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ユカイ - お仕事

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ユカイ工学のお仕事noteやユカイな仲間note、イベントレポをまとめたマガジンです。
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#セミナーレポート

ウェルビーイングな世界を実現する患者体験改革の最前線

こんにちは、セールスチームの荒木です。 11月19日に開催されたJ-Startup Hourにて、治療用アプリを開発しているサスメド矢島氏をお迎えして合同セミナーを行いました。 「患者中心の医療」をテーマに地域包括ケアや情報共有が積極的になされている今、患者さんが主体性を持っていただくための取り組みが進んでいます。その中でもユカイ工学からはコミュニケーションロボットを、サスメド株式会社からは治療用アプリを開発。これまでの医療とは違うアプローチで患者さんを支援する仕組みを提

「何しよっか?」から始まるお仕事

こんにちは、セールスチームの金川です。 8月のオンラインセミナーは「何しよっか?」から始まるお仕事について、プロダクトデザイン事務所TENTの青木氏、治田氏をお迎えしました。 自社オリジナル製品とクライアントワークを行き来しながらプロダクトを開発する両社。それぞれの事例を引き合いに出しながら量産・販売に至るまでの壁やその越え方について、議論しました。 コンパクトにプロジェクトを始めるための「適量生産」や、ハードルが高くて場合によっては敬遠され勝ちな「量産」について、地に

現在に求められるデザインとテクノロジーのあり方

こんにちは、セールスチームの金川です。 「コンヴィヴィアル」とは「共に生きること」を意味します。そこには自分とは異なる他者との出会いや、他者と同じ場所や時間を分かち合うというニュアンスも含まれます。 人と人の距離感にちょうどいいバランスがあるように、人とテクノロジーにも「使う」「使われる」のどちらか一方的ではない、ちょうどいいバランスがあるのかもしれません。 ユカイ工学と同じくデザインとエンジニアリングを繋ぎ、数々の先駆的なプロジェクトを率いてきたTakramの緒方氏を

モノとヒトのちょうど良い関係性

技術や時代の変化に合わせて成長するインタラクションデザイン。 例えばスマホ以前と以後、ファミコン以前と以後、ワープロ以前と以後などなど。何か大きな技術(あるいはインタラクション)の革新がある度に、それを使う人々の常識も少しずつ刷新されていっているのではないでしょうか。 6月のオンラインセミナーは、ユカイ工学と同じくデザインとエンジニアリングを繋ぎ、数々の新規事業開発にたずさわる久下玄氏をお迎えし、技術の進化とインタラクションデザインのアップデートについて議論しました。 ゲ

体験を左右する自己帰属感とデザイン

こんにちは、ユカイ工学の鈴木です。 私たちの周りにはサービスやモノが溢れ、生活は豊かになりましたが、単に新しいだけでは広く受け入れられることが難しくなってきたのではないでしょうか。4月のオンラインセミナーは、昨今、デザイン思考などで注目されている「人間中心のデザイン」をテーマに開催しました。 ゲストに明治大学総合数理学部の渡邊先生をお迎えし、「自己帰属感」を軸にしたインターフェイスデザインについて語って頂きました。 明治大学 総合数理学部先端メディアサイエンス学科准教授

ニューノーマルで注目される音声インターフェース。グローリー、フュートレックと共に音声認識活用の裏側を語る。

こんにちは、セールスチームの金川です。 3月のオンラインセミナーは、感染防止や利便性向上に向けて各企業が注目する「触れずに声で操作ができる音声インターフェース」をテーマに開催しました。 ゲストに、音声認識エンジンを採用し製品開発を行っているグローリー株式会社の高橋氏、音声認識エンジンを提供している株式会社フュートレックの田中氏をお迎えし、利用者がストレスなく使える音声インターフェース設計と開発の裏側を語っていただきました。 本レポートではパネルディスカッションを中心にお届