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オリジナルの最強アイドルグループを作って生き残れ! ゲーム「Never-Ending⭐︎Star」
この記事は、#創作大賞2024 向けに創作された架空のゲームの企画書です。
⚠️ ちょっとだけ怖い表現が含まれます。
■最強のグループで、厳しい世界を生き残れ!
主人公は5人組のアイドルグループ。
彼らは最近デビューして話題になり始めたばかり。活躍するためには、歌やダンスだけではない、さまざまなスキルで戦う必要があります。
あなたなら、どんな力を持った5人組がいいと思いますか?
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まずはグループ名を決めます。
続いてあなたが設定できるのはメンバーごとの名前、年齢、メンバーカラー、5人のうち誰がリーダーか。
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そして、メンバーのひとりひとりに、特別なスキルを設定することができます。
どれか数個に絞って達人級のスキルを身につけるか、手広く活躍できるようにするか…あなたの配分次第です。
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メンバーの姿は5種類、それぞれ性格ごとに決まっています。
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年齢・メンバーカラー・スキルを設定する時は、イメージに寄せるもよし、ギャップを狙うもよし。個人的には、セクシーキャラが脳筋だったり、あざといキャラが年長だったりするとグッときます。
■メンバーのスキルを活かして、イベントを乗り越えよう
メンバーに割り振ったスキルは、状況に応じて好きなものを使うことができます。うまく活用することができれば、思わぬチャンスが巡ってくるかも!
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使いたいスキルを選んで…
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うまく使えたかどうかの判定をします。
スキルのLvが高いほど、成功しやすくなります。
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こうして、イベントにどう立ち向かうかによって、ストーリーが展開されていきます。
物語は、あなたが「リーダー」に設定したメンバーの目線で進みます。
いつ・どのメンバーがどのスキルを使うのか、リーダーの指示によって決まるというわけです。
■ストーリー 〜 5人に与えられた試練とは
人気番組の仕事を無事に乗り越え、絶好調の主人公たち。
そんな彼らに、とあるリゾート地での、ロケの仕事が舞い込みます。
5人はマネージャーと共に、船で目的地まで移動するのですが…
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なんと、船は突然の事故に遭ってしまいます。
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気がつくと、5人は見知らぬ島に流れ着いていました。
一体ここはどこなのだろう?
情報もなければ、ほとんど持ち物もない。
かろうじて手元に1つだけ生き残っていた携帯電話を使って、5人はマネージャーに連絡を取ります。
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「必ず助けに行く。どうか7日だけ、生き抜いてくれ」
マネージャーが救助に来るまでの7日間。
一人も欠けることなく生き延びるのが、このゲームの目的です。
■“最強のグループで、厳しい世界を生き残れ”
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5人にはそれぞれ、体と心の健康状態を示す「体力」「メンタル」のステータスが存在します。
体力は行動するたびに消費され、食事や睡眠により回復します。
一方、メンタルは毎日少しずつ消費されていくほか、精神的負荷の高い状況に直面することで減少します。
体力とメンタル、どちらかがゼロになることで、そのメンバーは行動できなくなります。両方がゼロになってしまうと…?
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そして、7日間が経過した時点での5人のステータス状況によって、物語は異なるエンディングを迎えます。
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過酷な状況を生き残るためには、彼らのスキルを使うしかありません。
これらのスキルは、アイドルとして誰かを楽しませ、人気者になるために身につけたもの。こんなことに使うつもりはなかったことでしょう。
しかし、5人がそれぞれの強みを活かし、できることを補い合えば。
命が懸かったこの恐ろしい状況さえも、乗り越えることができるかもしれません。
状況によっては意外なスキルが活躍することもあるでしょう。
いつ、誰に、どのスキルを使ってもらうのか?
リーダーの指揮の力が試されます。
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そして、もし、5人が力を合わせて生き延びることができたなら。
彼らの運命にまつわる真実が明らかになるかもしれません。
彼らがここに流れ着いたのは、果たしてただの偶然だったのでしょうか?
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■noteでゲーム企画作ってみた・まとめ
お読みいただきありがとうございました。
ここからは、「noteでゲーム企画作ってみた」体験記を少しだけ書いていきます。
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ゲーム制作にはたくさんの職種のスタッフがいますが、新しい企画を立ち上げるという観点では「プログラマー最強説」というものがあります。プロトタイプを作って実際に動かせるので、遊び心地が伝わりやすいのです。
そして、個人制作規模でゲームを作るにあたって、プログラムができないというのは地獄のような壁です。
私は数年前までゲーム会社でデザイナーとして働いていました。
退職して以来、いつかオリジナルのゲームを作ってみたいと思って何度かチャレンジしたものの、毎回プログラムの壁を越えられずに頓挫しています。
プログラマーは皆「絵が描ける人の方がすごいよ✨」と優しい言葉をかけてくれましたが、私にはゲームを完成させようがない。いつも彼らの技術が羨ましく感じていました。
そうでなくとも、そこそこのボリュームのゲームを個人で作るには時間がかかります。フルタイムで働きながら、高校の数学の成績が3(10段階)だった私がプログラムの勉強をしてゲームを作ろうと思ったら、もう何年先になるやらわかりません。
私の頭の中にある「こういうゲームがあったらいいな」というイメージは、もう一生形になることなく、誰にも知られずに消えていくのかな。
そんなふうに思い始めていた時、ゲームのネタをnote記事にしてみることを思いつきました。というのも、意外とゲーム企画の告知フォーマットとしてハマるのでは?と思ったからです。
簡単に言えば、画像や動画が映えるシンプルなLPっぽいページが楽に作れ、かつ同じ趣味で検索してくれる他ユーザーと繋がりやすいところです。
また、地味に効いたのが「作者情報」「作者の他の記事」がページ下部に配置されていることでした。これにより、他のブログと比べて読み始めのノイズが少なく、企画の内容に集中できます。
この構成、そして画像や文字のサイズ感、画像にキャプションがつけられるところなどなど、実は任天堂公式サイトのトピックスのページに近いものが作れるような気がしたんですよね。
このフォーマットを活かすため、嘘スクリーンショットをたくさん作り、なんと動画まで作ってしまいました。笑
友人たちがかっこいい音楽を作ってくれて、めちゃくちゃ楽しかったです!
せっかくなのでもう一度貼っておきますね。
自分の頭の中の空想を絵にできること、こればっかりはデザイナーの特権ですね。
プログラマーを羨んでばかりいた私は、ようやく自分の土俵で大暴れできた気持ちになりました。(といってもマジで時間がなかったので背景は半分くらいChat GPTに頼りました。以前血反吐を吐きながらAIと共創した経験が活きてよかったです)
ちなみに、今回の企画は、いわゆるTRPG風のカジュアルゲームを作ってみたい…という思いから生まれました。TRPGなのにテレビゲーム?って感じなのですが、色んな仕様をデフォルメして一人用RPGにしたらどうなるか再構築していくのは楽しかったです。
また、ストーリーについては、アイドル好きな友人たちの布教を受けているうちに「アイドルって多才なんだな。ある日いきなり無人島に漂着してもこのメンツなら生き残れそうだな」とふと思ったのがきっかけです。
本当はオチまで考えていたのですが、特に完成させる予定もないゲームのネタバレをわざわざ避けて書いてしまうのはクリエイターの性?かもしれません。笑
ちゃんとゲームを完成させられるプログラマーに憧れる気持ちは変わりませんが、形にできずに自分の中でアイディアを溶かしてしまうくらいなら、出せる形で出してしまおう!と思えるようになりました。
今回、こうして行動に移すことができ、とても良かったなと思っています。
ここまでお読みいただいた方に感謝を申し上げます。
あと、TRPG一緒にやってくれる友達が全然いないので誰か遊んでください。