内でもアンドロメダアンドロメダは大騒ぎになった。
当時ボカロ衰退論なんてものが人々を鬱病にさせていたが「アンドロメダアンドロメダを見てみろ、何が衰退だ」って言ってるブログも読んだ。
ナユタン星人の当時の流行とは全く逆のイラストや動画、まるで2011年以前を思わせるその動画にボカロシーンは勇気付けられた。
そして2016年、ナユタン星人のエイリアンエイリアンがヒット、ナユタン星人の認知度は一気に広まり年内ミリオン達成。くらげPによるチュルリラ。脱法ロック、ゴーストルールもミリオン達成。
15年の年内ミリオンがボカロシーンに関係ない1曲だけだった為、全オタクが16年の年内ミリオン数を心配していたが、なんと年度の前半で4曲も達成した。界隈がお祭り騒ぎだった。このお祭り騒ぎから以上の4曲は「2016年ボカロ四天王」と呼ばれた。また、最終的に、罪の名前、好きなことだけで良いです、ボーカロイド達がただ叫ぶたけの3曲も年内ミリオンを達成し、以上の7曲を「ボカロ七福神」と呼んだ。
そう、2016年からの第三世代は再びボカロシーンを膨らませるのが自分達になったのだ。しかも地上で。この地下よりも広い地上で自分達の力でシーンを広げる事になったのがキーポイントなのです。第一世代と第ニ世代の良いところを組み合わせたのでもう最強です。またこの辺りで、第ニ世代で死に絶えたと思っていた人たちも肺呼吸をマスターし、ボカロシーンに復帰しました。
さて、救世主ナユタン星人も2017年にボカロシーンから低浮上になります。今までの法則で言えば17年〜19年ではまた新しいボカロPが時代を担っていたのですが、第三世代では違います。その為最初の時代分けで<名前をつけられない>と表記しました。その理由は以下の3つ考えられます。
1.ボカロシーンがでかくなりすぎた
2.ボカロシーンが地上にあること
3.「初音ミク」が強くなった
ここで、3つに分けていますが、これらは全て繋がっています。大きな要点3つが繋がりを持って大きなひとつの要因となっていると考えられます。
まず一つ目、ボカロシーンがでかくなりすぎた
たしかにボカロシーンの人口は増えたんですがその分、界隈自体も広くなっているのでファンが分散しています。その為小規模な流行りというのがポコポコ生まれますが、界隈全体を包み込むほど強力な人は出ていません。
次に二つ目、ボカロシーンが地上に出ている
最近よく目にしますが、ネットからメジャーデビューするアーティスト。ハナからメジャーデビュー目的でボカロで活動をしている人。別に悪いと言ってる訳ではありません。ボカロシーンが地上に出たことで、地上のアーティストの出入りが容易になり激しくなりました。これは以前のnoteに投稿した話ですので結論しか言いませんが(気になる方はこちら→https://note.mu/uz_mukumiku/n/n2d5561067169)、そのまま行けば時代を担うボカロPになれたのに、時代を担う前にメジャーデビューしてボカロから去ってしまうんです。だから小さいポコポコが至る所で起きているんです。第一世代では地下だったから人気を極みに極めた者だけが漸く地上に上がれてメジャーデビュー出来たので必然的にシーンを担う人になっていたのですが、今は初めから地上にあるので出入り自由なんです。
そして三つ目、「初音ミク」が強くなった
「ボカロ」に注目して話をしていましたが、第一世代の初め、07〜08年での「初音ミク」は着々と成長をしていました。2017年、第三世代真っ只中に初音ミクは10周年を迎えました(おめでとう)。その為ボカロシーン全体の目が「初音ミク」に行きました。地上に住処を構えていてクリエイターが中心となって家を拡大している2017年のボカロシーンにおいて10周年という記念を迎え世間の認知度も十分になった初音ミク(クリプトン)が取った行動が大切なポイントです。
初音ミク(クリプトン)はクリエイターに直接手を差し伸べたんです。公式がクリエイターに直接ヒットの環境を与えたんです。
ボカロを牛耳ってる初音ミクのコンサートライブのテーマソングを、最近勢いが出始めた期待の新人に依頼したんです。公募の楽曲コンテストを開き才能を掬ったんです。ボカロシーンを作るのは君たちクリエイターだ、と初音ミク様が界隈の中心からおっしゃられたんです。これにより「初音ミク」文化と「ボカロ」文化が今一つになろうとしています。その為、時代を担うボカロPが時代を担う前にドンドン公式が次の才能を押し上げるのです。小さいポコポコと言いましたが大きいポコポコかもしれません。初音ミク公式がボカロシーンの中心で統括することで、時代を担うという概念を無くしたとも考えられます。
まとめると、初音ミク公式がシーンの中心で統括しているが、大きいポコポコの中からその統括を上回るどデカイ人が出てもその人は時代を担う前にメジャーデビューしてしまうという構造が出来上がっています。これが第三世代です。
では、第四世代、次の時代はどのようなボカロシーンになるのでしょうか。
5.ボカロシーンのこれから
まず、初音ミクは既に1人の人間になりました。
このまま当たり前のコンテンツとして誰からも眉をひそめられることなく世界で活躍するでしょう。それに伴いボカロシーンも大きくなります。
学校の教科書に初音ミクが載っていたり、スマホゲームにボカロ楽曲が使われていたりと、初音ミクとボカロは最早当然のコンテンツになりました。邦楽か洋楽かクラシックかボカロか、そのように一つの音楽ジャンルとして当たり前に受け入れられている世の中になっています。つまりクリエイター達が広げていたボカロシーンの家は地上全体を飲み込みました。するとどうだろうか、ボカロシーンで生まれた期待の泡は外に出ようとも外がないという状態になります。ボカロ一本で世界で活躍することが出来るようになります。また、2009年中学生だった私が今年大学4年生であるように、今ボカロシーンの20歳前後の中心的クリエイター達は皆ハチやヲワカやカゲプロからボカロを知りボカロを聴き続けて漸く外に発信できる体になった人達です。これまでに時代を担ってきた人達は皆「ボカロってものがあるのか歌わせてみるか〜」という気待ちで始めていたのに対し、既に在るもの歴史があるものを使って作品を作る人達がこれからボカロシーンで活躍します。絶対最高でしょ。
ボカロシーンは何度も言ってる通り自分達が作り上げる物なので、どういう人が流行るとかどういうボカロが流行るとかを未来予測することは出来ません。ただ一つ分かることは「初音ミク」も最高になるし「ボカロ」も最高になるしこのコンテンツの未来は明るいということ。
ただ、未来の明るさに満足してコンテンツを受け取るだけにはなってはいけません。その人達がいなくなったらまた過去の二の舞になります。僕とあなたがこのコンテンツに働きかけるのです。
僕とあなたの歩いた道がボカロシーンのこれからになります。どの道を選んでも明るいのですから恐れずにボカロシーンを作っていきましょう。
ボカロシーンのこれからはまだ誰もわかりません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。すべて主観で語らせていただきました。不快に思う表現がありましたらごめんなさい。
P.S.
ミクさんマジ天使
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