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日記3

好きな人が、心に不思議が異相を抱えていて、そのことは何にも気にならないし、むしろかけがえのない個性の形みたいで、美しいと思うことさえある。

ただ、好きな人ではなく、それが職場の同僚だと話は変わってくる。それらの異相に対して、全て寛大になるのは難しい。時としては純粋に「迷惑だなあ」と思ってしまう。同じくらいの給料をもらっていて、なぜこちらが色々と気を遣わなければならないのか、不満をぶつけたくなるときもある。

実際それらの不満に対して、講ずることができる対策なんてものは、経験上存在しない。その人に直接提言したところで、人格の問題が改善される可能性は甚だ低いし、そもそも自分自身の感じ方がオカシイということだってある。(むしろその場合のほうが多い)だからこの問題に対して考えるという行為自体が、完全に不毛であるという気づきを得た。完全に不毛なことは、やらない方がいい。いや、やってはならない。自分の心がすり減っていくだけだから。

「完全に不毛なこと」というのは意外にたくさんあって、それらを全部やめたら、だいぶ楽になった。なぜだが仕事が早く終わるようになり、今では仕事帰りにジムへ行ったり、スロットしたり、美味しいご飯を買ったりして、だいぶ人間らしいヨユウのある生活ができているように思う。感謝。次のステップとして、不毛なことの代表格、親玉であるところの「仕事」そのものに、そろそろメスを入れようかな〜なんちゃって!

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