もし75年前に

数日前に、友人のリツイートで目にしたこのハッシュタグ

「もし75年前にSNSがあったら」

と、言うもの。

75年前。終戦の年。

このハッシュタグは、NHK広島の企画。

3人の広島に住んでいた方の日記をもとに、日付を合わせて毎日ツイートをしているとのことで。

固定されたツイートの自己紹介を見ると、「今っぽい」感じ。

この取り組みは、戦争を知らない、そしてSNSを日々使いこなしている人たちに、

今の自分たちの生活に合わせて戦争の、原爆の時のことを知ったり学んだり、感情移入したり、と感情が動くことに対してスムーズだなと思いました。

正直、そのツイッターを私はフォローしていないのですが、この3人のことが気になって、ちょこっと見に行っています。


今っぽいな、と思ったのは

この何年かは地震を感じたらツイッターで「地震 どこ」とか「地震 震源地」とかで調べるとあっという間に情報が集まる。

誤情報もあるかもしれないけど、大まかな情報、内容の輪郭は簡単に捉えられる。

情報過多になってしまい、心が病んでしまうこともあるけれど。

あのツイッターの140文字で、サっと情報を掴むことができる、手軽だ。

そして、それが日常になっている。


「もし75年前にSNSがあったら」

このタグで、戦争体験がリアルでそして一気に身近に感じられた。

そして、二度とこんな恐怖、苦しみ、後悔、無念な思いは誰もしてはいけない、と強く思った。


私には、何ができるのだろう。

そんなことを考えた1日。

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