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続けても、やめても◎。 30日間毎日noteを書こうとした2人の同僚とその結果

ふとした事がきっかけで30日間毎日noteを書こうとした2人の同僚がいます。今回の取り組みである毎日noteは、目的ではなく手段。続けても辞めてもOK。もちろん落ち込まなくても大丈夫。そこから何を学ぶのか?が一番大事だと感じたお話です。

はじまりはGCnote勉強会

自分は個人としてだけではなく、企業アカウントでもnoteを書いており、ここ最近はコンテストに選んでいただいたり、noteの書き方について聞かれる機会が増えました。

先日、様々なご縁もあり GC ストーリーでnoteの勉強会を開催。
ゲストのとみこさんやSNSバルコニーのメンバーとGC編集部で飲みに行きました。

飲み会でもnoteの話になり、どうやったら多くの人に読んでもらえるか?とGC編集部から相談が出ました。そこで、自分の事例を共有。自分はSNS バルコニーのnote部に入りヤマシタさんのアドバイス通り、30日間毎日書いたことが1つの変化のきっかけでした。

訓練において最初は数をやってみるのはいいと 思います。
他にも物事の上達において、一度数を経験しその後方向性を探るやり方を選んだりします。

会話の流れから、GC編集部メンバー2人がSNSバルコニーに入り、その場にいた方のススメから、期間を30日と設定し、毎日書いてみることになりました。今回は、その結果を振り返りたいと思います。

30日間毎日noteを書き続けた先輩

みほこさんは30日間毎日書き続けました。
今は広報の仕事が多いですが、バリバリの PM でしたからね。さすが(笑)
リソースの割り振りやタスクのブレイクダウン、習慣の仕組み化も上手いんだろうなー、と思ったりしました。

自分も1年ぐらい前に30日間毎日書きましたが、後半は次第にネタが尽きてきたり、書く時間の捻出などなかなか難しかった記憶があります。本当に最後は根性で書いてました.

ちなみに、もう一人にnoteを進めた事があるミヤケユウヤは300日毎日更新しています。習慣化してるなぁ。


20日でやめた後輩。ただ、十分学びの機会になっていた

もう1人毎日noteに挑戦した後輩は20日の時点で毎日書く事を辞めました。毎日noteに挫折した方は経験あるかもしれませんが「書けなかった、、」とネガティブに捉えてしまうかもしれません。

ただ、僕は後輩を「落ち込む必要は全くない」と思いました。僕が提案した「毎日noteを書く事」は手段であり、目的ではありません
後輩はきちんと振り返り、言語化、学びをまとめています。

後半から少し苦しくなっている印象を受けました。とある日は、飲み会後に書いて更新した事もあるようです(笑)

僕の方からそれとなく、毎日noteを書いてみて気づきや振り返ってみてどう思うか聞いてみました。

note毎日更新で得た気づき

<書くスキル>
・スピードは1時間1000字程度
・「こと」「という」の多用
・背景や具体例を省略しがち
・書くと決めたら気力で書ける子

<ネタの探し方>
・日常の中にネタは潜んでいる
・日常の違和感を探す癖付けの重要さ
・"ふつう"な自分はネタの宝庫

<反応から学んだこと>
・朝7時投稿は伸びが良い。
・タイトルで「なになに?」と思わせると勝利
・ただし中身が伴わないとスキ数は少ない
・フォロワーさんは鏡。自分がどのニーズを満たしているか分かる。
・違和感の抽出とそれに対する意見は反応がいい
・シェアされるnoteは、誰かに気づきをもたらす内容

上記を聞いて「やめてもいいんじゃない?」と伝えました。学びの言語化も出来ているので、この取り組みで伝えたかった事は伝わったようでした。
僕が提案した「毎日書く手法」は成長の手段であり目的ではありません。

手段にこだわるがあまり「自分が言ったから」という理由で苦しみながら毎日続けるのは健康的ではないと思います。
やめても、また書きたくなったタイミングではじめればいいわけですし。

一番大事なのは「そこから何を学ぶか?」ではないでしょうか
結果、毎日書く事をやめ、今では週に1本ぐらいの更新ペースになっています。自分の深めたいテーマも見つかったようで、よかったです。
お疲れ様でした!

続けても、やめても◎

成長の手段の一つとして毎日noteを書く練習を提案しましたが、目的ではないので続けても辞めてもどちらも OK だと思っています。無理して続けても苦しいだけなので自分なりの成長スタイルがあるんじゃないでしょうか。

大事なのはそこから何を学ぶか、振り返りを大事にして欲しいなと2人の姿を見て感じていました。

余談ですがGCストーリーでは言葉として「教育」をあまり使っていない気がします。その代わりに「成長支援」を使います。「教育」は教え育てる、「成長支援」は本人の成長をサポートするような役割の意味合いだと考えています。

あくまで成長の主体は本人です。他者の成長のために一体どんな支援ができるか?適切な方法は何か?考える機会が自分も増えました。

「自分がこうだから」「自分がコレで成長したから」後輩にやり方を全て押し付けるのはあまり良くないなと思っています。違う人間なので価値観も違いますし、そもそも時代性も異なります、現在を生きるこ後輩に取って何がベストか、楽しみながら成長できる方法はないか自分も試行錯誤しています。

とは言いつつも自分もまだまだ成長したい欲求はあるので、一緒に仕事を楽しんでいきたいと思っています。

二人ともお疲れ様でした!GC編集部でもよろしくお願いします!

まとめ
・書く練習としての毎日noteは続けても、やめても◎
・振り返りとして、学びの言語化は大事
・目的と手段を混同しない

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最後まで読んでいただきありがとうございました! いただいたサポートは今後のnoteに活かすために使いたいと思います。 他のクリエイターさんへの支援や、書籍の購入に使い優しい世界を広めて行きたいです。