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私が顎変形症の治療に踏み切るまでの経緯

1.自分の顎と歯が変だと知った瞬間

きっかけは幼稚園の頃。
友達が水飲み場の鏡の前で歯を出してニコッと笑って、「こうやって笑うと可愛いんだよ!」と言われ、私も真似をして歯を出してニコッとしました。
その時自分の顔を見て、「なんか違う…全然可愛くない。」と感じたのが最初です。

2.顎のせいで受けたいじめ

小学校3年生あたりから、「なんで顎しゃくれてるの?」とか「顎長いね」とか言われまくりました。
仲良し女子グループができても、大体最初に省かれるのは私。
小中合わせて3〜4回ほど省かれたことがありますが、毎回理由は顎でした🥲

3.顎と戦った高校生活

高校入学してすぐに、親に「歯の矯正したい!」と伝えましたが、即却下。父からは「しゃくれは意識すれば自力で治せる」とまで言われました。
高校生活までも顎に奪われてたまるか!と思った私は、「顎を目立たなくする研究」を始めました!

最初は顎を隠すためにマスクを毎日ずっとつけていました。(コロナ禍ではなかったので周りはマスク着けていません)
ですがマスクで隠すにも限界が!なので、顎が長く見えない表情、笑い方、ご飯の食べ方などを毎日鏡の前で研究しました!
プリクラのポーズも研究して顎短く見せてた😂
そのおかげなのか、高校では友達に一度も顎について何か言われたことは無かったです!


4.顎変形症を知ったのは大学1年の冬

「受け口」は結構よく聞く言葉で、美容整形で何百万もかければ治せます!みたいなネットの情報が沢山あって高すぎると思いずーっと諦めていました。

たまたまバイト先のバーの店長とゆっくり話す機会があり、「顎のしゃくれを治したいんですけど親にちゃんと話聞いてもらえないし、金額高くて。」と相談してみたんです。(女性の店長さんです!)
その時店長に「ちゃんとしっかり調べて、保険適用でできる場合はないのか、それを治さない事でなにか将来悪影響があるかとか情報集めて親に話すと良い」とアドバイスをもらいました!

そして詳しく調べて行くうちに顎変形症という病名にたどり着いたんです😭


5.猛スピードで矯正がスタート😂

ずっとまともに話も聞いてもらえず、そんなにしゃくれてないでしょー!と言っていた親に、
「顎変形症って病気かもしれなくて、しゃくれてる事によって喋りにくいし、ご飯も食べにくいし困ってる!保険適用になるかもしれないから矯正歯科行くだけ行ってみたい!」と勇気を振り絞って話しました!!

あまり乗り気ではなさそうでしたが、矯正歯科についてきてくれる事に!✨

病院の先生に診てもらい、診断は「顎変形症」でした!
そしてなんと、先生が「すごく顎が普通の人より大きい!外科手術が必要になります!」などと私の顎の状態の酷さを母に話して頂けたので、速攻で治療開始しようと言う話になりました!😂
父にはさらっと「手術が必要で、保険適用で矯正もできる。」と話しました!

ここまでが治療開始までの経緯です✨


6.顎変形症の治療を始めたい方へ!

親から反対されている方、多いかと思います😢
まずは諦めずに、「顎変形症かもしれないから病院で一度診てもらいたい、顎変形症を放っておく事についてこんなデメリットがある、現在こんな事が不便だ」などしっかり説明してみると良いと思います✨

注意点としては、「しゃくれてていじめられるのはもう嫌!」など見た目についての話をしない事!
見た目について話してしまうと、「病気」よりも「美容整形」のように感じ取られてしまいます。
親世代で美容整形についてマイナスな印象を持っている人は結構多いので、「病気」として話をしてみる事がおすすめです✨


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