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関西インカレ(20.10.21)


1回目は大学2年次。この前後から高校14分台の貯金がなくなり走りが噛み合わなくなり始め、辛酸を舐めた会。2回目は4年次。3年次にようやく大学初の自己ベスト(4.02.83)をだし、わりと楽しみにしていた大会。そこそこ調子は噛み合いつつも、就活・教育実習とメンタルが噛み合わず。

普通これで終わるよね。3回目の出場、誰がこんな未来を予想したか。

放送大学に入学したときはそもそもインカレに出る気はなかった。てか駅伝しか興味なかった。個人で変に目立ってもおもしろくないし。笑

気が変わったのが1か月前、姫路選手権。放送大学のユニフォームを着て初めての公認大会。私はろくに練習もしておらず、記録会くらいのテンションで出場し見事逆噴射したのだが、ともに出場した中村暢宏※(1・比叡山)がまさかの5位入賞。30越えた「ニ●チン大学生」が二十歳そこそこの大学生や高校生と対等以上に勝負する絵面。これはおもしろい。

関西インカレに出ることで、どう感じるのかを知ってみたい気持ちもあった。

ただ、出場に向けた調整に苦労した。元々有給が使いづらい会社で、これまでも結婚式前日くらいしか使わなかったので(その日も結局16時まで仕事した)、何て言おうか迷った。そもそも職場には大学陸上してることは言ってない。言ってもいいとは思いつつ、言う理由もない…笑

結局ドストレートに「陸上の大会に出ます。」で通した。

前振りが長すぎる。。当日も色々あったが割愛。
結論から言うと、撃沈。ただ、1周目の61秒台は自己最速と、まだやれるという謎の手応えを感じた。笑

インカレのような上を狙う大会は記録会と違って、どんな状態だろうが次のステップを意識しなきゃ意味がないと思っている。

これに関しては中3のときからぶれてない。
高2のとき、この思想が強すぎて、大阪総体(3位までが次のステージに行ける大会)で失速してしまい4、5位あたりを走っていたがやる気をなくして棄権したことがある。もちろん怒られたけどあんまり反省はしていなかった。笑

どれだけ準備ができてなくても、今できる最善を尽くす。今回なら組3着or+の3名(3組時点で4分3秒)に入ること。結局関カレに出ても5年前と気持ちは変わらなかったことがわかった。笑
そして、今回のレースでできた唯一のことは、後方待機ではなく突っ込んで1人でも多く蹴落としつつ、4分3秒を狙うこと。結果真っ先に蹴落とされる形になったが、姫路選手権と異なる展開で同じタイムが出たのには驚いた。

当たり前だけど、学生は一生懸命練習していて、生半可なおじさんが勝てるほど甘くない。仕事しながら勝とうとなど、傲慢にもほどがある。ただ、もし来年出て同じ状態ならばまた同じことをすると思う。もちろん、後方待機が1番好きなので、待機しても3着をとれる力をつけたいが。

3組10着 4.09.97(61-66-71-52)
動画→https://youtu.be/kaMxYOA37rc?t=1h23m38s

※あえて敬称略

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