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心を動かすお香

ネイティブ熊野の心の友
sweetroom.mika のMikaちゃんは15年来の友人なんです。  
 
お互いが、自分の好きなことをして生きる決意をする前から知っています。
 
15年前、お互いフルタイムで働いていたので上の子の早朝保育の時間が同じでした。
子どもはパンやおにぎりを片手に、口をモグモグしながら登園(笑)
会話する時間などなく、挨拶もそこそこに息切れ氣味で出勤するギリギリの日々でした。
 
 
佑天が心をうつすお香づくり体験を始めたばかりの頃、彼女は普通のOLで小さな男の子が2人いる、疲れ果てたお母さんでした(苦笑)
当時の彼女が選んだ香原料は、ストレスを緩和する癒し系のものばかり。
仕事と育児と家事に追われ、自分のやりたいことができずにいました。
 
それから1年後、彼女が2回目のお香づくり体験をしたとき、行動促進系の強い香原料ばかり選んでいて、癒し系の香原料がほとんどありませんでした。
これには彼女自身も驚き、「ハーブ系のお花が好きなのに、選んでない⁉ ︎不思議〜!」
 
その際、自分のやりたいことを明確にする具体的な方法を伝え、彼女はその通りに実行しました。
 
 
半年後、彼女は夢だった雑貨屋さんをオープンします。
倉庫と化していた中古物件を自分で片付け、掃除し、真夏の猛暑の中、エアコンがない部屋で「辛い、もうやめたい…」と泣きながらリフォームし続け、今の可愛いお店を生み出したんです。
 
リフォームする前もしている最中も見てきた私からすると、あの物件がこんなに可愛くなるなんて、ちょっと想像できませんでした。
しかも、ほぼひとりで完遂したんです!
彼女の強い意志と行動力には尊敬しかありません!
(sweet roomブログに、リフォームの様子が綴られています)

 
オープンして1年後、彼女のお店で3回目のお香づくり体験をしました。
1回目は癒し系、2回目は行動促進系でしたが、3回目は自分と向き合う系が多くなりました。
 
お店を始めてから1年、経営者として考えることが色々とあったようで、なんだかモヤモヤしている感じがしました。
そこで改めて、自分の思うところを紙に書いて俯瞰することをお勧めしました。
(お香づくり体験の際に具体的な方法をお伝えしています)

それからの彼女の躍進は凄まじかったです!
本当に好きなこと、ワクワクすること、楽しい、嬉しいと思えることを大切にしながら
実店舗だけでなく、Instagramもyoutubeもこなし、オンラインサロンもを運営するまでに!
 

sweet room 


 
 
佑天のお香は彼女の後押しをしたかもしれませんが、実際に決めて動いたのは彼女です。

独立したい、何か始めたい、といった相談は何人もの方から受けてきましたが、同じようにアドバイスしても、自分で決めて自分で動かない人は何も変わっていません。何年も、同じことを言い続け、同じような相談を毎回されることがあります。
 
紙に書き出して、リアルに想像して感情を湧き立たせれば実現が早くなりますが、実際に自分が動かないと何も変わりません。
 
未知の分野の勉強を始め、行ったことのない場所へ赴き、様々な人たちと出逢い、いつもとは違う環境に身を置いてください。
 
動けば必ず変わることができます。
 
 
 
sweetroom.mika の実店舗は、和歌山県の方針で立ち退き物件となってしまいました。
年内の営業をもって、幕を閉じます。

泣きながらリフォームした愛溢れる素敵な空間が、どうしようもない外的要因で失うことになるんです。

どれほど悔しいか、悲しいか、やりきれないか…。
 
 
でも、彼女は悲観することなく前を向いています。
次のステージを見ています。
彼女は自分の理想を明確にできているので、もっと素敵な展開にできると信じています。
 

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